雨引観音の桜/茨城県桜川市

587年に法輪独守居士によって開かれたという名刹。「一に安産 二に子育よ、三に桜の楽法寺」と俚謡に詠われているように、桜の名所としても名高い。山一帯に河津桜やエドヒガンザクラ、ソメイヨシノなど約3000本が咲き、見頃の3月下旬〜4月中旬の夜にはライトアップもある。
関東
早咲き桜は1~3月に見頃となり、早春に桜を楽しめると人気を集めている。そこで今回は、早咲き桜が見られる関東の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月13日~2025年6月15日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
587年に法輪独守居士によって開かれたという名刹。「一に安産 二に子育よ、三に桜の楽法寺」と俚謡に詠われているように、桜の名所としても名高い。山一帯に河津桜やエドヒガンザクラ、ソメイヨシノなど約3000本が咲き、見頃の3月下旬〜4月中旬の夜にはライトアップもある。
春を迎えると、さいたま市の見沼田んぼに繰り広げられる桜回廊。見沼代用水沿いの桜並木の西縁と東縁、および見沼通船堀に連なる桜を増やして作り上げたのが「見沼田んぼの桜回廊」。たくさんの人々の協力や賛同を得ながら「サクラサク見沼田んぼプロジェクト」を展開し、桜回廊の魅力をさらに高めている。見沼代用水に沿って20キロにもわたり延々と連なる桜回廊は圧巻だ。約2000本の桜は昔からあるソメイヨシノに加え、雅、山桜、エドヒガンザクラなども植樹されているため、長期にわたり桜の下を散策できる。
桜回廊が長いため各エリアを紹介するガイドマップを公開している。アクセスしやすい最寄り駅から徒歩圏内で桜回廊を楽しめる。開花時期には桜の開花状況なども公式サイトでも紹介。また、2025年3月17日(月)~30日(日)17時~21時には、見沼田んぼの桜回廊ライトアップ2025が開催。土日のみキッチンカーの出店がある。
荒川放水路により分断された中川の下流、およそ6.7キロの区間を旧中川と呼び、川の東側には江戸川区、西側には墨田区と江東区が接している。3つの区はそれぞれの川沿いが桜の名所となるようにと、特徴を持たせて桜を植えている。墨田区では河川敷を公園として整備し、ソメイヨシノに限らず河津桜、思川(オモイガワ)、陽光(ヨウコウ)、関山(カンザン)、普賢象(フゲンゾウ)、一葉(イチヨウ)、大山桜(オオヤマザクラ)、仙台枝垂(センダイシダレ)と、早咲きから遅咲きまでの9種約260本の桜を植えている。
桜が開花する頃は、土手にツクシも顔を出し、都内とは思えないような、のどかな風景が広がる。
神奈川県三浦市の三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの片道約1キロに、約1000本の河津桜が植えられている。河津桜の見頃の時期には菜の花も開花し、ウォーキングしながら、早咲きの河津桜と菜の花を楽しむことができる。桜と菜の花のコントラストが美しい。
神奈川県大井町にある「未病改善」をテーマとした複合施設。東京ドーム約13個分の開放的な敷地内で四季折々の自然を満喫できる。2月の河津桜から始まり、3月の春めき桜、4月のソメイヨシノなど、およそ10種類もの桜が次々に咲き誇る。4月には黄色い花が印象的な御衣黄や鬱金桜など珍しい桜や菜の花も咲きそろい、春の風景を一層引き立てる。
2025年2月7日(金)~4月6日(日)までの期間中には「桜フェア」が開催され、レストランで桜にちなんだ限定フードや商品を販売する。開放感あふれる敷地での散策を楽しみながら、春ならではのひとときを過ごせるのが魅力だ。
河川敷沿いの河津桜が1月下旬頃から咲き始め、大寒桜、ソメイヨシノなど約275本の桜が順に開花を迎える。例年ソメイヨシノの見頃が終わる4月上旬頃までの約2カ月の間、5種類の桜が咲き誇る様子を眺められる。旧中川の穏やかな水面に映る景観と桜、晴れた日に見られる東京スカイツリーの共演は見ごたえ抜群だ。
名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県横浜市の公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、河津桜や八重桜、ソメイヨシノなど多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
3つの池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。約70品種もの桜が植えられ、それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。
東京都千代田区に位置する日比谷公園は、日本初の近代式洋風公園で、噴水や大小さまざまな花壇が配された緑と花の癒しの空間。公園内にはソメイヨシノを中心に、ヤマザクラやシダレザクラなどの桜が植えられ、ビル群に囲まれた都会ならではの桜風景を楽しむことができる。全体的に本数は多くないが、かもめの広場と草地広場周辺は桜のベストスポット。
かもめの広場にはベンチも設置されており、のんびりとソメイヨシノを鑑賞できる。
恩田川は、東京都町田市と横浜市を流れる一級河川で鶴見川水系の大きな支流の1つ。特に、町田市成瀬地区では約400本のソメイヨシノによる桜並木の遊歩道が整備されている。桜の名所として有名な区間は、恩田川が成瀬街道と交差する高瀬橋から下流の横浜市緑区との境界線近くの都橋までの約2キロの区間。途中の河岸には河原へ降りて行けるように階段が設けてあり、水面を間近に楽しむことができる。河川では、川面に群れ泳ぐ鯉や、カモやカワウ、メジロ、シロサギ、カワセミなど、たくさんの野鳥の姿も見かけることができる。自然と触れあいながらの桜を愛でる散策にはもってこいの場所である。
2025年3月15日(土)~3月30日(日)の16日間を「2025町田さくらまつりウィーク」とし、町田さくらまつり実行委員会がさまざまな企画を実施。地元の協力店で使用できるクーポンやさくらさんぽスタンプラリーの専用台紙も掲載した公式ガイドは、3月上旬頃から市民センターなどにて配布。また、恩田川会場の特別企画として、恩田川会場(総合体育館裏、弁天橋公園)と周辺店舗をめぐるスタンプラリーを開催予定。3つ集めると、恩田川会場内の模擬店テントで利用できる金券がゲットできる(先着順)。
千葉県内で唯一「日本100名城」に選定されている佐倉城址公園。公園内には天守閣跡、空堀など城の遺構が多数残され、千葉県指定天然記念物である樹齢約400年の「夫婦モッコク」をはじめ、シイ、モミジなどの大木がいたる所に点在している。本丸跡、馬出し空堀や、出丸跡の水面に映えるソメイヨシノなど、美しい情景を楽しめる。
桜は江戸時代から名桜と呼ばれる13品種をはじめ、約50品種約1100本が、公園内や隣接の国立歴史民族博物館に咲き誇る。
東京都武蔵野市にある井の頭恩賜公園は、さくら名所100選に選出されており、駅から近く気軽に訪れることができる。公園全体で約400本の桜があり、池の周囲には約200本の桜が雄大に枝を広げている。七井橋の上から眺める満開の桜が池にせり出して咲くさまはまさに圧巻で、水面に散りゆく花吹雪もまた風情がある。西園には多くの品種の桜があり2月中旬頃から早咲きの桜が咲き出し、八重桜や、しだれ桜、白花の桜、濃紅色の桜などが次々に咲き誇る。遅咲きの桜は4月中旬まで鑑賞することができる。
池の周囲の桜が見頃を迎えると、水面に映える桜と散りゆく花吹雪が美しい景観を生み出す。
鮫洲入江広場は、京浜急行電鉄の鮫洲駅から徒歩約5分。勝島運河に面しており、近隣の浸水対策と下水道の改善を図るために入江を埋め立てて建設された貯留池の上部を整備した公園で、その広さは約7400平方メートル。春の河津桜に始まり四季折々の花を楽しむことができる。中心には芝生の広場もあるのでのんびりと春の陽だまりを楽しめる。また、広場の南側はしながわ花海道とつながっているため花畑も観賞できる。
運河沿い南方のしながわ花海道は約2キロメートルにわたる花畑。NPO法人「しながわ花海道」が2002年から環境整備活動をスタートして見事な花畑に変身させたもの。春は菜の花と桜、初夏にはユリ、秋はコスモスと地域の風物詩となり、地域住民の憩いの場として多くの人に親しまれている。1万2000株以上ものユリの花の開花時期(5月下旬~6月初旬)も圧巻。
文化・文政期(1804~1830年)、骨董商を営んでいた佐原鞠塢が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、花の咲く草木鑑賞を中心とした花園として開園。百花園とは、一説では「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたとされる。開園当初は360本のウメが主体であったが、後に詩経や万葉集など、中国・日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲く庭となる。庶民的で文人趣味豊かな庭として、大名庭園とは異なった美しさが魅力の庭園。
約25本の桜が植えられており、2月下旬の寒緋桜から4月下旬の普賢象まで長く楽しめる。また、桜以外にもゲンペイモモやツクシ、シロバナタンポポ、スミレ、ヒトリシズカなど春の訪れを告げる花々も一緒に楽しめる。
道沿いに植えられている桜64品種218本によって、1月下旬の寒桜から4月下旬の奈良の八重桜、9月下旬からは十月桜などの秋桜で順次見頃を楽しめる1600メートルの緑道。地元の有志で設立された「NPO法人 さくら百華の道」によって、現在維持管理されている。また、2025年3月29日(土)・30日(日)には、相模が丘さくら祭りが開催。
幅約9メートルのユニバーサル・デザイン設計(バリアフリー化等)の平坦な緑道で、1600メートルにわたって道の左右に植えられている桜が咲く様は見応えがある。
上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園さくら通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。最寄り駅からも近く、美術館や博物館、動物園などもあって子どもから大人まで楽しめる。
2025年3月下旬から4月上旬ごろには、うえの桜フェスタを開催予定。竹の台広場(噴水広場)でさまざまなイベントが催され、上野のお店を始めとした50店舗以上の物産展も大集合する。イベントの詳細については公式サイトを参照。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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