京都の桜名所&絶景スポット15選!春の京都を楽しみ尽くそう

京都府

京都ならではの桜スポットといえば、歴史的建造物と桜が織りなす趣深い名所の数々。今回は二大エリアの東山、嵐山に加え、その他のおすすめスポットも徹底紹介。人気スポットから穴場まで、桜の京都をご堪能あれ!

※情報は一部2023年のものです。2024年のものに順次更新していきますのでお待ちください。

桜の名所が密集する人気No.1エリア・東山

繁華街や駅から近い東山エリアは、清水寺や高台寺といった京都で外せない桜スポットが多い。古都の雰囲気を堪能しながら名刹(有名な寺)や観光名所を散策して、京都の春を存分に感じよう!

世界遺産の古刹で京都の風情と桜の景観を楽しむ「清水寺」

三重塔と山門、桜が織りなす絶景
三重塔と山門、桜が織りなす絶景写真:田中秀明/アフロ

ソメイヨシノと山桜が合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の古刹。本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜の景観が絶景だ。2023年3月25日(土)から4月2日(日)の夜の特別拝観期間はライトアップされ、昼間とは違った表情を見せる夜桜も幻想的。


波心庭の4代目シダレザクラに注目「高台寺」

【写真】高台寺の白砂の庭園に咲く桜は一見の価値あり
【写真】高台寺の白砂の庭園に咲く桜は一見の価値あり 画像提供:高台寺

豊臣秀吉の正妻、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うため、1606年(慶長11年)に開創した寺。江戸後期より方丈の前に広がる波心庭のシダレザクラが有名となった。現在は4代目のシダレザクラが大きく咲き誇っている。2023年3月17日(金)〜5月7日(日)の期間は、春の夜間特別拝観を実施。


「祇園の夜桜」で知られる京都随一の桜の名所「円山公園」

円山公園の桜
円山公園の桜画像提供:京都市都市緑化協会

回遊式日本庭園を中心に、料亭や茶店が散在する、京都市内最古の公園。京都随一の桜の名所で、開花時期には公園全体が桜の花で飾られているような美しさを誇る。「祇園の夜桜」で有名なシダレザクラは例年4月上旬までだが、八重桜は中旬過ぎまで楽しめる。


巨大な三門前をはじめ各所で桜が開花する「浄土宗 総本山知恩院」

桜が歴史ある境内に趣をそえる
桜が歴史ある境内に趣をそえる画像提供:浄土宗総本山知恩院

東山三十六峰のひとつ、華頂山の麓に広がる浄土宗総本山知恩院。東山華頂山から東大路までの広範囲に桜並木が見られるほか、高さ24メートルの巨大な国宝三門の周辺や、友禅苑、御廟所でも見事な桜が楽しめる。訪れる際は公共交通機関の利用がおすすめだ。

また、2023年3月24日(金)から4月2日(日)まで「知恩院春のライトアップ2023」を実施(17:45~21:30)。友禅苑、国宝三門楼上(春季9年ぶり)、国宝御影堂、女坂、阿弥陀堂(外観のみ)が夜間拝観できる。



雄大な自然が広がる観光名所・嵐山、嵯峨野

東山に並ぶ一大観光地・嵐山、嵯峨野は、豊かな自然を借景にしながらの桜スポットが多いのが特徴。寺社はもちろん、公園や列車など嵐山ならではの花見もできるので、春爛漫の1日を満喫しよう。

美しい庭園を持つ風光明媚な桜の名所「天龍寺」

境内の各所で多様な桜を鑑賞できる
境内の各所で多様な桜を鑑賞できる画像提供:天龍寺

「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている歴史深い寺社。史跡・特別名勝に指定されている曹源池庭園の奥には、後醍醐天皇を祀る多宝殿を取り囲むようにシダレザクラ、ソメイヨシノが咲き乱れる。境内には山桜を含め約200本の桜があり、望京の丘から見下ろす景色は一見の価値ありだ。


喧騒から離れて静かに桜を愛でる「常寂光寺」

ひときわ存在感を放つ山桜の大木
ひときわ存在感を放つ山桜の大木画像提供:常寂光寺

【※2023年の情報に更新中】
小倉山の中腹に位置する静かな山寺で、京都観光の隠れた名所のひとつ。主に山桜の大木が見どころで、例年4月8日から15日頃までの約1週間に見頃を迎える。ほかにもツバキ、ミツバツツジ、ヤマブキ、シャクナゲなどの花木とモミジの新緑が百花繚乱の美しさを見せる。2万坪の境内で桜とモミジの新緑、苔庭も共演が見どころ。


紅葉だけでなく春の桜もおすすめ「二尊院」

参道に華やかなピンクの花が映える
参道に華やかなピンクの花が映える画像提供:宗教法人二尊院

平安初期の841年(承和8年)に嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が建立した天台宗山門派の寺院。紅葉で有名だが、春の桜も美しく、「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は総門から本堂まで桜並木が続き、ピンクに染まった景観が格別。また、京都市指定文化財である本堂を彩るシダレザクラや、珍しい八重桜の一種・普賢象桜も一見の価値ありだ。2023年4月上旬には、花まつりが開催される。


1200年変わらない大自然の残る大沢池「旧嵯峨御所 大本山大覚寺」

桜の咲く大沢池の光景はまるで絵画のよう
桜の咲く大沢池の光景はまるで絵画のよう旧嵯峨御所大本山大覚寺

大覚寺境内の東に広がる大沢池は、平安時代に嵯峨天皇が中国の洞庭湖を模して造られたという日本最古の人工の林泉。約1キロの周囲にはソメイヨシノや八重桜が咲き乱れる。夕暮れ時には水面が照らされ、さらに幻想的な姿を見せる。また、勅使門の脇に植えられているヤエベニシダレも見事。


まだある!京都の絶景桜

東山、嵐山エリアの他にも、京都には魅力的なお花見スポットが盛りだくさん。神社や寺、城、公園など、多彩な桜の名所をピックアップ!

京都を代表するベニシダレの名所「平安神宮 神苑」

しだれ桜と朱色の建築が織りなす雅な風景
しだれ桜と朱色の建築が織りなす雅な風景画像提供:平安神宮

広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮 神苑。四季折々に風光明媚な姿を見せるが、春は谷崎潤一郎の「細雪」にも登場するベニシダレが美しく咲き誇る。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がるが、足を進めて東神苑の栖鳳池の水面に浮かぶ景色も必見だ。このほか、ソメイヨシノ、彼岸桜、山桜、里桜、鬱金(ウコン)等、約20種類、300本の桜が咲く。


約60種類400本の桜が咲き誇る「平野神社」

格式ある社殿を桜が彩る
格式ある社殿を桜が彩る画像提供:平野神社

794年(延暦13年)、桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造と呼ばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などと並ぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、400本の桜が咲く。早咲きの品種は例年3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1カ月間も花を楽しむことができる。※2023年の桜祭り開催は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください


京都市内一遅咲きの御室桜に注目「御室(仁和寺)」

満開の桜から五重塔がのぞく
満開の桜から五重塔がのぞく画像提供:仁和寺

金堂前のソメイヨシノ、観音堂前のヨウコウザクラや緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)が咲き誇り、中門内の西側一帯には遅咲きで有名な御室桜(御室有明)がある。御室桜は樹高約2メートルと低いため、目の前で桜を楽しむことができる。五重塔をバックにした御室桜は、江戸時代から変わらない風景であり壮観だ。2023年3月18日(土)~5月7日(日)には、御室花まつりが開催される。


多彩な桜を長期に楽しめる「上賀茂神社」

上賀茂神社のシンボルとも言えるベニシダレ
上賀茂神社のシンボルとも言えるベニシダレ画像提供:上賀茂神社

京都で最も古い神社で、銘木「斎王桜」をはじめ、例年4月上旬が見頃の「御所桜」など、一の鳥居から本殿にかけて見どころが満載。寒緋桜の開花から始まり、3月下旬から4月中旬頃まで、さまざまな桜を長期に渡って楽しむことができる。


京都が誇る世界遺産の城内に咲く多種多彩な桜「元離宮二条城」

夜のライトアップが演出する幻想的な風景は必見だ
夜のライトアップが演出する幻想的な風景は必見だ画像提供:元離宮二条城事務所

京都の世界遺産として有名な二条城。城内には桜の園をはじめ本丸西側のシダレザクラ、清流園の仙台屋など、約50品種300本の桜が咲き誇る。2023年3月17日(金)~4月15日(土)の間は「二条城桜まつり」が開催され、春の陽ざしのもとさまざまなイベントが開催される。また、桜まつり期間中の夜間には桜のライトアップや歴史的空間を活かしたプロジェクションマッピング等が行われ、幻想的な世界が演出される。


世界遺産で秀吉が愛した花の醍醐で多彩な桜を堪能する「醍醐寺」

国宝・五重塔とシダレザクラが境内を彩る
国宝・五重塔とシダレザクラが境内を彩る画像提供:醍醐寺

駅から徒歩10分と近い、京都の「さくら名所100選」スポット。山上の上醍醐と山麓の下醍醐からなる、山全体を寺域とした真言宗醍醐派の総本山。874年(貞観16年)に弘法大師の孫弟子にあたる聖宝理源大師によって開創された。平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、シダレザクラ、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本におよぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られ、毎年4月第2日曜には、「醍醐の花見」の故事にならい「豊太閤花見行列」が催される。


約60本ものしだれ桜が咲き誇る「京都御苑」

いち早く開花するしだれ桜
いち早く開花するしだれ桜画像提供:環境省京都御苑管理事務所

京都御苑で一番早く咲き始める桜は、近衞邸跡のシダレザクラ。御苑北西部に位置するのこの場所は、五摂家の一つ、摂政や関白を多く出した近衞家の邸宅跡で、シダレザクラの大木が約60本植わっている。3月中旬にはほころび始め、白、紅などの種類によって花の時期が違うので、全体としては1ヶ月くらい楽しむことができる。



※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等をご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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情報は2024年1月22日 23:58時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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