三浦海岸の河津桜/神奈川県三浦市

神奈川県三浦市の三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの片道約1キロに、約1000本の河津桜が植えられている。河津桜の見頃の時期には菜の花も開花し、ウォーキングしながら、早咲きの河津桜と菜の花を楽しむことができる。桜と菜の花のコントラストが美しい。
全国
河津桜は一般的なサクラに比べて早い時期に開花し、約1カ月間という長さで咲き続けるのが魅力のひとつ。そこで今回は、河津桜が見られる全国の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年2月15日~2025年2月17日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
神奈川県三浦市の三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの片道約1キロに、約1000本の河津桜が植えられている。河津桜の見頃の時期には菜の花も開花し、ウォーキングしながら、早咲きの河津桜と菜の花を楽しむことができる。桜と菜の花のコントラストが美しい。
浜松西ICから約5分。花川堤防沿いの両サイドに約400本の河津桜が植えられ、ピンク色に染まった優美な花街道を見せる。住民有志が荒れ果てた河川敷を管理して、花川沿いに河津桜を約400本、ソメイヨシノを130本植樹。18年が経過した現在も毎年10本ずつ増やしており、東大山橋から上流約1キロメートルにわたる河津桜並木は県西部最大の規模を誇っている。2025年2月1日(土)~3月10日(日)の9時~16時には、東大山河津さくらまつりを開催。花川の両堤防を彩る河津桜と菜の花畑で彩られた春景色をゆっくりと堪能できる(※開催期間は気象条件により一週間ほど早まる場合あり)。
さくらまつりでは、小・中学生を対象に写生コンクールも実施。優秀賞や参加賞が用意されている。週末には太鼓演奏やマジックなどのステージもあるため、売店でお昼を調達しながらゆっくりとお花見を味わえる。
2月に開花する早咲きの河津桜約360本は、春の訪れを感じる松田山ハーブガーデンのシンボルだ。眼前に足柄平野や相模湾、箱根連山を見渡せ、富士山を望める絶景スポット。河津桜の開花期間は比較的長く、濃いピンク色の花が咲き始め、7分咲き頃から見頃を迎える。満開後も約10日間にわたり美しい花を楽しむことができる。また、2025年2月8日(土)から3月9日(日)の9時から16時は「第26回まつだ桜まつり」が開催され、キッチンカーなどが並ぶ。
河津桜は早咲きの桜で、寒緋桜系と早咲き大島桜系の自然交配種と考えられており、開花が早いのが特徴。1月下旬からつぼみがほころび始め、3月上旬まで濃いピンク色に咲き誇る。とくに、河津川沿い約4キロに咲く850本の河津桜は必見だ。この河津桜の原木は樹齢約70年で、河津は全国にある河津桜の発祥の地でもある。
例年の見頃 | 2月上旬~2月下旬 期間は例年の見ごろ。気象条件により前後する場合あり。「河津桜まつり」は2025年2月1日(土)~28日(金) |
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夜桜・ライトアップ |
あり
河津駅前の館橋より下流のライトアップ18:00~21:00、峰温泉豊泉橋(ほうせんばし)~踊り子温泉会館裏のライトアップ18:00~21:00、名木のライトアップ18:00~21:00 |
桜祭り |
あり
2025年2月1日(土)~28日(金) 河津桜まつり[問合せ先:河津桜まつり実行委員会(河津桜開花情報テレフォンサービス) 0558-34-1560(1~3月)] |
桜の種類 | 河津桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
咲き始め
※現在、「河津桜」の開花状況を表示しています
河川敷沿いの河津桜が1月下旬頃から咲き始め、大寒桜、ソメイヨシノなど約275本の桜が順に開花を迎える。例年ソメイヨシノの見頃が終わる4月上旬頃までの約2カ月の間、5種類の桜が咲き誇る様子を眺められる。旧中川の穏やかな水面に映る景観と桜、晴れた日に見られる東京スカイツリーの共演は見ごたえ抜群だ。
2002年に伊豆から取り寄せた2本の苗木を植樹したのが最初で、今では淀の町に300本、そのうち約200本の河津桜が1.1キロの淀緑地の水路沿いに咲き誇る。早咲きの河津桜は、濃いピンク色が鮮やかで2月中旬頃から咲き始め、3月末近くまで楽しめる。近年は多くの花見客で賑わうようになり、京都の春を呼ぶ風物詩として親しまれている。
地元住民を中心に植樹した約200本の河津桜が、2月中旬から見頃となる。淀水路の遊歩道を散策しながら、のんびりと桜を観賞できる。水面に桜の花びらが浮かぶ様子も風情があり、満開の時期を過ぎても花見を満喫できるのがうれしい。
神奈川県の西部、足柄上郡の東部に位置する大井町にある手作りの里山、おおいゆめの里。地元住民の熱心な活動が実り、かつて荒廃しつつあった里山を、花が咲き乱れる夢のような里山につくりあげた。約19ヘクタールもの広大なエリアには、冒険心をくすぐる散策路やバラエティ豊かな花木が植えられており、まるで里山のテーマパークだ。約170本もの早咲き桜が見頃を迎える2025年2月22日(土)~3月9日(日)は「大井里山花まつり」が開催。桜とともに富士山や相模湾を望みながら自然と語らいリフレッシュできる。
2月22日(土)と23日(日)の2日間は、大井町農業体験施設「四季の里」および「おおいゆめの里」を会場にイベントも実施。「ゆめの里エリア」では各種体験や模擬店、キッチンカーなど出店。「四季の里エリア」ではピザ作り、竹筒バウムクーヘン作りなどの各種体験をはじめ、ステージショーの開催や模擬店など盛りだくさん。イベント実施期間(2月22日・23日)のみ、新松田駅から会場(農業体験施設 四季の里)まで無料の臨時バスを運行(※詳細については公式サイトなどで要確認)。
東京都江東区にある都立公園。林立するビルの中にありながらも空が広く見える都会のオアシスだ。緑豊かな園内にはイベント広場や都市緑化植物園など様々な施設があり、ふれあい広場では芝生の上でのんびりと花見を楽しむ人も多い。隣接するバーベキュー広場ではあふれんばかりにソメイヨシノが咲き誇り、その美しさに魅了される(要予約。詳細は公式サイトなどを要確認)。ほかにも、大島桜や八重桜、しだれ桜など多種多様な桜が植えられており、広大な敷地内のいたるところで観賞することができる。また、公園東側の大横川沿いには河津桜が濃いピンク色の花を咲かせ、散策する人の目を楽しませる。
公園の南北をつなぐ木場公園大橋からは仙台掘川沿いの桜並木を見下ろすことができ、見応えがある。橋の正面やその他のエリアからもスカイツリーが見え、東京のシンボルとともにうららかな春の景色を楽しめる。
静岡県南伊豆町の下賀茂温泉を流れる青野川沿いでは、例年、2月上旬から3月上旬頃にかけて河津桜800本と周辺の菜の花が開花し、一足早い春の訪れを楽しめる。約4.2キロの川沿いに並ぶ早咲きの桜桃色と菜の花の黄色の美しいコントラストが続く。観賞するだけではなく、写真撮影もおすすめだ。
2025年2月1日(土)から3月10日(月)まで「第27回みなみの桜と菜の花まつり」が開催。お花見人力車(有料)や夜桜のライトアップ、竹灯りなどのイベントが実施されるほか、屋台やキッチンカーなども出店する。
リアス式海岸が発達している四浦半島では、地域住民を中心に植栽された早咲きの河津桜5000本以上が2月上旬から開花し、一足早い春の便りが届き始める。2025年2月18日(土)~3月2日(日)の期間は、四浦半島一帯で「第13回豊後水道河津桜まつり」が開催。桜まつり期間中は、つくみイルカ島の駐車場を「さくらSA(サービスエリア)」とし、観光案内や出店あり。また、蔵谷会場や越智小学校駐車場でも出店があり、つくみイルカ島併設のつくみマルシェでは、期間限定のお土産の販売も行っている。
天気のいい日は、海の青い色に沿道に咲いた河津桜のピンクが良く映えて、よりいっそう美しさを増す。また、2025年2月16日(日)には第23回 豊後水道絶景ウォーク、2月3日(月)~4月9日(水)には2025つくみ桜フォトコンテストが開催される。
プラタナス並木が美しい整形式庭園や、広大な芝生とユリノキが特徴の風景式庭園、伝統的な日本庭園が巧みに組み合わされており、明治を代表する近代西洋庭園ともいわれている。園内はユリノキ、プラタナス、ヒマラヤシーダー、ラクウショウなど約1万本の樹木により独特の景観が形づくられ、約70品種約900本の桜は春の大きな魅力となっている。【※新宿御苑は酒類持ち込み禁止です。ご注意ください】
新しい季節の訪れを象徴する約2200本の桜(早咲き頼朝桜、ソメイヨシノなど)が山あいの佐久間ダム周辺に咲き誇る。親水公園も整備され、ピクニックやハイキングにも最適。2025年2月8日(土)~3月9日(日)には頼朝桜まつり、3月15日(土)~4月6日(日)には桜まつりを開催。また、3月29日(土)にはお花見マルシェも開催される。
ダムの周りに桜が咲き誇る雄大な景観を堪能できる。また、ダム周辺では、桜の開花状況に合わせ、ライトアップを実施。
例年の見頃 | 2月中旬~4月上旬 期間は例年の見ごろ。気象条件により前後する場合あり |
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夜桜・ライトアップ |
あり
桜の開花状況に合わせ、ダム周辺でライトアップを実施(期間は未定)。 |
桜祭り |
あり
2025年2月8日(土)~3月9日(日) 頼朝桜まつり、3月15日(土)~4月6日(日) 桜まつり、3月29日(土) お花見マルシェ[問合せ先:鋸南町地域振興課0470-55-1560] |
桜の種類 | 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜、寒緋桜、大島桜、神代曙 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
咲き始め
※現在、「河津桜」の開花状況を表示しています
千葉県鋸南町は源頼朝の再興の土地としても知られているため、早咲きの河津桜を頼朝桜の愛称で呼び親しんでいる。保田川にはいくつもの橋がかけられ、それぞれの橋の上からの保田川・頼朝桜・里山の風景は、のどかな風景を映しだしている。鋸南町全体では約1万5000本の河津桜(頼朝桜)が植栽されており、佐久間ダム公園、佐久間川沿い、および保田川沿いは、桜の観賞スポットになっている。
荒川放水路により分断された中川の下流、およそ6.7キロの区間を旧中川と呼び、川の東側には江戸川区、西側には墨田区と江東区が接している。3つの区はそれぞれの川沿いが桜の名所となるようにと、特徴を持たせて桜を植えている。墨田区では河川敷を公園として整備し、ソメイヨシノに限らず河津桜、思川(オモイガワ)、陽光(ヨウコウ)、関山(カンザン)、普賢象(フゲンゾウ)、一葉(イチヨウ)、大山桜(オオヤマザクラ)、仙台枝垂(センダイシダレ)と、早咲きから遅咲きまでの9種約260本の桜を植えている。
桜が開花する頃は、土手にツクシも顔を出し、都内とは思えないような、のどかな風景が広がる。
JR常磐線松戸駅から江戸川にかけての地域は松戸宿と呼ばれ、江戸時代には宿場と水運が盛んで賑っていた。坂川はこの旧松戸宿で江戸川と並行して流れており、早春には坂川沿いに植えられた36本の河津桜が毎年人々を楽しませている。河津桜の並木道は、松戸駅西口・春雨橋親水広場から松戸神社~松龍寺~レンガ橋までの坂川沿い。2025年3月1日(土)・2日(日)は、第13回松戸宿坂川河津桜まつりが開催(11時~16時 ※雨天中止)。坂川沿道約500メートルの区間に飲食物を販売する屋台が並び、野だて、物品販売などの催しを行う。春雨橋からレンガ橋までぐるっと一周しながらお花見と催し物を楽しめる。また、2月22日(土)~3月9日(日)の18時~23時頃には夜間ライトアップも行われる(※変更の場合あり)。
この時期にあわせて坂川と並行する旧水戸街道沿いの商店街協力店舗で「さくらまつり謝恩セール」を実施や屋外イベントなども開催する。春雨橋親水広場では「ファーマーズマーケット」も開催、地場産品などを出店予定。同時開催される「矢切ねぎまつり」では、松戸特産品の矢切ねぎ3000本を販売する。
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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