吉野山(下千本)の桜/奈良県吉野郡吉野町
世界遺産として知られる吉野山では、山桜を中心に約3万本の桜が下千本・中千本・上千本・奥千本の4箇所に密集しており、4月上旬から末にかけて、最も標高の低い下千本から開花していく。下千本では七曲り坂や下千本展望所から「千本桜」といわれる桜群の光景が楽しめる。2024年4月11日(木)・12日(金)には蔵王堂花供懺法会が行われる。
奈良県
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、奈良県の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の10スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年1月16日~2025年1月18日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
世界遺産として知られる吉野山では、山桜を中心に約3万本の桜が下千本・中千本・上千本・奥千本の4箇所に密集しており、4月上旬から末にかけて、最も標高の低い下千本から開花していく。下千本では七曲り坂や下千本展望所から「千本桜」といわれる桜群の光景が楽しめる。2024年4月11日(木)・12日(金)には蔵王堂花供懺法会が行われる。
吉野山には、山桜を中心に約3万本の桜が下・中・上・奥の4ヶ所に密集している。「目に千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」といわれ、それぞれ下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれる。見どころは花矢倉からの遠望、吉水神社から如意輪寺方面への一目千本。中千本の谷を眺める景観も素晴らしい。
2024年4月11日(木)・12日(金) には、蔵王堂花供懺法会が実施される。また、3月23日(土)~4月21日(日)17時~22時には、ライトアップを実施。※開花状況により日程変更の可能性あり。
壷阪寺の桜は例年3月下旬~4月上旬頃に満開になり、境内一円を包み込む様に咲き誇る。特に、国指定重要文化財の三重塔や礼堂などの堂塔伽藍が桜の雲の中に浮かび上がる様に見えるのは見事で、訪れた人々から「桜雲の寺」と言われている。また、大仏様が桜に包まれるお姿は「桜大仏」と呼ばれている。奈良県内で新しい桜の名所として、最近注目されている。
2024年3月23日(土)~4月7日(日)には、桜のライトアップ拝観を開催。ここでしか見れない、幻想的な世界を楽しめる。ライトアップされた桜大仏はSNS等でも注目され、近年は参拝者も増えている。
日本一の桜の名所とも言われる吉野山には、シロヤマザクラを中心に約3万本の桜が密集しており、一目に千本見える豪華さという意味で一目千本といわれている。下千本や中千本に比べ標高が高いため眺望も良く、花矢倉展望台からは吉野山を一望できる。2024年4月11日(木)・12日(金)には蔵王堂花供懺法会が行われる。
展望台からは、吉野山全体の桜が眼下に広がり圧巻だ。また、2024年3月23日(土)~4月21日(日)17時~22時には、ライトアップを実施(開花状況により日程変更の可能性あり)。夜間はライトアップにより、神秘的な花見が楽しめる。
高田川畔の千本桜は、市制施行の昭和23年に植樹されたもの。樹齢70年を超え年輪を重ねた見事な桜並木を見ることができる。夜になるとライトアップされた夜桜を見物する人も多く、奈良県を代表する桜の名所となっている。
小芝風花主演の映画「天使のいる図書館」のロケ地となった。
「日本さくら名所100選」に選定されている史跡郡山城跡。築城から400年余りの歴史があり、2017年4月には「続日本100名城」にも選ばれている。城跡一帯は、約600本の桜がお堀を囲むように植えられ、天守台展望施設からは城跡の桜を一望できる。夜には、約300本のボンボリの灯りに照らされた夜桜が楽しめる。駅からも近くアクセス良好なので、花見スポットとして最適だ。
大化の改新談合の地として知られ、藤原鎌足が祀られている。談山神社のある多武峰は、近世から吉野・長谷につづく桜の名所として知られ、境内に点在する社殿と桜との調和の美しさが特徴。また、2024年4月29日(祝)には、けまり祭が行われる。
珍しい薄墨桜は、桜井市指定の天然記念物で樹齢600年といわれる名木だ。2024年3月30日(土)・3月 31日(日)・4月 6日(土)・4月7日(日)・4月13日(土)・4月14日(日) の日没~20:00にはライトアップが行われ、夜桜が楽しめる。
2004(平成16)年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された金峯山寺「蔵王堂(国宝)」。吉野山の周囲の緑に映える満山の桜を観賞でき、もちろん一本一本の木も楽しめる。夜間照明に映える桜もまた格別な趣がある。2024年3月23日(土)~5月6日(振休)までの間、国宝仁王門修理勧進のため日本最大の秘仏金剛蔵王大権現3体(重要文化財)が特別に開帳される。
毎年、4月8日に「花まつり」、4月10日に「花供千本搗き」、4月11日・12日に「花供懺法会・花供会式」、4月18日に「観音堂大祭」が開催が催され、普段と異なる金峯山寺の様子を味わうことができる。
佛隆寺は、奈良県宇陀市にあり、空海の高弟・堅恵の創建で、室生寺の南門として極寺と末寺の関係にある寺。幹の周囲7.5メートル、高さ16メートル、樹齢900年を越える奈良県下最大最古の桜で、開花にあわせてライトアップを行う。ライトアップされた満開の桜が昼とは違う風情を感じさせてくれる。2024年4月上旬~中旬頃には、千年桜花見会が開催(1日のみ開催、予定)。
大和茶の発祥地で、空海が帰朝の際に持ち帰ったお茶を堅恵が寺内で栽培したものが全国に普及したとされ、茶臼も残っている。
例年の見頃 | 3月下旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
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夜桜・ライトアップ |
あり
開花時期にライトアップ開催予定 |
桜の種類 | モチヅキザクラ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
奈良県で一番先に開花すると言われている。公園の入り口周辺から公園内に続く桜並木は知る人ぞ知る名所。満開を迎えるころ、国道は桜並木のトンネルができドライブも楽しめる。
2024年3月31日(日)10:00~15:30(荒天中止)にはスポーツ公園でさくら祭が開催される。ステージイベントや物産展で、多くの観光客が満開の桜を楽しんでいる。
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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