白石川堤一目千本桜/宮城県柴田郡大河原町

荘厳な蔵王連峰を背景に白石川堤に咲き乱れる、ソメイヨシノを中心とした桜並木、一目千本桜。白石川の澄んだ青色、千本桜の華麗な淡紅色、蔵王連峰に残る雪の白色、これら三層が織り成す景色は、この地でしか見ることのできない絶景。町の中心を流れる白石川沿いには、ソメイヨシノを中心とした桜並木が8キロにわたって続く。【※桜絶景スポット「韮神堰」は改修工事中のため、架台が設 置されています。付近に近付けませんのでご了承ください】
東北
桜祭りは様々な趣向で桜を鑑賞できる春のイベント。楽しみながら桜を鑑賞しよう!そこで今回は、東北の桜祭りが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月16日~2025年6月18日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
荘厳な蔵王連峰を背景に白石川堤に咲き乱れる、ソメイヨシノを中心とした桜並木、一目千本桜。白石川の澄んだ青色、千本桜の華麗な淡紅色、蔵王連峰に残る雪の白色、これら三層が織り成す景色は、この地でしか見ることのできない絶景。町の中心を流れる白石川沿いには、ソメイヨシノを中心とした桜並木が8キロにわたって続く。【※桜絶景スポット「韮神堰」は改修工事中のため、架台が設 置されています。付近に近付けませんのでご了承ください】
喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧日中線跡地の一部を遊歩道とし、約3キロにわたって約1000本のしだれ桜(八重紅しだれ、紅しだれ)が咲き誇る。道のり中間点付近にはSLが展示されており、しだれ桜とのコラボレーションや、桜のトンネルは絶好の撮影スポット。福島県でも他にない壮大なスケールの桜並木が楽しめる。
2025年4月4日(金)~23日(水)まで「喜多方さくらまつり」が開催。また、4月11日(金)~20日(日)にはライトアップも行われる(※ライトアップについては開花状況により期間が変更になる場合があります)。
県道298号線沿い約11キロにわたり、約4000本のソメイヨシノ、八重桜、紅山桜が植栽されている。天候に恵まれれば、満開の桜と菜の花が織り成すピンクと黄色の鮮やかなコントラストを堪能できる。2025年4月中旬から5月上旬に「桜と菜の花まつり」を開催。メインイベントは大型連休中に行われる(※詳細は公式サイト等でご確認ください)。
延長11キロにわたって咲く菜の花は、まるで黄色いじゅうたんを敷き詰めたかのような光景。桜のピンクと菜の花の黄色が織りなす鮮やかなコントラストは、訪れる人々の目を楽しませ、春の到来が感じられる。車で約10分程移動すると、日帰り温泉美肌の湯「大潟モール温泉」を楽しめる。
鶴ヶ城は、日本で唯一の赤瓦の天守閣を持つ城。春には約1000本のソメイヨシノが開花し、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。2025年4月上旬~5月上旬までの期間には夜間ライトアップが行われ、夜桜も楽しむことができる。また、堀や土塁は約400年以上前からのものが残り、城郭全体が国の史跡に指定されている。
2025年4月上旬から5月上旬には、鶴ヶ城桜さくらまつりが開催される。なお、鶴ヶ城天守閣は2023年春に内部のリニューアルを行い、歴史に秘められた物語を楽しむことができる。詳細や最新情報については、鶴ヶ城公式サイト(https://www.tsurugajo.com/tsurugajo/)を参照。
弘前公園二の丸にあるソメイヨシノは、旧藩士の菊池楯衛が1882(明治15)年に寄贈し植栽されたもので、現存するソメイヨシノでは日本最古級といわれる。ソメイヨシノは成長が早いわりに寿命が60年から80年とされていたが、弘前公園には樹齢100年を越えるソメイヨシノが400本以上あり、多くの専門家から管理技術が日本一と称され、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。
2025年4月18日(金)~5月5日(祝)には、弘前さくらまつりを開催。敷地面積が約49万2000平方メートルの弘前公園には、しだれ桜や八重桜など52種、約2600本の桜が咲き、さくらまつりの開催時期に合わせてライトアップを実施。光り輝く弘前城天守と夜桜の対比は圧巻だ。
宮城県柴田郡柴田町にある船岡城址公園は、明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られる。1300本以上の桜があり、2023年で100周年を迎えた白石川堤一目千本桜と共に宮城県内で唯一「日本さくら名所100選」の地に選ばれている。船岡平和観音像の立つ山頂からの眺めは絶景だ。
2025年4月1日(火)〜14日(月)に「2025しばた桜まつり」が開催。国内外から26万人以上の花見客が訪れる。期間中は各種露店やステージイベントも実施され、桜の開花期間中の18時〜21時にはライトアップも行われる。
北上川の河畔にある北上展勝地は、東北有数の桜の名所として知られ、「日本さくら名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられる。珊瑚橋から北上川沿い2キロにわたって桜のトンネルを作り出す、約500本のソメイヨシノに加え、展勝地公園内293万平方メートルの敷地内には約1万本の桜があると言われている。桜の種類は4月中旬頃に咲き始めるソメイヨシノをはじめ、早咲きの大山桜、遅咲きの霞桜など、約150種類。
2025年4月9日(水)~29日(祝)に開催される北上展勝地さくらまつり期間中は、満開の桜並木をノスタルジックな雰囲気たっぷりの観光馬車が走る。また夜には、美しくライトアップされた桜並木が川面に映し出され、幻想的な雰囲気に包まれる。
秋田県仙北市にある桧木内川堤のソメイヨシノは、1934年(昭和9年)に上皇陛下御誕生記念として植樹された。春になると、左岸の堤防約2キロにわたって量感たっぷりな桜のトンネルで訪れる人々を迎える。ゆるやかに蛇行する川に沿って花開く様が、桜色のトンネルのように広がっていると評判だ。1990年(平成2年)、武家屋敷通りのしだれ桜と共に「日本さくら名所100選」に選定された。横町橋からの桜並木の眺めは絶景だ。
2025年は4月中旬~5月上旬に「角館の桜まつり」が開催(見込)、ライトアップも実施される(※開花状況によっては、イベント内容は予告なく変更または中止の場合があります。詳細は公式サイト等をご確認ください)。
秋田県仙北市角館の町にあるしだれ桜のうち、162本が国の天然記念物に指定されている。武家屋敷通りの黒板塀に映えるピンク色の花々が可愛らしく、毎年多くの花見客を魅了している。なおこの桜は、佐竹北家二代目佐竹義明の妻が京都から嫁いでくる際に、嫁入り道具の中に入っていたしだれ桜の苗木3本が始まりといわれている。
2025年は4月中旬~5月上旬に「角館の桜まつり」が開催(見込)。ライトアップも実施される(※開花状況によっては、イベント内容は変更または中止の場合があります。詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
山形県長井市上伊佐沢にある、樹齢約1200年、国指定天然記念物のエドヒガンザクラ。江戸時代後期の頃は、枝が四反(約4000平方メートル)にも及んでいたことから「四反桜(ヨンタンザクラ)」の名でも親しまれていた。坂上田村麻呂と土地の豪商久保氏の娘との悲恋の伝説が残る。
蔵王連峰を望む釜房湖畔に位置する国営みちのく杜の湖畔公園には、7品種約1400本の桜がある。2025年4月5日(土)~5月6日(祝)は「春の花フェスタ2025」を開催。また、4月5日(土)~13日(日)の18時~21時には夜桜ライトアップを実施。夜桜ライトアップ期間中にはキッチンカーが出店。
例年、4月上旬から順々にソメイヨシノや山桜が見頃を迎える。また、公式サイトの花ブログでは桜やそのほかの情報を発信している。また、南地区いも煮会ひろばでは、花見をしながらバーベキューが楽しめる(予約不要。詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
福島県二本松市にある自然豊かな公園。霞ヶ城の別名を持つ二本松城跡を公園とし「日本さくら名所100選」に選定された名所。桜の見頃を迎えると、ソメイヨシノをはじめとした大小約2500本の桜が咲き誇り、その名のとおり城跡全体に霞がかったような美しさを堪能できる。
日露戦争の勝利を記念して園内の高松の池周辺に植えられたソメイヨシノやしだれ桜など約1500本の桜がもととなり、1989年には「日本さくら名所100選」に選ばれた。例年の4月の開花に合わせた日程で盛岡さくらまつりを開催。ぼんぼりを点灯し、桜のサイトアップも行われる(※詳細は公式サイト等でご確認ください)。
残雪の岩手山を背景に水面に映える桜並木を満喫でき、夜桜も楽しめる。盛岡さくらまつりの開催期間中、桜が見頃を迎えるころに、盛岡城跡公園および高松公園では予約制による「手ぶらで手軽にお花見プラン」で、手軽に花見を楽しめる。
南湖神社の境内にあり、樹齢約200年と推定されるこの桜は、松平定信が南湖を築造した際に植えたものと言われている。「楽翁桜」という名前は定信の号から取られたもので、紅色が濃く小さく可憐な花をたくさん咲かせる。桜の開花中に実施されるライトアップで、夜桜を楽しむのもおすすめだ。2025年の桜祭りは3月下旬〜4月中旬に開催(予定)。
南湖公園の湖畔より那須連峰が見える。そのほか、翠楽苑(有料)が近くにあり、日本庭園を眺めながら抹茶と季節の生菓子が楽しめる。
山形県米沢市の松が岬公園(上杉神社)のお堀沿いに、200本の桜が咲き誇る様子はとても美しい。お堀の水面に映る桜がその美しさをさらに際立たせる。特に、お堀に架かる赤い橋(菱門橋)を背景にした桜の風景は風情があり、おすすめだ。夕暮れ時も素晴らしい。また、桜が散った後の水面を染める光景も非常に美しい。例年4月29日(祝)から5月3日(祝)にかけて開催される「米沢上杉まつり」は、上杉謙信公を偲ぶ神社の例大祭に合わせた歴史的なイベントで、800名の武将が戦う川中島合戦や上杉行列、パレードや和太鼓の演奏などが行われる。また、米沢牛や地元の特産品を販売する屋台が出店し、地元住民や多くの観光客でにぎわう。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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