2019年版・全国の桜開花予想 昨年と比べるとやや遅めの開花に

まだまだ寒い日が続く中、桜の季節に向けてウェザーニューズが1月16日(水)、「第一回桜開花予想」を発表した。それによると開花時期は、西・東日本は例年(過去5年平均)並かやや早く、北日本は例年並の予想。全国的に開花が早かった2018年と比べると、やや遅めの開花となりそうだ。

【写真を見る】全国の桜名所の開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

開花時期を左右する「休眠打破」 西・東日本は暖冬で休眠打破に遅れ?

桜の開花と気温の関係

桜の開花時期に大きく影響するのが、休眠に入った花芽が再び生長をはじめる「休眠打破」。桜の花芽は気温の高い夏から秋にかけて作られ、冬になると一旦休眠。真冬に一定期間、厳しい寒さにさらされることで花芽が休眠から目覚め、開花に向かう。

2018年12月の気温は全国的に平年並となったものの、西・東日本は季節外れの暖かさとなった日もあり、休眠打破が遅れている可能性があるという。ただ、年末には寒波が訪れ、1月12日(土)には東京都心でも雪の降る寒さとなり、今後も断続的に流れ込む寒気によって休眠打破が進むとみられる。

全国的に例年並みの開花予想も、昨年に比べるとやや遅め

全国の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

2018年は、桜の開花が2017年より1週間ほど早く進み、例年と比べても全国的に開花が早い傾向となった。2018年と比べると、全国的に今年はやや遅めの開花となる所が多そうだ。

西・東日本は、今後一時的に気温の低い日があるものの、2月・3月の気温は平年よりもやや高く、桜のつぼみの生長は順調に進む見込み。3月中旬からは暖かい日が増えるため、一気に開花に向かい、例年並~やや早い開花となる所が多くなりそうだ。

北日本は、たびたび低気圧や寒気の影響を受けるため、2月・3月の気温は平年並かやや低く、つぼみの生長が足踏みする時期があるとのこと。ただ、4月に入ると気温が上がって開花が進み、例年並の開花となる予想となっている。

【北海道】開花前線は4月27日頃、道南に上陸

北海道の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

北海道では桜の開花は例年並となる所が多い見込み。4月27日頃に渡島半島から開花が始まり、GW前半には五稜郭公園(函館市)で満開の桜を楽しむこともできそうだ。札幌市は4月末から咲き始め、GW終盤から見頃となる見込みで、その後、5月中旬にかけて、道北や道東エリアへと桜の開花が広がっていく予想だ。

【東北】南部は4月上旬に開花、北部は4月下旬に見頃

東北の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

東北では、桜の開花は例年並となる予想。開花が早かった昨年と比べると、同じか遅い開花となりそうだ。4月上旬に宮城県南部や福島県浜通り・中通りから開花が始まり、東北南部の早い所では4月10日前後から見頃となり、東北北部は4月下旬にお花見を楽しめる所が多くなる見込み。弘前公園(青森県)は4月20日に開花し、GW直前に満開を迎える予想だ。

【関東】東京都内が開花一番乗り!南部のお花見は3月末から

関東の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

関東では、桜の開花は例年並かやや早い見込み。ただ、開花が早かった昨年と比べると、同じかやや遅い開花となりそうだ。関東で一番早い開花予想は3月18日開花予想の靖国神社(東京都)。3月下旬は東京都内で順次開花が始まり、3月末にかけて関東南部から関東北部へと開花エリアが広がっていく見込み。南部は3月末、北部は4月初めに満開を迎えるところが多くなりそうだ。

【中部】東海のお花見は3月末から。北陸も3月末から開花

中部の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

中部は、東海など太平洋側は、桜の開花は例年並かやや早い見込み。北陸も桜の開花は例年並の3月末となると見られる。東海・北陸ともに、昨年と比べると同じかやや遅い開花となる予想だ。3月21日開花予想の甲府市・岐阜市を皮切りに開花が始まり、4月上旬にかけて、太平洋側から日本海側や標高の高いエリアへと開花が進む。東海は3月末から満開の桜を楽しめ、北陸西部では、入学式や始業式の頃に見頃を迎える所もありそうだ。

【近畿】大阪府から開花スタート!4月初めには京都市内も満開に

近畿の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

近畿では、桜の開花は例年並の3月下旬となり、開花が早かった昨年と比べると、同じかやや遅い開花となる見込み。3月23日開花予想の大阪城公園(大阪府)を皮切りに開花が始まり、京都市の桜は4月初めに見頃を迎える所が多くなる予想。4月は段々晴れる日が増えるため、多くの名所では青空に映える満開の桜を楽しめそうだ。

【中国・四国】高知県から開花スタート!お花見は3月下旬から

中国・四国地方の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

中国・四国は、桜の開花は例年並の3月下旬となり、開花が早かった昨年と比べると、同じか遅い開花となりそうだ。3月19日開花予想の高知公園(高知県)から開花が始まり、4月に入ると中国山地の標高の高い所まで広がるとみられる。四国では3月下旬から、中国地方では4月初めから満開を迎える所が多くなりそうだ。

九州北部から続々開花!お花見は3月下旬から

九州の桜開花予想(予想は2019年01月16日発表 / ウェザーニューズ)

九州では桜の開花は例年並の3月下旬となり、記録的に開花が早かった昨年と比べると、同じか非常に遅い開花となる見込み。3月20日開花予想の舞鶴公園(福岡県)を皮切りに、佐賀県、熊本県など九州北部を中心に次々と咲き始め、各地で3月下旬から満開を迎える所が多くなりそうだ。

今回の発表はあくまで、現段階での予想。ウェザーニューズは今後も開花予想を更新していくと発表しているので、最新の予報に目を向けておこう。一年に一度の桜の季節。春の訪れをぜひ感じてみよう。

詳細情報

■桜開花予想の最新見解はこちら!(さくらCh / ウェザーニュース)
https://weathernews.jp/s/sakura/


ウォーカープラス公式Twitterアカウント


情報は2019年1月時点のものです。おでかけの際はご注意ください。