桜祭りは様々な趣向で桜を鑑賞できる春のイベント。楽しみながら桜を鑑賞しよう!そこで今回は、京都府の桜祭りが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2026年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2026年5月3日~2026年5月5日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
七谷川・和らぎの道の桜/京都府亀岡市
桜色のグラデーションが魅力画像提供:(一社)亀岡市観光協会
京都府亀岡市にある七谷川・和らぎの道は、桜の名所として知られる美しい散策スポット。春になると、七谷川周辺は約1キロにわたって約1500本の桜が咲き乱れる桜並木が続き、京都波随一の桜の名所として連日花見客が訪れる。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されている。
見どころ
周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがある。2026年3月28日(土)~4月12日(日)には亀岡さくらウィークが開催され、期間中にはライトアップも行われる。また、4月4日(土)・5日(日)には亀岡さくらマルシェが開催。七谷川野外活動センターでは花見をしながらバーベキューを楽しめる(要予約。別途センター利用料あり。詳細は七谷川野外活動センター公式サイトをご確認ください)。
| 例年の見頃 |
3月下旬~4月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年3月28日(土)~4月12日(日) 亀岡さくらウィーク[問い合わせ先:亀岡市役所都市整備課0771-25-5071]
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| 花見の屋台 |
2026年3月28日(土)~4月12日(日) 亀岡さくらウィーク期間中は飲食ブースあり。4月4日(土)・5日(日)亀岡さくらマルシェ開催時には、別途キッチンカーも出店(予定) |
| 桜の種類 |
ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、大島桜、寒桜、エドヒガン |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
常照寺の桜/京都府京都市北区
境内に咲く桜を堪能画像提供:常照寺
京都の桜の名所として知られ、しだれ桜などが本堂横や境内を彩る開花時期には多くの人でにぎわう。秋には美しい紅葉スポットとしても人気。吉野太夫ゆかりの寺としても知られ、毎年4月第2日曜日に開催される吉野太夫花供養は京都の春の風物詩となっている。2026年は4月12日(日)に開催。本堂では献茶法要が営まれ、境内では遺芳庵席・野点席・煎茶席などのお茶席が披かれ、島原太夫や芸能家による演奏や舞などが吉野太夫の霊前に奉納される(詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
見どころ
例年、3月下旬~5月上旬ごろにかけてが、桜の見頃の時期となる。境内には約100本の桜があり、ソメイヨシノ、山桜、紅枝垂などを楽しめる。
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
醍醐寺の桜/京都府京都市伏見区
国宝・五重塔としだれ桜が境内を彩る画像提供:醍醐寺
駅から徒歩10分と近い、京都にある「日本さくら名所100選」スポット。山上の上醍醐と山麓の下醍醐からなる、山全体を寺域とした真言宗醍醐派の総本山。874年(貞観16年)に弘法大師の孫弟子にあたる聖宝理源大師によって開創された。境内には、国宝の五重塔や金堂など歴史的建造物が立ち並ぶ。2026年3月15日(日)には桜会開白大般若転読法要、4月1日(水)には桜会中日柴燈大護摩法要、4月15日(水)には桜会結願恵印法要が催される。
見どころ
古来より「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本におよぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られる。
| 例年の見頃 |
3月下旬~4月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
桜会 2026年3月15日(日)開白大般若転読法要、4月1日(水)中日柴燈大護摩法要、4月15日(水)結願恵印法要[問合せ先:醍醐寺 075-571-0002]
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| 桜の種類 |
八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
妙顕寺の桜/京都府京都市上京区
境内を彩る桜を満喫画像提供:妙顕寺
境内地に広がる桜のほか、メインの庭である四海唱導の庭には通称「妙顕寺の一本桜」と呼ばれるしだれ桜が咲き、訪問者を和ませる。境内や拝観場所では三脚を使った撮影が可能で、桜の写真をじっくり撮ることができる(他の拝観者に迷惑をかけないこと)。そのほか、2026年3月28日(土)~4月12日(日)は春の特別公開が実施され、現代アーティストの展示が行われる。また夜には、境内の桜や庭園のライトアップが楽しめる(※桜の開花状況により延期の可能性あり)。
見どころ
妙顯寺はかつて秀吉によって改築され二条城と呼ばれ、時の天皇や尾形光琳などの芸術家にも愛されていた。特別公開時には宝物の公開、夜間は境内の桜と4つの庭がライトアップされ幻想的な雰囲気を作り出すほか、現代アーティストの作品展示なども行われる。有名な観光寺院とは違いゆっくり拝観できるのがうれしい。
| 例年の見頃 |
3月下旬~4月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年3月28日(土)~4月12日(日) 春の特別公開※桜の開花状況により延期の可能性あり[問合せ先:妙顕寺075-414-0808]
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| 桜の種類 |
ソメイヨシノ、しだれ桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
淀川河川公園背割堤地区の桜/京都府八幡市
全長1キロを超える桜の堤画像提供:淀川河川公園
淀川河川公園背割堤地区は、木津川・宇治川・桂川の三川が合流する地点に広がる、関西屈指の桜の名所になり、春になると咲き誇る桜でほのかなピンク色に包まれる。雄大な自然のパノラマが広がる川沿いには、約220本ものソメイヨシノが咲き誇り、全長約1.4キロにわたる桜のトンネルは圧巻だ。満開の季節には、頭上を覆う花々と舞い散る花びらが訪れる人を魅了する。
見どころ
2026年3月21日(土)から4月12日(日)のうち、桜が見頃である9日間程度、「令和8年 京都やわた背割堤さくらまつり」を開催。期間中は、美味しいものが集う「さくらマルシェ」や、「さくらであいクルーズ」「お花見船Eボート」「さくらのお話ツアー」など、イベントも盛りだくさんだ(※背割堤さくらまつり期間中は入場に運営協力金100円が必要(6歳未満は除く)。詳細は公式サイト等参照)。
| 例年の見頃 |
3月下旬~4月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年3月21日(土)から4月12日(日)のうち桜が見頃である9日間程度9:00~17:00 令和8年 京都やわた背割堤さくらまつり [問合せ先:淀川河川公園管理センター06-6994-0006]
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| 花見の屋台 |
さくらまつり期間中はマルシェとして屋台とキッチンカーが出店 |
| 桜の種類 |
ソメイヨシノ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
馬坂川の桜/京都府京田辺市
ソメイヨシノが約800mにわたり咲く画像提供:(一社)京田辺市観光協会
京都府京田辺市の馬坂川畔の桜並木では、約190本のソメイヨシノが約800メートルにわたりこぼれんばかりに咲き乱れる。この桜並木は、地元では有名な花見スポット。見頃の時期には混雑するため、足を運ぶ際は公共交通機関の利用がおすすめだ。例年は、3月下旬~4月上旬にかけてが見頃の時期となっている。
見どころ
満開の桜並木を眺めながらゆっくりと散策するのがおすすめ。2026年3月20日(金)~4月5日(日)には、ひとやすみフェスティバル2026を開催。
| 例年の見頃 |
3月下旬~4月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年3月20日(金)~4月5日(日) ひとやすみフェスティバル2026[問合せ先:京田辺市観光案内所 0774-68-2801]
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| 桜の種類 |
ソメイヨシノ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
国立京都国際会館の桜/京都府京都市左京区
月に数回、一般公開日がある(入場無料)画像提供:国立京都国際会館
比叡山の麓、宝ヶ池の傍に建てられた日本初の国際会議場、国立京都国際会館(ICC Kyoto)。15万6000平方メートルの広大な敷地には、会議・イベントの開催に必要な機能とサービスがすべてそろっている。自然景観が大切に守られている風致地区に立地していながらも、市内中心部から15分の好アクセスだ。施設には、会議参加者の憩いの場として設けられた広大な日本庭園があり、春には桜を楽しむことができる。
見どころ
京都では知る人ぞ知る桜の穴場スポットのため、のんびりと桜を楽しめる。普段は一般公開していない施設だが、2026年3月27日(金)~29日(日)には、春の特別公開を開催(予約不要)。そのほか、 飲食施設「The Grill」や「NIWA cafe」などで、特別メニューなども実施(予定。詳細については公式サイト、SNSなどで要確認)。
| 例年の見頃 |
3月下旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年3月27日(金)~29日(日) 春の特別公開[問合せ先:国立京都国際会館075-705-1205]※一般公開を実施予定(詳細は公式WEBサイトを要確認)。
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| 花見の屋台 |
館内に洋食レストランの「The Grill」と「NIWA cafe」あり |
| 桜の種類 |
八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜、神代曙、里桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
平安神宮 神苑の桜/京都府京都市左京区
しだれ桜と朱色の建築が織りなす雅な風景画像提供:平安神宮
広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮 神苑。四季折々に風光明媚な姿を見せるが、春は谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する紅枝垂が美しく咲き誇る。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がるが、足を進めて東神苑の栖鳳池の水面に浮かぶ景色も必見だ。また、地下鉄東山駅から近く、期間限定で夜桜鑑賞が楽しめるほか、観桜茶会も行われる(※今後の状況により中止となる可能性があります。詳細は公式サイトなどでご確認ください)。
見どころ
八重紅枝垂、ソメイヨシノ、彼岸桜、山桜、里桜、鬱金など、約20種類、300本の桜が咲き誇る。
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
御室(仁和寺)の桜/京都府京都市右京区
満開の桜から五重塔がのぞく画像提供:仁和寺
金堂前のソメイヨシノ、観音堂前のヨウコウザクラや緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)が咲き誇り、中門以北(伽藍)の西側一帯には遅咲きで有名な御室桜(おむろざくら)がある。古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われている桜で、樹高が約2メートルと低いため目の前で桜を楽しむことができる。
見どころ
五重塔をバックにした御室桜は、江戸時代から変わらない美しさであり壮観だ。2026年3月27日(金)~5月6日(祝)には、御室花まつりが開催される。
| 例年の見頃 |
4月上旬~4月中旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年3月27日(金)~5月6日(祝) 御室花まつり[問合せ先:総本山仁和寺拝観課075-461-1155]
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| 桜の種類 |
八重桜、ソメイヨシノ、山桜、彼岸桜、御衣黄、御室有明、ヨウコウザクラ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
梅宮大社の桜/京都府京都市右京区
境内で可憐な八重の花を開く画像提供:梅宮大社
酒造安全と子孫繁栄を祈願した神社で、池泉迴遊式庭園を中心に北庭園にかけて20種約80本の桜が植えられている。楼門の横には古木の山桜があり、そのボリュームある桜は見ごたえがある。また、子授け、安産にご利益があることでも有名で、本殿の奥には、夫婦でまたげば子どもが授かると伝わる「またげ石」がある(要祈祷)。
見どころ
毎年4月の第3日曜日に開催される例大祭は「桜祭り・雅楽祭」と呼ばれる。11時から祭典が執り行われ、祭典終了後の11時40分頃から拝殿で雅楽と舞楽の奉納が行われる。境内の桜は八重桜が中心で、見頃は例年4月20日頃となる。ソメイヨシノより開花期が1~2週間ほど遅いため、比較的長い期間桜を鑑賞できる。
| 例年の見頃 |
4月中旬~4月下旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年4月19日(日) 桜祭・雅楽祭[問合せ先:梅宮大社 075-861-2730]
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| 桜の種類 |
八重桜、ソメイヨシノ、山桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
平野神社の桜/京都府京都市北区
格式ある社殿を桜が彩る画像提供:平野神社
794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、約400本の桜が咲く。
見どころ
早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1カ月間も桜を楽しむことができる。2026年4月10日(金)は桜花祭が10時から開催され、13時から約200名の時代行列が氏子地域の巡行する。
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
宇治橋上流の桜/京都府宇治市
京都府立宇治公園と左岸をつなぐ木製の橋画像提供:宇治市観光協会
日本最古の橋、京都府宇治市の宇治橋上流の宇治川沿いには、両岸に約2000本の桜が植えられている。例年3月下旬から4月上旬に満開となり美しい桜景色となる。塔の島と橘島をつなぐ朱塗りの橋も見どころで、朱色と桜のコントラストが映える。また、周辺には観光スポットが多く点在する。
見どころ
2026年4月4日(土)・5日(日)には、宇治川さくらまつりを開催。宇治川春の市(宇治の特産品などの販売)などが行われる予定(※状況によっては中止となる場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください)。
| 例年の見頃 |
3月下旬~4月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 桜祭り |
あり
2026年4月4日(土)・5日(日)宇治川さくらまつり[問合せ先:宇治市観光協会0774-23-3353]※状況によっては中止となる場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください
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| 花見の屋台 |
さくらまつり開催日のみ屋台出店 |
| 桜の種類 |
八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
黒田の百年桜/京都府京都市右京区
山里の空に広がる満開の百年桜画像提供:おーらい黒田屋
黒田の百年桜は、京都市右京区にある春日神社の脇に立つ一本桜で、市内でも遅くまで花を楽しめる存在として親しまれている。例年4月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、山桜の突然変異とされる希少な姿が特徴で、静かな山里の風景と溶け合い、印象深い春景色を描き出す。1つの枝に一重と八重の花が混じって咲き、紅色の大輪が手毬のように集まる姿は、ほかではなかなか出会えない。1977年に15代目桜守の佐野藤右衛門が苗づくりに成功し、「黒田百年」と名付けられた背景も、この桜に奥行きある物語を添えている。樹齢は150年以上と伝わり、高さ約8メートル、幹回り約3メートルの堂々とした姿から、京北の自然と積み重ねられてきた時間が静かに感じられる。
見どころ
2026年4月10日(金)から20日(月)まで開催予定の「黒田百年桜まつり」は、春日神社前とおーらい黒田屋周辺を会場に、地域の人たちが力を合わせてつくる温かな雰囲気が魅力。名物のよもぎ餅や栃餅、寿司など地元特産品が並び、朝採りのわらびも人気。開花期間中は日没から21時頃までライトアップが行われるほか、春日神社社務所でのお茶席や地元大正琴同好会による生演奏など、山里らしい催しも企画されている。
| 例年の見頃 |
4月中旬〜4月下旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。おーらい黒田屋は月曜・祝日定休 |
| 桜祭り |
あり
2026年4月10日(金)~20日(月) 黒田百年桜まつり[問合せ先:おーらい黒田屋075-856-0968]
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| 花見の屋台 |
特産品販売 |
| 桜の種類 |
山桜の突然変異種(黒田百年) |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
伏見十石舟の桜/京都府京都市伏見区
桜のトンネルの下を進む十石舟画像提供:伏見観光協会
京都・伏見の宇治川派流(濠川)を静かに進む十石舟は、江戸時代に酒や米などを大坂へ運んだ輸送船を起源に持つ遊覧船。弁天橋(月桂冠大倉記念館裏)のたもとから発着し、所要時間は約50分。例年3月下旬から4月上旬が桜の見頃で、川沿いにはソメイヨシノを中心に100本以上の桜が咲き誇り、舟に乗りながら左右に広がる桜のトンネルを進む感覚を味わえる。途中、三栖閘門(みすこうもん)資料館に立ち寄り、水位差を調整した運河の仕組みなどの展示を見学できるのもこの舟旅ならでは。桜の時期は人気が高く、乗船は原則事前予約制で、桜シーズンは全便が埋まることも多いため早めの予約がおすすめ。
見どころ
舟に乗らずとも、橋の上や川沿いの遊歩道から桜と舟が織りなす風景を眺めるだけで十分な絵になる。さらに、散り始めの時期には川面にピンクの花びらが浮かぶ花筏(はないかだ)が広がる。また、2026年4月5日(日)には京橋からであい橋の間で「桜まつり」が開催され、飲食店や物販など多彩な出店で街全体がにぎわう。
| 例年の見頃 |
3月下旬〜4月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。舟は祝日を除く月曜運休(ただし、4月は月曜も運航) |
| 桜祭り |
あり
2026年4月5日(日)桃山語り部の道「桜まつり」[問合せ先:NPO法人伏見観光協会075-623-1030]
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| 花見の屋台 |
桜まつり開催日に「水辺の楽市・楽座」として焼鳥・寿司・日本酒・地ビールなど多数出店 |
| 桜の種類 |
ソメイヨシノ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
金花山宝泉寺の桜/京都府京都市右京区
赤い番傘としだれ桜が織りなす京北らしい春の情景画像提供:金花山宝泉寺
京都市右京区京北に佇む宝泉寺は、南北朝時代の延文元年(1356年)に心蓮上人が開創した、真言宗御室派の古刹。境内の庭園「花宝苑(かほうえん)」には、世界遺産・仁和寺から移植した御室桜や樹齢約50年の八重紅しだれ桜に加え、約300本ものしだれ桜や山桜が咲き誇る。京都市内中心部より開花が約1週間ほど遅く、4月上旬から中旬に見頃を迎えるため、洛中の花見の後にもう一度楽しめる「2度目のお花見」スポットとして注目を集めている。桜の見頃にあわせて「花宝苑桜まつり」を開催し、地元婦人会や京北の事業者が出店する茶店で地元の名産品を販売するなど、地域ぐるみのにぎわいが生まれる。
見どころ
植物学者・牧野富太郎氏が命名した山桜「センダイヤ(仙台屋)」は日本一の群生数を誇り、花宝苑ならではの珍しい桜として一見の価値がある。また、2026年4月10日(金)・11日(土)の2日間はしだれ桜のライトアップを実施し、春の夜の闇に浮かび上がる幻想的な花見が楽しめる。4月11日(土)には和太鼓演奏、4月12日(日)には「~満開の桜の下で~愛と祈りのコンサート」の音楽イベントも開催され(要観賞料1000円)、昼夜ともに充実した花見体験が待っている。
| 例年の見頃 |
4月上旬〜4月中旬 |
| 桜祭り |
あり
2026年4月4日(土)〜19日(日)花宝苑桜まつり[問合せ先:宝泉寺075-852-0407]
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| 桜の種類 |
山桜、しだれ桜、御室桜、観音桜、金剛桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。