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春の訪れとともに、日本各地で桜が美しく咲き誇る季節がやってくる。まるで別世界へと誘われるような桜並木がつくる幻想的なトンネルは、降りそそぐ桜の花びら、頭上いっぱいに広がるピンクのアーチに心奪われること間違いなし。今回は、全国の桜並木や桜のトンネルが楽しめるお花見の名所を厳選して紹介する。春ならではの美しい景色を求めて、とっておきのスポットへ出かけてみよう。

※一部2025年の情報が掲載されていますが、順次2026年の情報へ更新中です。

上野恩賜公園の桜/東京都台東区

上野恩賜公園の桜

不忍池そばの桜並木は花見客でにぎわいを見せる

画像提供:上野恩賜公園

上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園さくら通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。最寄り駅からも近く、美術館や博物館、動物園などもあって子どもから大人まで楽しめる。

見どころ

2026年3月下旬から4月上旬ごろには、うえの桜フェスタを開催予定。竹の台広場(噴水広場)でさまざまなイベントが催され、上野のお店を始めとした50店舗以上の物産展も大集合する。イベントの詳細については公式サイトを参照。

例年の見頃 3月中旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

目黒川の桜/東京都目黒区

目黒川の桜

目黒川の上に現れるソメイヨシノのトンネル

画像提供:(一社)めぐろ観光まちづくり協会

目黒川は東京都心を流れる全長約8キロで、世田谷区、目黒区、品川区を通り東京湾へと注ぐ。都会の中にありながら四季折々の自然が楽しめる癒やしのスポットとして親しまれている。目黒区エリアは池尻大橋駅付近から約4キロにわたり、約800本のソメイヨシノを中心とする桜並木が続く。中目黒駅から上流では、左右の川岸から桜がアーチ状に川を覆う。

見どころ

2026年は3月28日(土)・29日(日)には、「中目黒桜まつり」と「イーストエリア桜まつり」が開催。また、3月下旬~4月上旬の17時~20時には、ライトアップとボンボリの点灯を実施(予定)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

河津川沿桜並木の桜/静岡県賀茂郡河津町

河津川沿桜並木の桜

空と濃いピンク色のコントラストが美しい

画像提供:河津町観光協会

河津桜は早咲きの桜で、寒緋桜系と早咲き大島桜系の自然交配種と考えられており、開花が早いのが特徴。1月下旬からつぼみがほころび始め、3月上旬まで濃いピンク色に咲き誇る。とくに、河津川沿い約4キロに咲く850本の河津桜は必見だ。この河津桜の原木は樹齢約70年で、河津は全国にある河津桜の発祥の地でもある。

見どころ

2026年2月7日(土)~3月8日(日)の期間には、河津桜まつりが開催。この間はとくに賑わっており、地場産品などの露店が並ぶほか、桜並木や名木がライトアップされる。

例年の見頃 2月上旬2月下旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。「河津桜まつり」は2026年2月7日(土)~3月8日(日)

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

日中線しだれ桜並木/福島県喜多方市

日中線しだれ桜並木

圧巻の日中線しだれ桜並木

画像提供:(一社)喜多方観光物産協会

喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧日中線跡地の一部を遊歩道とし、約3キロにわたって約1000本のしだれ桜(八重紅しだれ、紅しだれ)が咲き誇る。道のり中間点付近にはSLが展示されており、しだれ桜とのコラボレーションや、桜のトンネルは絶好の撮影スポット。福島県でもほかにない壮大なスケールの桜並木が楽しめる。

見どころ

2026年4月には「喜多方さくらまつり」が開催。また、さくらまつり期間中にはライトアップも行われる(※ライトアップについては開花状況により期間が変更になる場合があります)。

例年の見頃 4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

柴田町船岡城址公園の桜/宮城県柴田郡柴田町

柴田町船岡城址公園の桜

川沿いにびっしりと並んだ桜は絶景

画像提供:柴田町商工観光課

宮城県柴田郡柴田町にある船岡城址公園は、明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られる。1300本以上の桜があり、2023年で100周年を迎えた隣接の白石川堤一目千本桜と共に宮城県内で唯一「日本さくら名所100選」の地に選ばれている。船岡平和観音像の立つ山頂からの眺めは絶景だ。

見どころ

2026年4月3日(金)〜16日(木)に「2026しばた桜まつり」が開催予定。国内外から26万人以上の花見客が訪れる。期間中は各種露店やステージイベントも実施され、桜の開花期間中の18時〜21時にはライトアップも行われる。

例年の見頃 4月上旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

琵琶湖疏水の桜/滋賀県大津市

琵琶湖疏水の桜

運河の両岸を彩る、約140本の桜並木

画像提供:びわ湖大津観光協会

琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都へ供給するため、明治時代に当時の最高の土木技術を駆使して造営された運河。その両岸には、ソメイヨシノしだれ桜山桜など約140本の桜並木があり、大津市の桜の名所となっている。疏水の遊歩道を散策しながら桜のトンネルを歩くひとときは、春の息吹を肌で感じられる贅沢な時間だ。

見どころ

2026年3月25日(水)~4月12日(日)の期間の18時~21時30分には、「びわ湖大津春のライトアップ 桜の琵琶湖疏水」としてライトアップを実施予定(※桜の開花状況により変更の場合あり)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

白石川堤一目千本桜/宮城県柴田郡大河原町

白石川堤一目千本桜

川と桜並木が美しい※桜絶景スポット「韮神堰」は改修工事中のため、架台が設 置されています。付近に近付けませんのでご了承ください。

画像提供:大河原町商工観光課

荘厳な蔵王連峰を背景に白石川堤に咲き乱れる、ソメイヨシノを中心とした桜並木、一目千本桜。白石川の澄んだ青色、千本桜の華麗な淡紅色、蔵王連峰に残る雪の白色、これら三層が織り成す景色は、この地でしか見ることのできない絶景。町の中心を流れる白石川沿いには、ソメイヨシノを中心とした桜並木が8キロにわたって続く。【※桜絶景スポット「韮神堰」は改修工事中のため、架台が設 置されています。付近に近付けませんのでご了承ください】

見どころ

2026年4月上旬に、おおがわら桜まつりが開催され、夜にはライトアップも行われる(※詳細は公式サイトなどでご確認ください)。

例年の見頃 4月上旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

尾道市千光寺公園の桜/広島県尾道市

尾道市千光寺公園の桜

桜並木を楽しみながら散歩できる

画像提供:尾道観光協会

「日本さくら名所100選」の地に選定されている花見スポット。公園内はソメイヨシノしだれ桜八重桜など1500本の桜が楽しめる。2026年3月21日(土)~4月19日(日)18時~翌朝6時にはぼんぼりによるライトアップも行われ、ぼんぼりの柔らかい灯りともに夜桜が楽しめる。

見どころ

展望台からの眺望や満開の桜を眼下にしてみる瀬戸内の多島美など、絶景の見どころが満載。公園へ行くには、千光寺山ロープウェイが便利。

例年の見頃 4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

七谷川・和らぎの道の桜/京都府亀岡市

七谷川・和らぎの道の桜

桜色のグラデーションが魅力

画像提供:(一社)亀岡市観光協会

京都府亀岡市にある七谷川・和らぎの道は、桜の名所として知られる美しい散策スポット。春になると、七谷川周辺は約1キロにわたって約1500本の桜が咲き乱れる桜並木が続き、京都波随一の桜の名所として連日花見客が訪れる。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されている。

見どころ

周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがある。2026年3月28日(土)~4月12日(日)には亀岡さくらウィークが開催され、期間中にはライトアップも行われる。また、4月4日(土)・5日(日)には亀岡さくらマルシェが開催。七谷川野外活動センターでは花見をしながらバーベキューを楽しめる(要予約。別途センター利用料あり。詳細は七谷川野外活動センター公式サイトをご確認ください)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

姫路城の桜/兵庫県姫路市

姫路城の桜

世界文化遺産・国宝姫路城と桜が楽しめる

画像提供:姫路城管理事務所

「日本さくらの名所100選」の一つでもある、世界文化遺産・国宝姫路城の桜は、白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)の白壁に鮮やかに映える。姫路城周辺には、約1000本のソメイヨシノ八重桜しだれ桜など、さまざまな種類の桜が植えられており、城を背景にした三の丸広場の桜並木などが必見だ。

見どころ

9つの庭園群で構成される池泉回遊式の本格的な日本庭園、好古園では、池に桜が映り込み、風情ある美しい景観を楽しめる。2026年3月27日(金)~4月5日(日)18時30分~21時(最終受付20時30分)には西の丸庭園で「姫路城夜桜会」が開催。また、3月28日(土)10時~16時 (雨天の場合3月29日(日)に順延)には三の丸広場で「姫路城観桜会」が開催。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

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