平野神社の桜/京都府京都市北区

794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、400本の桜が咲く。【2023年の桜祭り開催は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】
京都府
早咲き桜は1~3月に見頃となり、早春に桜を楽しめると人気を集めている。そこで今回は、早咲き桜が見られる京都府の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の10スポットを紹介。2023年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2023年12月2日~2023年12月4日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、400本の桜が咲く。【2023年の桜祭り開催は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】
地元住人を中心に植樹した約200本の河津桜が、2月中旬から見頃となる。淀水路の遊歩道を散策しながら、のんびりと桜を観賞できる。2023年3月11日(土)・12日(日)には、さくらまつりが開催。
水面に桜の花びらが浮かぶ様子も風情があり、満開の時期を過ぎても花見を満喫できる点が嬉しい。
京都の世界遺産として有名な二条城。城内には桜の園をはじめ本丸西側のしだれ桜、清流園の仙台屋など、約50品種300本の桜が咲き誇る。2023年3月17日(金)~4月15日(土)の間は「二条城桜まつり」が開催。期間中は春の陽ざしのもと様々なイベントが開催される。
桜まつり期間中の夜間には桜のライトアップや歴史的空間を活かしたプロジェクションマッピング等が行われ、幻想的な世界が演出される。
「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている歴史深い寺社。史跡・特別名勝に指定されている曹源池庭園の奥には、後醍醐天皇を祀る多宝殿を取り囲むようにしだれ桜、ソメイヨシノが咲き乱れる。境内には山桜を含め約200本の桜があり、望京の丘から見下ろす景色は一見の価値ありだ。
憩いと学びを両立する「生きた植物の博物館」。3月上旬の寒緋桜から4月上旬のソメイヨシノ、八重紅枝垂、4月下旬の菊桜まで、長期にわたり花見を楽しむことができる。桜の数は500本あり、種類が約180品種と多いのも特徴だ。4月中旬から下旬は黄花の鬱金(ウコン)や緑花の御衣黄(ギョイコウ)など珍しい桜も必見。
ソメイヨシノと花壇を彩る赤いチューリップのコントラストも美しい。比叡山を借景とした桜林は絶景。3月25日(土)~4月9日(日)には夜桜ライトアップが行われる予定(※詳細は公式サイトでご確認ください)
例年の見頃 | 3月中旬~4月下旬 日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。 |
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夜桜・ライトアップ |
あり
桜ライトアップ期間(※予定変更になる場合あり) 2023年3月25日(土)~4月9日(日) 、 日没~21:00(入園は20:00まで)、入園料は、通常通りで入れ替えなし[問合せ先:京都府立植物園075-701-0141] |
桜祭り |
あり
2023年4月14日(金)~16日(日)13:00~1時間程度 サトザクラ展、4月14日(金)・15日(土) 15:30~1時間程度 桜散歩[問合せ先:京都府立植物園075-701-0141] |
桜の種類 | 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜、冬桜、寒緋桜、大島桜、寒桜、エドヒガンザクラ、鬱金、御衣黄、大原渚、太白 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
陰陽師として名声を極めた安倍晴明公(921~1005年)が、活動拠点にしたといわれる屋敷跡に鎮座。創建当時の晴明神社は、東は堀川通、西は黒門通、北は元誓願寺通、南は中立売通という広大なものであったとされている。晴明神社と堀川通を挟んでちょうど向かい側にある一条戻り橋で開花する早咲きの河津桜は「晴明桜」とも呼ばれて親しまれている。河津桜特有の濃か鮮やかなピンクと厄払い魔除けの晴明神社から春のパワーを存分に感じ、受け取ることができる。
境内から徒歩5分にある一条戻り橋に咲くたくさんの河津桜が有名。運が良ければ可愛いメジロと桜の共演が見られ、春を先取りできる。清明神社境内には晴明公が念力により湧出させたという井戸「晴明井」があるが、井戸水は現在も飲むことができ無病息災のご利益があるという。また、魔除や厄除けの果物に例えられる桃を象った「厄除桃」、陰陽を表す「日月柱」、陰陽師が使う精霊の「式神石像」などもあるため、境内をゆっくり歩いて陰陽道への理解を深めることができる。
京都市右京区にあり、学業成就、厄除、金運向上、良縁などのご利益があるとされる神社。境内には芸能の神を祀った芸能神社があり、芸能人が訪れることでも有名だ。多くの桜が植えられ、建立当初より「桜の宮」と呼ばれ親しまれていたが、後嵯峨天皇が嵐山御幸の際、社前で牛車の轅が折れたことから、車折神社と称されるようになった。ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜など約15種類40本の桜があり、早咲きから遅咲きまで多種多様の桜を鑑賞できる。花の見頃が長く続くので、訪れる度、満開の桜を楽しめる。
神社内にある河津桜、寒緋桜などの桜の中で、日本画家の冨田溪仙が献木した溪仙桜が特に有名だ。溪仙は、近代日本画家の巨匠で車折神社の元宮司だった富岡鉄斎に傾倒したと言われている。溪仙桜は3月下旬頃に見頃を迎える。
清和源氏始祖の源経基を祭神とする、源氏三神社の1つで創建は平安時代にまでさかのぼる歴史ある神社。江戸時代五代将軍・徳川綱吉の時代に現在の本殿・拝殿等建物が再建された。花見のスポットとしても知られ、例年3月下旬~4月上旬頃にかけて、開花した桜の見頃となる。
華道家元池坊で知られる六角堂は、「御幸桜(みゆきざくら)」というしだれ桜で知られている。咲きはじめは白に近い淡紅色が、開花が進むにつれて紅色へと変化していくのが特徴。長徳2年(996年)、花山法皇の六角堂の御幸(みゆき)により西国三十三所観音巡礼が始まったことを受け、花山院前内大臣(かざんいんさきのないだいじん)が六角堂の桜を見て詠んだ「世をいのる春の初めの法(のり)なれば君か御幸のあとはありけり」に由来している。六角堂御幸桜は、早咲きの桜で、いち早く京都の春の始めを告げてくれる。
正式名称は頂法寺だが、本堂を真上から見ると屋根が六角形となっているために京都では「六角さん」、「六角堂」という愛称で親しまれている。聖徳太子が創建したと伝えられ、いけばなの池坊発祥の地としても名高い。本堂前には、中心に丸く穴のあいた六角形の石「へそ石」があり、その歴史をひも解くのも興味深い。
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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