清水寺の桜/京都府京都市東山区
三重塔と山門、桜が織りなす絶景
画像提供:清水寺ソメイヨシノと山桜が合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の古刹。本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜の景観が絶景だ。
見どころ
2025年3月25日(火)~4月3日(木)の夜の特別拝観期間はライトアップされ、昼間とは違った表情を見せる夜桜も幻想的。
おすすめ
京都ならではの桜スポットといえば、歴史的建造物と桜が織りなす趣深い名所の数々。
桜の名所が密集する人気No.1エリア・東山
繁華街や駅から近い東山エリアは、清水寺や高台寺といった京都で外せない桜スポットが多い。古都の雰囲気を堪能しながら名刹(有名な寺)や観光名所を散策して、京都の春を存分に感じよう!
雄大な自然が広がる観光名所・嵐山、嵯峨野
東山に並ぶ一大観光地・嵐山、嵯峨野は、豊かな自然を借景にしながらの桜スポットが多いのが特徴。寺社はもちろん、公園や列車など嵐山ならではの花見もできるので、春爛漫の1日を満喫しよう。
今回は二大エリアの東山、嵐山に加え、その他のおすすめスポットも徹底紹介。人気スポットから穴場まで、桜の京都をご堪能あれ!
三重塔と山門、桜が織りなす絶景
画像提供:清水寺ソメイヨシノと山桜が合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の古刹。本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜の景観が絶景だ。
2025年3月25日(火)~4月3日(木)の夜の特別拝観期間はライトアップされ、昼間とは違った表情を見せる夜桜も幻想的。
夜のライトアップが演出する幻想的な風景は必見だ
画像提供:元離宮二条城事務所京都の世界遺産として有名な二条城。城内には桜の園の里桜、清流園の山桜、ソメイヨシノ、本丸西側のしだれ桜など、約50品種、300本の桜が咲き誇る。2025年3月14日(金)~4月13日(日)には、「二条城桜まつり」が開催予定。期間中は春の陽ざしのもと、さまざまなイベントが開催される。
桜まつり期間中の夜間には桜のライトアップや歴史的空間を活かしたプロジェクションマッピングなどが行われ、幻想的な世界が演出される。
高台寺方丈庭園:方丈前庭の波心庭に咲く枝垂れ桜。見頃は3月下旬
画像提供:高台寺京都府京都市東山区に位置する高台寺は、豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うため、1606年に開創した寺。江戸後期より、方丈の前に広がる波心庭のしだれ桜が有名で、現在は4代目のしだれ桜が大きく咲き誇っている。高台寺の門前通りである「ねねの道」もソメイヨシノの並木道となり、沢山の人で賑わう。
春の夜間特別拝観は2025年3月14日(金)~5月6日(振休)の期間行われる。昼と同じ順路をライトアップするので、昼間とは違う幻想的な景色も楽しめる。また開催期間が長く、桜が終わったあとも臥龍池の石楠花や竹林なども見どころである。
桜が歴史ある境内に趣をそえる
画像提供:浄土宗総本山知恩院東山三十六峰のひとつ、華頂山の麓に広がる浄土宗総本山知恩院。東山華頂山から東大路までの広範囲に桜並木が見られる他、高さ24メートルの巨大な国宝三門の周辺や、友禅苑、御廟所でも見事な桜が楽しめる。特に三門周辺や友禅苑のしだれ桜は見事で、静寂の中に華やかさを添えている。夜にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜を楽しむことができるのも魅力だ。訪れる際は公共交通機関の利用がおすすめだ。
2025年3月26日(水)~4月6日(日)には、「知恩院春のライトアップ2025」を実施(17時45分~21時30分)。友禅苑・国宝三門周辺・女坂・国宝御影堂・阿弥陀堂(外観のみ)が夜間拝観できる(※料金大人800円、子ども(小中学生)400円)。
境内の各所で多様な桜を観賞できる
画像提供:天龍寺「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている歴史深い寺社。史跡・特別名勝に指定されている曹源池庭園の奥には、後醍醐天皇を祀る多宝殿を取り囲むようにしだれ桜、ソメイヨシノが咲き乱れる。境内には山桜を含め約200本の桜があり、望京の丘から見下ろす景色は一見の価値ありだ。
境内には山桜を含め約200本の桜があり、望京の丘から見下ろす景色は一見の価値ありだ。2025年4月2日(水)には、多宝殿の桜の下で野点席が行われる予定である。
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