佐保川の桜/奈良県奈良市
奈良市中心部を流れる佐保川沿いに約5キロメートル続く桜並木は、古都を代表する花見スポット。法蓮町から大和郡山市境あたりまで、約1000本のソメイヨシノが川の両岸を彩り、例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎える。川幅5から10メートルほどの穏やかな流れに枝がせり出し、水面に映る花景色も風情たっぷり。万葉集にも詠まれた歴史ある川で、春は散策や写真撮影を楽しむ人でにぎわう。JR関西本線(大和路線)の奈良から郡山の間は車窓越しに桜並木を望めるのも魅力のひとつ。
見どころ
江戸時代末期に奈良奉行の川路聖謨が植樹を進めたことに由来する「川路桜」が見どころ。樹齢180年以上ともいわれる古木が今も残り、地域で大切に守られている。また、奈良県立図書情報館周辺は川と花並木を一望できるビューポイントで、奈良県景観資産にも選ばれたエリア。2026年3月28日(土)~4月5日(日)には「佐保川・川路桜祭り」が開催され、夕暮れから20時まで提灯が点灯されて昼とは趣の異なる幻想的な夜桜も楽しめる。































