近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、全国の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2026年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2026年3月25日~2026年3月27日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
小石川後楽園の桜/東京都文京区
春の到来を感じさせる新緑と薄桃色のコントラストが美しい画像提供:(公財)東京都公園協会
小石川後楽園は都内に現存する大名庭園の中で最も古く、江戸期の庭園として典型的な回遊式築山泉水庭園。1629年(寛永6年)に水戸徳川家初代藩主・頼房が造成し、2代藩主・光圀(水戸黄門)の代に完成した。「海・山・川・田園」に見立てた起伏に富んだ景観の中に、日本と中国の景勝地が数多く展開する和漢の調和が美しい庭園。いまなお秀れた景観を維持しており、特別史跡及び特別名勝として国の文化財に指定されている。
見どころ
田園の風景が表現されている花菖蒲田付近では、花を咲かせた山桜がのどかな雰囲気に彩りを添える。春の到来を感じさせる新緑と薄桃色のコントラストが美しく、花見におすすめのスポットだ。
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
六義園の桜/東京都文京区
名物のしだれ桜は必見画像提供:公益財団法人東京都公園協会
第5代将軍徳川綱吉の側用人、柳澤吉保が造った和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園で1953年(昭和28年)に国の特別名勝に指定された。六義園の春の風物詩として親しまれている「春夜の六義園 夜間特別観賞」は、しだれ桜の開花状況に合わせて2026年3月中旬~下旬の間で連続した1週間程度予定。普段は入園できない夜間(期間中毎日18時30分~21時)しだれ桜を中心に、六義園の主景観のひとつである中の島、吟花亭跡、水香江など各スポットをライトアップする。入場には夜間特別観賞券が必要(※詳細については公式サイトなどでご確認ください)。
見どころ
六義園のシンボルともいえるしだれ桜は、高さ約15メートル、幅は20メートルにもおよび、夜空に浮かび上がる姿は見ごたえ十分。夜間特別観賞期間中は、岩崎家時代に建てられた土蔵壁面へのプロジェクション投影、水香江に光で「水紋」の創作、園内複数箇所にフォトスポットの設置などがありイベントが盛りだくさんだ。
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隅田公園の桜/東京都墨田区
遊歩道沿いをピンク色に染める桜並木画像提供:墨田区観光協会
「日本さくら名所100選」にも選ばれている花見の人気スポット。江戸時代に4代将軍・徳川家綱の命により植えられたのが始まりと言われ、1717年(享保2年)には8代将軍・徳川吉宗が100本の桜を植え足した記録が残っており、現在では墨田区側に約300本、対岸の台東区側に約600本の桜が植えられている。駅から近く、隅田川の両岸を約1キロにわたって桜並木が続き、東京スカイツリー(R)とのコラボレーションを楽しめる。
見どころ
隅田川の屋形船に乗って両岸の桜並木を眺めるのもおすすめ。夜には園内の桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がる。2026年の墨堤さくらまつりは3月中旬~4月上旬で開催予定。※詳細は公式サイトなどでご確認ください。
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県立三ツ池公園の桜/神奈川県横浜市鶴見区
池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わる画像提供:県立三ツ池公園
名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県横浜市の公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、河津桜や八重桜、ソメイヨシノなど多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
見どころ
3つの池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。約70品種もの桜が植えられ、それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。
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大宮公園の桜/埼玉県さいたま市大宮区
桜の木々の後ろに緑の松林が広がる画像提供:埼玉県大宮公園事務所
埼玉県で一番歴史ある県営公園として人々に親しまれ、春には古木の桜が咲き乱れる県内でも屈指の桜の名所。自然に恵まれた広大な敷地内で、約700本の桜が空をピンク色に染めて素晴らしい風景を作り出す。最寄り駅である東武アーバンパークライン大宮公園駅から徒歩10分とアクセスもよい。
見どころ
大宮氷川神社に隣接し「日本さくら名所100選」に認定されている。舟遊池に移る桜の風景もすばらしい。2026年の桜が見頃の時期にライトアップを実施。ライトアップされた満開の桜が昼とは違う風情を感じさせてくれ、とても見応えがある。
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円山公園の桜(京都府)/京都府京都市東山区
祇園の夜桜画像提供:京都市都市緑化協会
回遊式日本庭園を中心に、料亭や茶店が散在する、京都市内最古の公園。桜の名所として名高く、特に「祇園枝垂桜(ぎおんしだれざくら)」で知られている。推定樹齢90年以上のこのしだれ桜は、公園のシンボルとして圧倒的な存在感を放ち、春になると優雅に垂れ下がる枝いっぱいに淡いピンクの花を咲かせる。夜間にはライトアップされ、幻想的な夜桜の美しさも格別だ。広々とした園内にはソメイヨシノなど多くの桜が咲き誇り、京都らしい情緒あふれる風景が広がる。京都随一の桜の名所で、開花時期には約650本の桜が満開に咲き誇る。
見どころ
「祇園の夜桜」で有名なしだれ桜は例年4月上旬までだが、八重桜は中旬過ぎまで楽しめる。2026年3月下旬~4月上旬頃の日没~22時頃には桜のライトアップが行われる。
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日比谷公園の桜/東京都千代田区
ビジネス街にある都会のオアシスでは四季折々に咲く花々と桜が同時に楽しめる画像提供:日比谷公園サービスセンター
東京都千代田区に位置する日比谷公園は、日本初の近代式洋風公園で、噴水や大小さまざまな花壇が配された緑と花の癒やしの空間。公園内にはソメイヨシノを中心に、山桜やしだれ桜などの桜が植えられ、ビル群に囲まれた都会ならではの桜風景を楽しむことができる。
見どころ
かもめの広場にはベンチも設置されており、のんびりとソメイヨシノを鑑賞できる。全体的に本数は多くないが、かもめの広場と草地広場周辺は桜のベストスポット。
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上野恩賜公園の桜/東京都台東区
不忍池そばの桜並木は花見客でにぎわいを見せる画像提供:上野恩賜公園
上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園さくら通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。最寄り駅からも近く、美術館や博物館、動物園などもあって子どもから大人まで楽しめる。
見どころ
2026年3月下旬から4月上旬ごろには、うえの桜フェスタを開催予定。竹の台広場(噴水広場)でさまざまなイベントが催され、上野のお店を始めとした50店舗以上の物産展も大集合する。イベントの詳細については公式サイトを参照。
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夙川河川敷緑地(夙川公園)の桜/兵庫県西宮市
「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜並木が楽しめる画像提供:西宮市公園緑地課
河川全体が公園として整備されている都市公園。1949年(昭和24年)に、辰馬卯一郎市長の提唱で1000本の桜が植栽され、川の両岸に南北2.8キロに桜並木が続く。現在はソメイヨシノを中心に約1300本の桜があり、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。ソメイヨシノのほかに、山桜、大島桜、関山も楽しめる。
見どころ
川のせせらぎと桜の優雅な姿が調和し、穏やかな春の情景を作り出している。桜のトンネルの下をゆったりと散策したり、芝生でお花見を楽しんだりと、訪れる人々を魅了する絶景が広がる。
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花博記念公園 鶴見緑地の桜/大阪府大阪市鶴見区
目の前の桜はもとより水面に映る桜も美しい大池西側画像提供:花博記念公園 鶴見緑地
広大な園地にバラ園やアーモンドの森など、さまざまな種類の植物が植えられた広域公園。桜も2月下旬から見頃を迎える河津桜をはじめ、オカメ、陽光、ソメイヨシノと季節ごとに園内を彩る桜が変化し、長い期間花を楽しむことができる。特にソメイヨシノは、園内に植えられた約1100本の桜の過半数を占め、大池の西側・北東側や緑地橋口など、多くの本数がまとまって植わっている場所もあれば、数本でポツポツと点在しているような場所もあり、お気に入りの桜を見つけるのも楽しい。
見どころ
大池東側・西側、山のエリア(山の広場)から桜を見るのがおすすめ。大池東側では桜のトンネルの下を散策できる。また、緑のせせらぎ東側バーベキュー広場やバーベキュー場では、花見をしながらバーベキューが楽しめる(要予約。詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
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墨俣一夜城址公園・犀川堤の桜/岐阜県大垣市
ライトアップされた墨俣一夜城をバックにした夜桜は必見だ画像提供:大垣市墨俣地域事務所
木下藤吉郎(豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えらえる墨俣一夜城。犀川堤には、約750本の桜が約3.7キロにわたり咲き誇り、別名「桜堤防」ともいわれている。その桜並木の中程には、墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)があり、最上階から眺める景色がおすすめだ。
見どころ
2026年3月25日(水)~4月12日(日)(予定)に「大垣市すのまた桜まつり」が開催される。夜間にはライトアップされ、一夜城をバックにした幻想的な夜桜を堪能することができる。
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新宿御苑の桜/東京都新宿区
敷地内には約70品種約900本の桜がある画像提供:環境省新宿御苑管理事務所
プラタナス並木が美しい整形式庭園や、広大な芝生とユリノキが特徴の風景式庭園、伝統的な日本庭園が巧みに組み合わされており、明治を代表する近代西洋庭園ともいわれている。園内はユリノキ、プラタナス、ヒマラヤシーダー、ラクウショウなど約1万本の樹木により独特の景観が形づくられ、約70品種約900本の桜は春の大きな魅力となっている。【※新宿御苑は酒類持ち込み禁止です。また、2026年3月28日(土)・29日(日)、4月4日(土)・5日(日)の10時~16時は事前予約制となります。詳細は公式サイト等でご確認ください】
見どころ
新宿御苑の桜は種類によって開花期が異なるため、長い期間桜を楽しむことができる。1月に早咲きの桜が咲き始め、3月下旬頃よりソメイヨシノが見頃を迎える。4月に見頃となる八重桜も見逃せない。
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浜離宮恩賜庭園の桜/東京都中央区
富士見山からの桜画像提供:公益財団法人東京都公園協会
潮入の池と二つの鴨場をもつ徳川将軍家の庭園で、江戸時代は江戸城の「出城」としての機能を果たしていた。11代将軍家斉の時にほぼ現在の姿の庭園が完成した。明治維新後は皇室の離宮となり、名称も浜離宮となった。1945年(昭和20年)に東京都に下賜され、整備のうえ1946年から一般公開。1952年11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝および特別史跡に指定された。園内には約26種、約80本の桜が植えられている。
見どころ
ソメイヨシノの見頃は3月下旬から4月上旬、八重桜の見頃は4月中旬となっているため、3月下旬から4月中旬まで色とりどりの桜が楽しめる。
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ひろしま遊学の森 広島県緑化センター さくら通りの桜/広島県広島市東区
ソメイヨシノの並木画像提供:ひろしま遊学の森 広島県緑化センター
標高差500メートル、125万平方メートルの山の中に広大な敷地を有する公園。野生、植栽を含め約60品種800本の桜が見られる。正面ゲートからおよそ3キロのレストハウス周辺から第5駐車場にかけての400メートル(さくら通り)にわたって桜並木がある。品種は、早咲きの寒桜、河津桜をはじめ、スタンダードなソメイヨシノや、八重紅枝垂をはじめとするしだれ桜、また遅咲きの八重桜である関山、紅普賢、御衣黄などがある。市街地よりも見頃が1週間程度遅く、例年3月下旬から4月下旬までの間に多くの人々が訪れる。
見どころ
2026年のさくら祭りの期間は3月20日(祝)~4月19日(日)で、4月12日(日)(八重桜の見頃の時期)には「さくら祭りお楽しみイベント~八重ざくらを楽しもう」を開催(※詳細は公式サイトなどを要確認)。
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ひろしま遊学の森 広島県緑化センター さくら通りの桜の開花状況
※現在、「河津桜」の開花状況を表示しています
大阪城公園の桜/大阪府大阪市中央区
「平成の大改修」によりよみがえった天守閣画像提供:大阪城パークセンター
大阪城を中心に広がる緑豊かな公園で駅からも近い都会のオアシス。重要文化財に囲まれた西の丸庭園は、ソメイヨシノを中心に約300本の桜の名所として知られている。桜を眺めながら大阪城を知るには、谷町四丁目駅から大阪城公園への約3キロのゴールデンルート(大手門~ミライザ大阪城~大阪城天守閣~青屋門~ジョー・テラス・オオサカ)がおすすめだ。また、2026年3月下旬から4月上旬は「西の丸庭園 観桜ナイター」を開催し、18時ごろからライトアップが行われる(※詳細は公式サイト等でご確認ください)。
見どころ
歴史のロマンあふれる天守閣を中核に据えている大阪城公園では、随所で四季折々の花と緑を鑑賞できる。105品種約1245本の梅の花が咲き競う梅林も人気が高く、早咲きの梅は1月下旬から楽しめる。
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※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。