玉川の桜/京都府綴喜郡井手町

「平成の名水百選」に選ばれた玉川の両堤は、約500本のソメイヨシノが桜のトンネルをつくる。また、古くから多くの和歌や絵画に登場する玉川の山吹も、4月上旬から5月上旬頃まで、川堤を黄金色に染める。2025年3月下旬~4月上旬には「井手町さくらまつり」を開催。19時~21時には、ライトアップも一部行われる。
見どころ
近くにはしだれ桜で知られる地蔵禅院や史跡が数多く点在し、桜見物を楽しめる。また最寄り駅からも近いため、気軽に訪れることができる。
京都府
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、京都府の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年7月16日~2025年7月18日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
「平成の名水百選」に選ばれた玉川の両堤は、約500本のソメイヨシノが桜のトンネルをつくる。また、古くから多くの和歌や絵画に登場する玉川の山吹も、4月上旬から5月上旬頃まで、川堤を黄金色に染める。2025年3月下旬~4月上旬には「井手町さくらまつり」を開催。19時~21時には、ライトアップも一部行われる。
近くにはしだれ桜で知られる地蔵禅院や史跡が数多く点在し、桜見物を楽しめる。また最寄り駅からも近いため、気軽に訪れることができる。
京都府亀岡市にある七谷川・和らぎの道は、桜の名所として知られる美しい散策スポット。春になると、七谷川周辺は約1キロにわたって約1500本の桜が咲き乱れる桜並木が続き、丹波地方随一の桜の名所として連日花見客が訪れる。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されている。
周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがある。2025年3月25日(火)~4月10日(木)には亀岡さくらウィークが開催され、期間中にはライトアップも行われる。また、3月29日(土)・30日(日)には亀岡さくらマルシェが開催。七谷川野外活動センターでは花見をしながらバーベキューを楽しめる(要予約。別途センター利用料あり。詳細は七谷川野外活動センター公式サイトをご確認ください)。
芝生広場(無料区域)には約300本の桜があり、満開の時期には桜に包まれた空間や園路で花見が楽しめる。水景園(有料区域)は広場ほど桜が多くないが、山桜をはじめさまざまな桜の品種があり、現代の回遊式日本庭園と桜の調和を楽しむことができる。2025年3月29日(土)17時~20時30分には、広場にてライトアップとともに夜桜まつりを開催。夜市や音楽ライブとともに夜桜を鑑賞できる(※詳細については公式サイトなどでご確認ください。桜の開花情報も紹介)。
京の桜といえば円山公園の祇園枝垂が有名だが、その血縁関係にあるとされる樹齢約80年のしだれ桜はシンボル的な存在で、見頃時期にはライトアップを行う。2025年は3月20日(祝)~31日(月)まで夜間のみ無料で開放される(昼間は有料)。また八重桜ライトアップも4月中旬に開催予定。期間中は開園時間が20時まで延長されるため、夜桜を楽しむことができる。
例年の見頃 | 3月下旬~4月中旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり ※月曜休園(祝日の場合は翌日) |
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夜桜・ライトアップ |
あり
しだれ桜夜間無料公開 2025年3月20日(祝)~31日(月) 月~木17:30~20:00 ※金・土・日・祝日は17:30~21:00(変更の可能性あり) 、しだれ桜を植栽している一部をライトアップし、夜間のみ入場無料で楽しめる。八重桜ライトアップ(入園料が必要) 2025年4月中旬 |
桜の種類 | 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、冬桜、エドヒガンザクラ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮 神苑。四季折々に風光明媚な姿を見せるが、春は谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する紅枝垂が美しく咲き誇る。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がるが、足を進めて東神苑の栖鳳池の水面に浮かぶ景色も必見だ。また、地下鉄東山駅から近く、期間限定で夜桜鑑賞が楽しめるほか、観桜茶会も行われる(※今後の状況により中止となる可能性があります。詳細は公式サイト等でご確認ください)。
回遊式日本庭園を中心に、料亭や茶店が散在する、京都市内最古の公園。桜の名所として名高く、特に「祇園枝垂桜(ぎおんしだれざくら)」で知られている。推定樹齢90年以上のこのしだれ桜は、公園のシンボルとして圧倒的な存在感を放ち、春になると優雅に垂れ下がる枝いっぱいに淡いピンクの花を咲かせる。夜間にはライトアップされ、幻想的な夜桜の美しさも格別だ。広々とした園内にはソメイヨシノなど多くの桜が咲き誇り、京都らしい情緒あふれる風景が広がる。京都随一の桜の名所で、開花時期には約650本の桜が満開に咲き誇る。
ソメイヨシノと山桜が合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の古刹。本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜の景観が絶景だ。
桜シーズンには、天守閣周辺のソメイヨシノや紅枝垂が咲き、美しい光景が堪能できる。また、公園内には野球場や多目的グラウンド、フットサルコートがありスポーツも満喫できる(要予約)。【※桃山城は、台風や地震の影響で瓦が落ちやすくなっているため、周囲2~3メートル程度の立ち入り禁止区域を設定しており、城内に入ることもできません】
開花期間中の週末には、伏見城のライトアップを開催。夜桜と城が織りなす幻想的な景観が楽しめる。
祇園新橋は国の重要伝統的建造物群保存地区として指定を受けており、風情ある石畳に茶屋形式の町屋、朱色の玉垣と、京都の花街らしい趣のある景観が広がる。白川沿いにはソメイヨシノ、山桜、しだれ桜など43本の桜が立ち並んでおり、桜の名所として有名。淡い桃色と柳の緑との対比が目にも鮮やかだ。例年3月下旬頃から4月上旬頃までが桜の見頃となり、それに合わせ、2025年3月28日(金)〜4月6日(日)までの間は18時~22時までライトアップされる。春の夜に浮かび上がる桜は幻想的で心奪われる美しさだ。
祇園四条駅から徒歩1分、京都河原町駅から徒歩3分と、交通の便が良い。巽橋や辰巳大明神といった有名な観光スポットが多数あるので、思い出の1枚におすすめ。そぞろ歩く芸舞妓さんを見かけることも。
嵯峨野トロッコ列車は、3月下旬から4月上旬にかけて、満開の桜と新緑が車窓を彩り、美しい春の景色を堪能できる。列車は嵯峨駅から亀岡駅までの約7.3キロメートルを25分で走行し、保津川の渓谷美とともに桜の絶景を楽しめるのが魅力だ。特に「桜トンネル」と呼ばれる区間では、満開の桜が沿線に咲き誇り、まるで桜のトンネルをくぐっているような幻想的な体験ができる。当日券の販売もあるが、花見のシーズンにはすぐに売り切れるため、公式サイトでの事前予約がおすすめ。また、2025年3月20日(祝)~4月6日(日)の「春のライトアップ&イルミネーション」では夜桜が楽しめる。期間中は17時台の臨時列車を増発し、3月28日(金)~30日(日)、4月4日(金)~6日(日)は18時台の臨時列車も増発される。
沿線に咲き誇る桜は、車窓からの眺めを華やかに彩り、特に桜吹雪が舞う光景は圧巻だ。8つのトンネルを抜けるたびに新たな桜の景色が広がり、変化に富んだ春の美しさを存分に感じられる。渓谷と桜のコントラストも美しく、列車ならではの視点で楽しむ特別な花見体験となる。
古くから中地区唯一の公園として親しまれていた共楽公園。太平洋戦争中に軍用地として徴収されたが、戦後、市民の有志が桜を植栽し、今では450本の桜が咲き誇る花見の名所になっている。2025年3月25日(火)~4月13日(日)の日没後は、ぼんぼりの点灯も行われる。4月6日(日)にはイベントを開催。海上自衛隊音楽隊による演奏などが予定されている
米軍の日系人兵士らが日本の復興を願って植栽したアロハザクラも開花するので、こちらも見逃せない。
京都府京都市東山区に位置する高台寺は、豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うため、1606年に開創した寺。江戸後期より、方丈の前に広がる波心庭のしだれ桜が有名で、現在は4代目のしだれ桜が大きく咲き誇っている。高台寺の門前通りである「ねねの道」もソメイヨシノの並木道となり、沢山の人で賑わう。
春の夜間特別拝観は2025年3月14日(金)~5月6日(振休)の期間行われる。昼と同じ順路をライトアップするので、昼間とは違う幻想的な景色も楽しめる。また開催期間が長く、桜が終わったあとも臥龍池の石楠花や竹林なども見どころである。
こじんまりとした境内には、ソメイヨシノの他に八重桜、御衣黄、墨染(すみぞめ)桜の計7本の桜が咲き誇る。特に「墨染」という地名の由来と伝えられる墨染桜が有名。平安時代の歌人・上野峯雄が、藤原基経の死を悼み詠んだところ、桜が喪に服すかのように薄墨色に咲いたという云われがある。花は小さく白色の単弁。
現在は4代目の墨染桜が花を咲かせる。墨染さくらまつりが2025年3月30日(日)10時~16時頃まで行われるほか、夜桜ライトアップが2025年3月26日(水)から桜が散るまで行われる。 ※ライトアップは桜の開花状況によって変更あり。
東寺は正式には教王護国寺といい、平安建都の際に都の南玄関、羅城門の東に作られたことに因んでいる。後に空海が賜り、真言密教の根本道場(こんぽんどうじょう)とし現在にに至っている。境内でひときわ美しく咲き誇る桜は「不二桜」と呼ばれる大きなしだれ桜。五重塔と並んだ姿は、来た人の心を魅了するが、このしだれ桜の他に、ソメイヨシノなどの桜も200本程植えられている。2025年3月15日(土)~4月13日(日)の期間、夜桜を楽しむためのライトアップが開催される。
「不二桜」は岩手県盛岡市で育てられ、平成18年に東寺に寄贈された。弘法大師の「不二の教え」から「不二桜」と名付けられたと言われている。高さは13メートルで枝張りも10メートルに達しており、荘厳な佇まいである。
菅原道真公を祀る長岡天満宮。その境内、東にある八条ヶ池は灌漑用の溜池で、外周約1キロをぐるりと四季折々の花や紅葉が囲み、四季それぞれで多くの人々を楽しませている。春には桜が満開となり、3月下旬~4月初旬まで約30本のソメイヨシノが見頃を迎える。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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