金峯山寺蔵王堂の桜/奈良県吉野郡吉野町

2004年(平成16年)7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された金峯山寺「蔵王堂(国宝)」。吉野山には約30000本の桜があると言われており、周囲の緑に映える満山の桜を観賞でき、もちろん一本一本の木も楽しめる。夜間照明に映える桜もまた格別な趣がある。2025年3月28日(金)~5月6日(振休)までの間、国宝仁王門修理勧進のため日本最大の秘仏金剛蔵王大権現3体(重要文化財)が特別に開帳される。
見どころ
毎年、4月8日に「花まつり」、4月10日に「花供千本搗き」、4月11日・12日に「花供懺法会・花供会式」、4月18日に「観音堂大祭」が開催が催され、普段と異なる金峯山寺の様子を味わうことができる。