史跡高松城跡玉藻公園の桜/香川県高松市

高松城跡を整備した公園で、国の史跡に指定されている。重要文化財の建物、海水を引き込んだお濠にはタイやヒラメなど海の魚が泳ぎ、内濠ではタイのエサやり体験「鯛願城就」が楽しめる。花見シーズンには、桜の馬場の夜間無料開放を実施するなど、市民の憩いの場として親しまれている。
四国
近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、四国の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年7月1日~2025年7月3日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
高松城跡を整備した公園で、国の史跡に指定されている。重要文化財の建物、海水を引き込んだお濠にはタイやヒラメなど海の魚が泳ぎ、内濠ではタイのエサやり体験「鯛願城就」が楽しめる。花見シーズンには、桜の馬場の夜間無料開放を実施するなど、市民の憩いの場として親しまれている。
通称あせび山と呼ばれる東方・麻盆地の中心に位置する山の山頂部にある公園。町の人々の手で造り上げた個性豊かな森林公園となっている。春にはソメイヨシノをはじめ、約2000本の桜が鮮やかに咲き競う。春だけでなく、四季折々の草木の彩りも見どころ。遊具も設置され、子どもから大人まで楽しめる。
ふれあい広場から山頂へ続く道を歩くと桜のトンネルに魅了される。また、山頂からは瀬戸大橋を望むという絶好のビューポイントだ。2025年4月1日(火)~4月6日(日)の日程で朝日山森林公園桜まつりが開催されるほか、同期間の日没から22:00ごろまでぼんぼりが点灯する。
標高60メートルの山に整備された公園。桜の名所として知られており、満開の時には山全体がピンク色に染まる。ソメイヨシノを中心に、蜂須賀桜、山桜など約500本が植えられている。夜にはライトアップされ、夜桜の鑑賞も楽しめる。また、公園の近くには、日本初のNFT特化型美術館であるNFT鳴門美術館もある。
妙見山公園から見る鳴門の夜景もおすすめだ。ここは鳴門の夜景も楽しめるビューポイントとして知られる。
瀬戸内海国立公園にも含まれる琴弾公園は国の名勝にも指定されている。約200本のソメイヨシノなどが一斉に咲き誇り、春の訪れを告げる。桜と二千数百本の老松がピンクと緑の見事なコントラストを織り成す。2025年3月下旬から4月初旬にかけて、さくらまつりとしてぼんぼりが設置され、幻想的な夜桜を楽しめる。また、琴柱池周辺には、桜やツツジ、フジ、サザンカの花が季節を彩る。現地までは、JR観音寺駅からのりあいバスの利用がおすすめ。運転手に告げると公園入口まで行くことができる。
巨大な寛永通宝の銭形砂絵を始めとし琴弾八幡宮や神恵院、観音寺などの神社仏閣を含め約38.6ヘクタールの広大な園内には名所旧跡が点在する。
展望台からは眼下に瀬戸内海や港に出入りする船を一望できるスポット。花見期間中はボンボリやライトアップされた夜桜も楽しめる。約1500本のソメイヨシノが咲き誇る、香川県屈指の桜の名所だ。2025年4月6日(日)には、「令和7年度 たどつさくらまつり」が開催される。
駐車場も広いので家族連れで足を運ぶこともできる。駅からのアクセスは徒歩で。公園までの急坂はいい運動になる。山の周りは遊歩道も整備されている。
「日本100名城」に選定された高知城がある高台の公園。高知市内の中心部にあり、国の史跡である高知公園内で城を眺めながら花見を楽しむことができる。山桜、大島桜、センダイヤザクラ、ボタンザクラ、ソメイヨシノ、ツバキカンザクラの6種類計223本が、賑やかに花を咲かせる。
江戸時代初期に築庭されたとされる日本庭園。特別名勝に指定され、日本を代表する大名庭園として国内外から高い評価を得ている。園内にはソメイヨシノを中心に約300本の桜があり、例年3月下旬から4月上旬に見頃を迎える。湖面に映る桜の艶やかさと松の翠の色彩の妙が見どころ。
約500メートルのメイン通りの桜のトンネルは壮観で見応えがある。また、芝生広場やちびっ子広場周辺の桜も見事で、家族連れがお弁当を広げ楽しむこともできる。チューリップと桜のコラボレーションも一見の価値あり。花ショウブ園、アジサイ園、ボタン園や湿性草地、広葉樹の森など四季折々の自然にあふれている。2025年3月30日(日)には、公渕さくらまつりが開催。
標高892メートルの翠波峰にある高原。春には菜の花、夏から初秋にかけてはコスモスの花が高原を彩る。春には日本からアメリカ、ワシントン市に贈られ、その後、東京都足立区に里帰りした桜の孫桜を譲り受けたことにちなんだワシントン桜の園で、ソメイヨシノや山桜、八重桜などが楽しめる。
自然と調和した美しい風景が見どころ。桜のトンネルは歩くだけで春の訪れを感じられる。開花する時期も少しずつ異なり、長い期間桜を鑑賞できる。
武丈公園は、愛媛県西条市に位置し、その美しさと規模から県下でも有数の桜の名所。市民に親しまれている公園で、ソメイヨシノや寒桜、寒緋桜をはじめとする100余種約1500本の桜並木は春になると加茂川堤に花のアーチをつくり、「四国の嵐山」と称されるほど素晴らしい景色となる。公園内は整備されており、堤防沿いを散策しながら桜を楽しむことができます。また、対岸の堤防沿いにも桜並木があり、川を挟んだ両岸の桜が織りなす景色は圧巻だ。
期間中は18時~21時までぼんぼりが点灯し、昼とは異なる幻想的な雰囲気が味わえる。加茂川沿いに広がる、背後に八堂山を控えた景色はフォトスポットとしても人気だ。
佐川町出身の植物学者、牧野富太郎から送られたソメイヨシノの苗を植えたことをきっかけに桜の名所として整備された公園。牧野博士が命名した大島桜をはじめ、河津桜、薄墨桜、山桜などさまざまな品種の桜が咲き誇る。また、牧野博士のゆかりの植物約400種類の山野草や、ツツジなど多くの草木が植栽され、来訪者を出迎える。山の中腹には牧野博士の墓があり、佐川町の偉人を偲ぶことができる。
桜が見頃となる3月下旬から4月上旬にかけて、ぼんぼりに灯された夜桜も楽しめる。2025年3月21日(金)~4月6日(日)には、牧野公園さくら祭り2025が開催(※詳細は公式サイトをご確認ください)。
徳島県徳島市の東部にある眉山公園は、ロープウェイ山頂駅から徒歩でアクセスできる。明るい日差しの中で見る桜は絶景。夜は徳島市内の夜景も堪能できるスポットになっている。眉山の頂上からは中心市街地をはじめ、遠くは阿讃山脈や瀬戸内海、紀州の山々を望める。例年、3月中旬~4月上旬に桜が見頃を迎える。
古くは万葉集にも歌われ、徳島市を代表する観光地であるとともに、市民が身近に自然と接することのできる公園として、徳島中央公園の城山とともに徳島市の緑のシンボルとなっている。
徳島県徳島市にある公園。古くから桜、ツツジの名所として市民に親しまれていたが、1986~1988年に桜を活かした再整備を進めたことにより、「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜の名所。土曜・日曜は公園内車両通行禁止となるので公共交通機関の利用がおすすめ。例年、3月中旬から4月上旬に桜が見頃を迎える。
眉山中腹に位置し、まさに自然のなかの公園として四季を通して市民に親しまれている。また、ウォーキングなどの野外リクリエーションの場としても利用されている。
徳島市の中心部にある徳島中央公園は、市内屈指の桜の名所として知られ、約250本のソメイヨシノをはじめ、しだれ桜や蜂須賀桜など多彩な桜が楽しめる。ソメイヨシノの見頃は3月下旬~4月上旬、蜂須賀桜は3月上旬~中旬と、長期間にわたり花見を満喫できるのが特徴だ。開花期間中は夜間ライトアップが予定されており、18時から22時までお堀や桜が幻想的に照らされる。徳島城跡に設けられた総合公園で、自然豊かな環境で市民の憩いの場として親しまれ、特に徳島城博物館の南側が人気の花見スポットとなっている。
ソメイヨシノや蜂須賀桜など異なる種類の桜を堪能できる。夜間ライトアップにより幻想的な雰囲気が加わり、お堀と桜の織りなす風景は特に美しい。3月から4月にかけて長期間楽しめる桜の多様性や、徳島城跡を背景にした情緒あふれる景観が見どころだ。
徳島県阿南市に位置し、標高284メートルの津峯山一帯を敷地とする津峯公園。山頂には津峯神社があり、「阿波の三大祭り」の一つである例大祭が行われる。園内ではソメイヨシノ、牡丹桜、山桜など2000本が、例年3月下旬~4月上旬にかけて見頃を迎え、咲き競うさまは見事な景観となる。
2025年4月3日(木)10時30分から「津峯公園桜まつり」が開催される。阿波踊りの披露、ささげもち競走のほか、先着500名に紅白餅が配布される。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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