東京都の桜・花見が楽しめる公園おすすめ10選

東京都

近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、東京都の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の10スポットを紹介。2023年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2023年12月7日~2023年12月9日)

※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

隅田公園の桜/東京都墨田区

隅田公園の桜
遊歩道沿いをピンク色に染める桜並木画像提供:墨田区観光協会

さくら名所100選にも選ばれている花見の人気スポット。江戸時代に4代将軍・徳川家綱の命により植えられたのが始まりと言われ、1717年(享保2年)には8代将軍・徳川吉宗が100本の桜を植え足した記録が残っており、現在では墨田区側に約300本、対岸の台東区側に約600本の桜が植えられている。駅から近く、隅田川の両岸を約1kmにわたって桜並木が続き、東京スカイツリー(R)とのコラボレーションを楽しめる。

見どころ

隅田川の屋形船に乗って両岸の桜並木を眺めるのもおすすめ。夜には園内の桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がる。2023年の墨堤さくらまつりは3月下旬~4月上旬で開催予定。※詳細は公式サイト等でご確認ください。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。
桜の種類 ソメイヨシノしだれ桜、神代曙、ほか

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

釜の淵公園の桜/東京都青梅市

釜の淵公園の桜
桜を見ながら川べりの道を散歩できる画像提供:青梅市

多摩川そばにある釜の淵公園は、緑が多く広々とした自然公園。多摩川沿いに咲く桜並木は桜の名所となっており、例年3月下旬から4月上旬にかけてピンクに色づいた桜が見頃を迎える。

見どころ

2023年3月24日(金)~4月2日(日)の18:30~20:30には、多摩川右岸の堤防沿い200mの桜並木および鮎美橋で桜のライトアップを実施。夜桜も楽しめる。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。
桜の種類 ソメイヨシノ

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

浜離宮恩賜庭園の桜/東京都中央区

浜離宮恩賜庭園の桜
富士見山からの桜画像提供:公益財団法人東京都公園協会

潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園で江戸時代は江戸城の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍家の庭園。11代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成した。明治維新後は皇室の離宮となり、名称も浜離宮となった。昭和20年(1945年)に東京都に下賜され、整備のうえ昭和21年から一般公開。昭和27年11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝及び特別史跡に指定された。

見どころ

ソメイヨシノの見頃は3月下旬~4月上旬、八重桜の見頃は4月中旬となっているため、3月下旬~4月中旬まで色とりどりの約26種、100本の桜を楽しめる。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
桜の種類 八重桜ソメイヨシノ山桜しだれ桜冬桜寒緋桜大島桜

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

小石川後楽園の桜/東京都文京区

小石川後楽園の桜
春の到来を感じさせる新緑と薄桃色のコントラストが美しい画像提供:(公財)東京都公園協会

小石川後楽園は都内に現存する大名庭園の中で最も古く、江戸期の庭園として典型的な回遊式庭園。1629年(寛永6)年に水戸徳川家初代藩主・頼房が造成し、2代藩主・光圀(水戸黄門)の代に完成した。「海・山・川・田園」を見立てた起伏に富んだ景観の中に、日本と中国の景勝地が数多く展開する和漢の調和が美しい庭園。いまなお秀れた景観を維持しており、特別史跡及び特別名勝として国の文化財に指定されている。

見どころ

里山の風景が表現されている菖蒲田付近では、花を咲かせた山桜がのどかな雰囲気に彩りを添える。春の到来を感じさせる新緑と薄桃色のコントラストが美しく、花見におすすめのスポットだ。

例年の見頃 3月中旬4月上旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
桜の種類 ソメイヨシノ山桜しだれ桜寒緋桜エドヒガンザクラ、大寒桜、鬱金

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

小金井公園の桜/東京都小金井市

小金井公園の桜
可憐な花を携えて枝を大きく広げるソメイヨシノ画像提供:公益財団法人 東京都公園協会 小金井公園サービスセンター

園内には、山桜ソメイヨシノ、里桜など約50種類、約1400本の桜が見られ、隣接する名勝「小金井桜」とともに桜の名所となっている。例年、3月下旬から4月下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。

見どころ

特にたてもの園前広場のソメイヨシノは多くの花見客で賑わい、「桜の園」では多彩な桜が春を彩る。

例年の見頃 3月下旬4月下旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
桜の種類 河津桜八重桜ソメイヨシノ山桜しだれ桜彼岸桜冬桜寒緋桜大島桜寒桜エドヒガンザクラ、小金井薄紅桜、衣通姫、楊貴妃、駒繋、駿河台匂、上溝桜、一葉、関山、霞桜、白妙

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

六義園の桜/東京都文京区

六義園の桜
名物のしだれ桜は必見画像提供:公益財団法人東京都公園協会

第5代将軍徳川綱吉の側用人、柳澤吉保が造った和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園。1953(昭和28)年に国の特別名勝に指定された。

見どころ

優美に咲き誇るしだれ桜の姿は必見だ。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。
桜の種類 八重桜ソメイヨシノ山桜しだれ桜大島桜エドヒガンザクラ

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

新宿御苑の桜/東京都新宿区

新宿御苑の桜
敷地内には約70種約900本の桜がある画像提供:環境省新宿御苑管理事務所 / (C)Shinjuku Gyoen National Garden, Management Office

プラタナス並木が美しい整形式庭園や、広大な芝生とユリノキが特徴の風景式庭園、伝統的な日本庭園が巧みに組み合わされており、明治を代表する近代西洋庭園ともいわれている。園内はユリノキ、プラタナス、ヒマラヤシーダー、ラクウショウなど約1万本の樹木により独特の景観を形づくられ、約70種約900本の桜は春の大きな魅力となっている。【2023年のライトアップ等は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】

見どころ

新宿御苑の桜は種類によって開花期が異なるため、長い期間桜を楽しむことができる。1月に早咲きの桜が咲き始め、3月下旬頃よりソメイヨシノが見頃を迎える。4月に見頃となる八重桜も見逃せない。

例年の見頃 2月中旬4月下旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
桜の種類 河津桜ソメイヨシノ山桜しだれ桜寒緋桜大島桜エドヒガンザクラ、カンザクラ類、一葉、関山、普賢象

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

上野恩賜公園の桜/東京都台東区

上野恩賜公園の桜
不忍池そばの桜並木は花見客で賑わいを見せる画像提供:上野観光連盟

上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園さくら通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。【2023年の桜祭りは未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】

見どころ

最寄り駅からも近く、美術館や博物館、動物園などもあって子供から大人まで楽しめる。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。
桜の種類 河津桜八重桜ソメイヨシノ山桜しだれ桜彼岸桜寒緋桜大島桜寒桜エドヒガンザクラ、十月桜、ほか約50種

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

日比谷公園の桜/東京都千代田区

日比谷公園の桜
ビジネス街にある都会のオアシスでは四季折々に咲く花々と桜が同時に楽しめる画像提供:日比谷公園サービスセンター

日本初の近代式洋風公園で、噴水や大小さまざまな花壇が配された緑と花の癒しの空間。全体的に本数は多くないが、かもめの広場と草地広場周辺は桜のベストスポット。

見どころ

かもめの広場にはベンチも設置されており、のんびりとソメイヨシノを鑑賞できる。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。
桜の種類 ソメイヨシノ山桜しだれ桜寒緋桜大島桜、陽光

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清澄庭園の桜/東京都江東区

清澄庭園の桜
園内で最後に見頃を迎える里桜画像提供:公益財団法人東京都公園協会

泉水、築山、枯山水を主体に、全国の名石を池の周囲に配した回遊式林泉庭園。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだが、明治時代の造園にも受け継がれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたと言われている。園内では3月上旬の寒緋桜の開花から始まり、3種類の桜が時期をずらしながら順々に開花していく。

見どころ

自由広場にある里桜は4月下旬頃に見頃を迎え、遅めの花見を楽しめる。

例年の見頃 3月上旬4月中旬
日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。
桜の種類 ソメイヨシノ寒緋桜、里桜

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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