上賀茂神社の桜/京都府京都市北区
京都市北区にある上賀茂神社は下鴨神社と共に古代の賀茂氏の氏神を祀る神社である。京都で最も古い神社で京都三大祭の一つ「葵祭」でも有名。境内には「斎王桜」をはじめ樹齢150年を超える「御所桜」や「風流桜」、「みあれ桜」などの銘木が点在している。それぞれの開花も、満開の時期も違うため寒緋桜の開花から始まり、3月下旬から4月中旬頃までさまざまな桜を長期にわたって楽しむことができる。
関西
早咲き桜は1~3月に見頃となり、早春に桜を楽しめると人気を集めている。そこで今回は、早咲き桜が見られる関西の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月16日~2024年4月18日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
京都市北区にある上賀茂神社は下鴨神社と共に古代の賀茂氏の氏神を祀る神社である。京都で最も古い神社で京都三大祭の一つ「葵祭」でも有名。境内には「斎王桜」をはじめ樹齢150年を超える「御所桜」や「風流桜」、「みあれ桜」などの銘木が点在している。それぞれの開花も、満開の時期も違うため寒緋桜の開花から始まり、3月下旬から4月中旬頃までさまざまな桜を長期にわたって楽しむことができる。
京の桜といえば円山公園の祇園枝垂が有名だが、その血縁関係にあるとされる樹齢約70年のしだれ桜はシンボル的な存在で、見頃時期にはライトアップを行う。2024年は3月20日(祝)~31日(日)まで夜間のみ無料で開放される(昼間は有料)。また八重桜ライトアップも4月中旬に開催予定。期間中は開園時間が20時まで延長されるため、夜桜を楽しむことができる。
例年の見頃 | 3月下旬~4月中旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり ※月曜休園(祝日の場合は翌日) |
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夜桜・ライトアップ |
あり
しだれ桜夜間無料公開 2024年3月20日(祝)~31日(日)。月~木17:30~20:00 ※金・土・日・祝日は21:00まで(変更の可能性あり) 。しだれ桜を植栽している一部をライトアップし、夜間のみ入場無料で楽しめる。 |
桜祭り |
あり
2024年4月中旬開催予定:八重桜ライトアップ(入園料が必要)。[問合せ先:宇治市植物公園 0774-39-9387] |
桜の種類 | 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、冬桜、エドヒガンザクラ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
満開
桜の開花情報提供元:JRシステム
794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、400本の桜が咲く。
早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1ヶ月間も桜を楽しむことができる。2024年4月10日(水)は桜花祭が10時から開催され、13時から約200名の時代行列が氏子地域の巡行する。
奈良県桜井市にある長谷寺は真言宗豊山派の総本山の寺で、十一面観音を本尊とし、西国三十三所観音霊場の札所として信仰を集めている。「花の御寺」の愛称があり四季折々に花ごよみが境内を彩る。桜の名所としても有名。3月下旬から4月下旬までソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、寒緋桜、御衣黄、紅枝垂、奈良の八重桜など多種の桜が咲き誇り、一帯を春一色に染め上げる。北朝光明法皇の御庵跡にあるしだれ桜は、一見の価値がある。
本堂の舞台からは境内の桜全体を眺めることができ、その景色はまさに絶景。3月1日から本尊大観音特別拝観、春季寺宝展が開催される。
大阪城を中心に広がる緑豊かな公園で駅からも近い都会のオアシス。重要文化財に囲まれた西の丸庭園は、ソメイヨシノを中心に約300本の桜の名所として知られている。桜を眺めながら大阪城を知るには、谷町四丁目駅から大阪城公園への約3キロメートルのゴールデンルート(大手門~ミライザ大阪城~大阪城天守閣~青屋門~ジョー・テラス・オオサカ)がおすすめだ。【※2024年のイベントと観桜ナイターは未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】
歴史のロマンあふれる天守閣を中核に据えている大阪城公園では、随所で四季折々の花と緑を鑑賞できる。105品種約1245本の梅の花が咲き競う梅林も人気が高く、早咲きの梅は1月下旬から楽しめる。
憩いと学びを両立する「生きた植物の博物館」。3月上旬の寒緋桜から4月上旬のソメイヨシノ、八重紅枝垂、4月下旬の菊桜まで、長期にわたり花見を楽しむことができる。桜の数は約500本あり、種類が約180品種と多いのも特徴だ。4月中旬から下旬は黄花の鬱金(ウコン)や緑花の御衣黄(ギョイコウ)など珍しい桜も必見。
ソメイヨシノと花壇を彩る赤いチューリップのコントラストも美しい。北山連峰を借景とした桜林は絶景。3月23日(土)~4月7日(日)には夜桜ライトアップが行われる予定。夜間開園して園内桜林のソメイヨシノやシダレザクラを中心に約300本の桜をライトアップ。あわせて、球根ベゴニア展を開催している観覧温室も夜間無料開室を行う。(※詳細は公式サイトでご確認ください)
例年の見頃 | 3月中旬~4月下旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
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夜桜・ライトアップ |
あり
桜ライトアップ期間(※予定変更になる場合あり) 2024年3月23日(土)~4月7日(日)日没~21:00(入園は20:00まで)、入園料は、通常通りで入れ替えなし[問合せ先:京都府立植物園075-701-0141] |
桜祭り | なし |
桜の種類 | 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜、冬桜、寒緋桜、大島桜、寒桜、エドヒガンザクラ、鬱金、御衣黄、大原渚、太白 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
青葉
桜の開花情報提供元:JRシステム
広大な園地にバラ園やアーモンドの森など、様々な種類の植物が植えられた広域公園。桜も2月下旬から見頃を迎える河津桜をはじめ、オカメ、陽光、ソメイヨシノと季節ごとに園内を彩る桜が変化し、長い期間花を楽しむことができる。特にソメイヨシノは、園内に植えられた約1100本の桜の過半数を占め、大池の西側・北東側や緑地橋口など、多くの本数がまとまって植わっている場所もあれば、数本でポツポツと点在しているような場所もあり、お気に入りの桜を見つけるのも楽しい。
大池東側・西側、山のエリア(山の広場)から桜を見るのがおすすめ。大池東側では桜のトンネルの下を散策できる。また、バーベキュー広場やバーベキュー場では、花見をしながらバーベキューが楽しめる(要予約。詳細は公式サイト等をご確認ください)。
太陽の塔で有名だが、日本さくらの名所100選にも選定され、桜の名所としても知られている万博記念公園。12種類約5500本の桜が咲き競い、3月中旬頃からは彼岸桜や寒緋桜、後にソメイヨシノが園内をピンク色に染め上げる。2024年3月20日(祝)〜4月7日(日)の9時30分~17時(最終入園16時30分)には、自然文化園の東大路を中心とした公園内各所で、SAKURA EXPO 2024を開催。フードコートの食べ物をよしもと芸人が席まで笑いと共に届けてくれるスペシャルな花見席も予約して利用できる(SAKURA EXPO 2024の期間中は無休)。
2024年3月23日(土)には大人気ゲーム「FINAL FANTASY VII REMAKE 」「 FINAL FANTASY VII REBIRTH 」と融合した花火を東広場にて初開催。花火だけでなく、音楽・照明・レーザーを駆使し、作品の世界観を反映させた特別な花火イベントだ。(観覧エリアは予約制のため、詳細は公式サイト参照。)また、 3月25日(月)~4月3日(水)に全長200メートルを超える東大路の桜並木ライトアップが開催され昼とは違った夜桜を楽しめる。またライトアップ期間中は自然文化園の一部開園時間とフードコート営業時間を21時まで延長する。
例年の見頃 | 3月中旬~4月中旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。水曜休園、ただし、SAKURA EXPO 2024期間中(2024年3月20日(祝)~4月7日(日))は無休 |
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夜桜・ライトアップ |
あり
「東大路の桜並木ライトアップ」2024年3月25日(月)~4月3日(水)日没〜21:00(最終入園20:30) |
桜祭り |
あり
2024年3月20日(祝)〜4月7日(日)9:30~18:00(最終入園17:30) SAKURA EXPO 2024[問合せ先:0120-1970-89] |
桜の種類 | 八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜、寒緋桜、大島桜、エドヒガンザクラ、十月桜、神代曙、里桜、など |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
青葉
桜の開花情報提供元:JRシステム
明石城を中心とした都市公園で「桜名所100選」に選出されている。明石駅前という至便な場所にありながら、阪神甲子園球場13個分もの広大な敷地を擁し、園内には約1400本もの桜が咲き誇る。剛ノ池では池をぐるりと囲む桜を眺めながらボートでの回遊も楽しめる。毎年、県内外から訪れるたくさんのお花見客でにぎわう。
国指定重要文化財である2基の櫓、坤(ひつじさる)・巽(たつみ)櫓と桜の見事なコラボレーションは必見。剛の池はもちろんだが、静かに観賞できる桜堀や全国有数の約380メートルの直線石垣に沿って桜が並ぶ姿などはたいへん風情がある。歴史に思いを馳せながら桜の花を一日中楽しめる。
一帯は日岡山古墳群と呼ばれ、日岡御陵をはじめとして多数の前方後円墳が分布している。広大な敷地には、陸上競技場・野球場・プールを完備したスポーツセンターや武道館も備える。春にはソメイヨシノや寒緋桜、大島桜など、約1000本の桜が華やかに咲き競う。
夜にはライトアップされ、21時まで楽しむことができる。
三上山(通称近江富士)の麓に広がる、花と緑に囲まれた森林公園。ソメイヨシノやしだれ桜の他、早咲き品種の寒緋桜から遅咲き品種の里桜まで、様々な品種が植えられているので、長期間に渡って花見を楽しむことができる。また、植物園では多彩な品種の桜をはじめ、シャクナゲなど季節の花木が植わり、四季の自然美も楽しめる。
早咲きから遅咲きまで揃っているので、長期間桜を楽しめる。※改修工事の進捗状況によっては、一部区域が立入禁止となる場合もあります。詳しくは施設までお問い合わせください。
華道家元池坊で知られる六角堂は、「御幸桜(みゆきざくら)」というしだれ桜で知られている。咲きはじめは白に近い淡紅色が、開花が進むにつれて紅色へと変化していくのが特徴。長徳2年(996年)、花山法皇の六角堂の御幸(みゆき)により西国三十三所観音巡礼が始まったことを受け、花山院前内大臣(かざんいんさきのないだいじん)が六角堂の桜を見て詠んだ「世をいのる春の初めの法(のり)なれば君か御幸のあとはありけり」に由来している。六角堂御幸桜は、早咲きの桜で、いち早く京都の春の始めを告げてくれる。
正式名称は頂法寺だが、本堂を真上から見ると屋根が六角形となっているために京都では「六角さん」、「六角堂」という愛称で親しまれている。聖徳太子が創建したと伝えられ、いけばなの池坊発祥の地としても名高い。本堂前には、中心に丸く穴のあいた六角形の石「へそ石」があり、その歴史をひも解くのも興味深い。
仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳の間に広がる緑豊かな公園で、「日本歴史公園100選」にも選定。公園内にはソメイヨシノや山桜、大島桜など、さまざまな種類の桜が植えられており、毎年春には花見を楽しむ家族連れで賑わう。
櫻街道では平成7年からシダレザクラの街道整備が始まり、植栽されたシダレザクラ、早咲きのシロヒガンシダレがソメイヨシノより10日ほど早く開花する。ヤエベニシダレとベニシダレがソメイヨシノと同時期に咲き始め、4月中旬まで艶やかな花を楽しめる。
大阪に総本山を置く念法眞教の金剛寺には四季折々の花が植えられ、中でも桜は毎年金剛寺の敷地を取り囲むように美しく咲き誇る。数種類の桜をはじめ桃やチューリップなど、さまざまな花が境内を彩る中、ピンクの法被で白象を曳く花まつり行列や、お釈迦様の像に甘茶をかける甘茶かけ、仏生会(ぶっしょうえ)など、さまざまな行事を楽しみながらお釈迦様の誕生を祝う。
2002年に伊豆から取り寄せた2本の苗木を植樹したのが最初で、今では淀の町に300本、そのうち約200本の河津桜が1.1kmの淀緑地の水路沿いに咲き誇る。早咲きの河津桜は、濃いピンク色が鮮やかで2月中旬頃から咲き始め、3月末近くまで楽しめる。近年は多くの花見客で賑わうようになり、京都の春を呼ぶ風物詩として親しまれている。2024年3月9日(土)・10日(日)には、さくらまつりが開催。
地元住民を中心に植樹した約200本の河津桜が、2月中旬から見頃となる。淀水路の遊歩道を散策しながら、のんびりと桜を観賞できる。水面に桜の花びらが浮かぶ様子も風情があり、満開の時期を過ぎても花見を満喫できるのがうれしい。
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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