御室(仁和寺)の桜/京都府京都市右京区
金堂前のソメイヨシノ、観音堂前のヨウコウザクラや緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)が咲き誇り、中門以北(伽藍)の西側一帯には遅咲きで有名な御室桜(おむろざくら)がある。古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われている桜で、樹高が約2mと低いため目の前で桜を楽しむことができる。
京都府
桜祭りは様々な趣向で桜を鑑賞できる春のイベント。楽しみながら桜を鑑賞しよう!そこで今回は、京都府の桜祭りが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月16日~2024年4月18日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
金堂前のソメイヨシノ、観音堂前のヨウコウザクラや緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)が咲き誇り、中門以北(伽藍)の西側一帯には遅咲きで有名な御室桜(おむろざくら)がある。古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われている桜で、樹高が約2mと低いため目の前で桜を楽しむことができる。
京の桜といえば円山公園の祇園枝垂が有名だが、その血縁関係にあるとされる樹齢約70年のしだれ桜はシンボル的な存在で、見頃時期にはライトアップを行う。2024年は3月20日(祝)~31日(日)まで夜間のみ無料で開放される(昼間は有料)。また八重桜ライトアップも4月中旬に開催予定。期間中は開園時間が20時まで延長されるため、夜桜を楽しむことができる。
酒造安全と子孫繁栄を祈願した神社で、池泉迴遊式庭園を中心に、北庭園にかけて20種約80本の桜が植えられている。また、子授け、安産にご利益があることでも有名で、本殿の奥には、またげば子供が授かると伝わる「またげ石」がある。
794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、400本の桜が咲く。
早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1ヶ月間も桜を楽しむことができる。2024年4月10日(水)は桜花祭が10時から開催され、13時から約200名の時代行列が氏子地域の巡行する。
七谷川周辺は約1kmにわたって約1500本の桜が咲き乱れる桜並木が続き、丹波地方随一の桜の名所として連日花見客が訪れる。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されている。
周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがある。2024年3月23日(土)~4月7日(日)には亀岡さくらウィークが開催され、期間中にはライトアップも行われる。七谷川野外活動センターでは花見をしながらバーベキューを楽しめる(要予約。別途センター利用料あり。詳細は七谷川野外活動センター公式サイトをご確認ください)。
広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮 神苑。四季折々に風光明媚な姿を見せるが、春は谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する紅枝垂が美しく咲き誇る。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がるが、足を進めて東神苑の栖鳳池の水面に浮かぶ景色も必見だ。また、地下鉄東山駅から近く、期間限定で夜桜鑑賞が楽しめるほか、観桜茶会も行われる(※今後の状況により中止となる可能性があります。詳細は公式サイト等でご確認ください)。
木津川と宇治川の合流地点となる背割堤は、春になると咲き誇る桜でほのかなピンク色に包まれる。自然の大パノラマが広がる川沿いに、約220本の満開のソメイヨシノが約1.4kmにわたってつくる桜のトンネルは圧巻だ。
2024年3月23日(土)から4月7日(日)の期間に「令和6年 背割堤さくらまつり」を開催。期間中は、美味しいものが集う「さくらマルシェ」や、「さくらであいクルーズ」「お花見船Eボート」「さくらのお話ツアー」など、イベントも盛りだくさんだ(※背割堤さくらまつり期間中は入場に運営協力金100円が必要(6歳未満は除く)。詳細は公式サイト等でご確認ください)。
京都の桜の名所として知られ、開花時期には多くの人でにぎわう。しだれ桜などが本堂横や境内を彩る。秋には美しい紅葉スポットとしても人気。吉野太夫ゆかりの寺としても知られ、毎年4月第2日曜日に開催される吉野太夫花供養は京都の春の風物詩となっている。2024年は4月14日(日)に開催(※詳細は公式サイト等をご確認ください)。
駅から徒歩10分と近い、京都の「さくら名所100選」スポット。山上の上醍醐と山麓の下醍醐からなる、山全体を寺域とした真言宗醍醐派の総本山。貞観16(874)年に弘法大師の孫弟子にあたる聖宝理源大師によって開創された。境内には、国宝の五重塔や金堂など歴史的建造物が立ち並ぶ。
平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本に及ぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られ、毎年4月第2日曜には、「醍醐の花見」の故事にならい「豊太閤花見行列」が催される。
自然豊かな鞍馬山は、桜の開花頃は多くの参拝者が訪れる。牛若丸の史跡も点在し、見どころも多数。鞍馬山の桜は雲珠(うず)桜と呼ばれるが、品種のことではなく常緑の木々の間から桜が点々と咲く様子が、平安時代の馬の鞍飾りである雲珠に似ているところからついた名称。
豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うため、1606年に開創した寺。江戸後期より、方丈の前に広がる波心庭のしだれ桜が有名で、現在は4代目のしだれ桜が大きく咲き誇っている。
2024年3月15日(金)から5月6日(振休)の期間はライトアップされ、春の夜間特別拝観を実施する。高台寺の門前通りである「ねねの道」の桜も見どころ。2024年で最後となる狐の嫁入り行列は、4月3日(水)から7日(日)の夕方に行われる。
4月上旬にソメイヨシノ、山桜などの桜が境内を美しく桜色に染める。参道にはボンボリ(夜間観賞用ではない)が立ち並び、4月中は桜まつり期間として舞楽奉納や武道大会などさまざまな行事が土・日曜を中心に行われる。また4月中旬から下旬にかけては、しだれ桜や八重桜が美しく咲き誇る。
日本最古の橋、宇治橋の上流の宇治川沿いには両岸に約2000本の桜が咲き誇り、美しい桜景色となる。川周辺の桜は、3月下旬から4月上旬に満開となり、周辺には観光スポットが多く点在する。
2024年4月6日(土)・7日(日)には、宇治川さくらまつりを開催。宇治川春の市(宇治の特産品などの販売)などが行われる予定。※状況によっては中止となる場合があります。公式サイトでご確認ください。
京都市山科区にある天台宗の寺院で、「天台宗京都五門跡」の1つ。毘沙門天を祀っていることから、毘沙門堂という名前が付けられた。703年に行基が開いた出雲寺がその前身とされている。宸殿前には、樹齢150年を超えるしだれ桜があり、支え木に支えられながらも、30mにおよぶ枝張りで古木の堂々たる姿を見せている。3月末から4月上旬が見頃だ。
2002年に伊豆から取り寄せた2本の苗木を植樹したのが最初で、今では淀の町に300本、そのうち約200本の河津桜が1.1kmの淀緑地の水路沿いに咲き誇る。早咲きの河津桜は、濃いピンク色が鮮やかで2月中旬頃から咲き始め、3月末近くまで楽しめる。近年は多くの花見客で賑わうようになり、京都の春を呼ぶ風物詩として親しまれている。2024年3月9日(土)・10日(日)には、さくらまつりが開催。
地元住民を中心に植樹した約200本の河津桜が、2月中旬から見頃となる。淀水路の遊歩道を散策しながら、のんびりと桜を観賞できる。水面に桜の花びらが浮かぶ様子も風情があり、満開の時期を過ぎても花見を満喫できるのがうれしい。
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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