壷阪寺の桜/奈良県高市郡高取町

壷阪寺の桜は例年3月下旬~4月上旬頃に満開になり、境内一円を包み込む様に咲き誇る。特に、国指定重要文化財の三重塔や礼堂などの堂塔伽藍が桜の雲の中に浮かび上がる様に見えるのは見事で、訪れた人々から「桜雲の寺」と言われている。また、大仏様が桜に包まれるお姿は「桜大仏」と呼ばれている。奈良県内で新しい桜の名所として、最近注目されている。
関西
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、関西の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月7日~2025年6月9日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
壷阪寺の桜は例年3月下旬~4月上旬頃に満開になり、境内一円を包み込む様に咲き誇る。特に、国指定重要文化財の三重塔や礼堂などの堂塔伽藍が桜の雲の中に浮かび上がる様に見えるのは見事で、訪れた人々から「桜雲の寺」と言われている。また、大仏様が桜に包まれるお姿は「桜大仏」と呼ばれている。奈良県内で新しい桜の名所として、最近注目されている。
大阪府の造幣局本局構内には通り抜け通路があり、全長560メートルいっぱいに広がる桜は実に優雅。開催期間は、2025年4月上旬頃の7日間。インタ ーネットでの事前申込制(先着順)。申込受付期間は3月上旬ごろ決定します。詳細は公式サイトなどで ご確認ください。
約140品種・約340本が咲き誇る名所では、遅咲きの八重桜などが約560メートルにおよぶ旧淀川沿いの通路を美しく彩る。
日本一の桜の名所とも言われる吉野山には、シロヤマザクラを中心に約3万本の桜が密集しており、一目に千本見える豪華さという意味で一目千本といわれている。下千本や中千本に比べ標高が高いため眺望も良く、花矢倉展望台からは吉野山を一望できる。2025年4月11日(金)・12日(土)には蔵王堂花供懺法会が行われる。
展望台からは、吉野山全体の桜が眼下に広がり圧巻だ。また、3月22日(土)~4月20日(日)18時~22時には、ライトアップを実施(開花状況により日程変更の可能性あり)。夜間はライトアップにより、神秘的な花見が楽しめる。
琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都へ供給するため、明治時代に当時の最高の土木技術を駆使して造営された運河。その両岸には山桜、ソメイヨシノなど約100本の桜並木があり、大津市の桜の名所となっている。疏水の遊歩道を散策しながら桜のトンネルを歩くひとときは、春の息吹を肌で感じられる贅沢な時間だ。
2025年3月25日(金)~4月13日(日)の期間の18時~21時30分には、「びわ湖大津春のライトアップ 桜の琵琶湖疏水」としてライトアップを実施予定(※桜の開花状況により変更の場合あり)。
園内に奥河内さくら公園・奥河内あじさい公園・奥河内もみじ公園など、5つのエリアを持つ広大な長野公園。奥河内さくら公園エリアでは春になると約500本の桜が咲き誇り、新河内長野八景の一つである夜桜を楽しめる。(展望休憩所が建て替え工事中のため、しだれ桜等一部が工事エリア含まれる。)また、設備持参でバーベキューが可能となっており、バーベキュー可能エリアからは山肌の桜を見ながら楽しめる。予約も不要だ。今年は建て替え工事のバリケードエリア外での利用が可能となっている。
2025年3月22日(土)~4月6日(日)には、約500本の桜が咲き誇る奥河内さくら公園(長野公園・長野地区)で、夜桜ライトアップが実施予定だ。山肌に咲く桜のライトアップやアプローチ階段の和傘オブジェが優しい灯りで灯される。光が彩る幻想的な風景を楽しめる。
「日本の歴史公園100選」にも選定されている狭山池公園は、池の周遊路に早咲きのコシノヒガンが多く、3月下旬から開花が見られる。大阪府内で一番に花見ができる。また、4月中旬に咲く八重桜類もあり、長期間にわたって花見が楽しめる。2025年3月28日(金)~4月6日(日)に「桜まつり~春~」が開催。日没~22時まで、狭山池北堤のコシノヒガンのライトアップが行われる。
狭山池は灌漑(かんがい)用のため池としてはもちろん、風光明媚な桜の名所としても知られており、『枕草子』に「さ山の池」という記述が登場するのをはじめ、これまでに多くの歌や絵の題材にもなってきた。池や博物館の周辺におよそ1300本が植樹されている。
大阪城を中心に広がる緑豊かな公園で駅からも近い都会のオアシス。重要文化財に囲まれた西の丸庭園は、ソメイヨシノを中心に約300本の桜の名所として知られている。桜を眺めながら大阪城を知るには、谷町四丁目駅から大阪城公園への約3キロのゴールデンルート(大手門~ミライザ大阪城~大阪城天守閣~青屋門~ジョー・テラス・オオサカ)がおすすめだ。また、2025年3月22日(土)から4月13日(日)は「西の丸庭園 観桜ナイター」を開催し、18時ごろからライトアップが行われる。(※詳細は公式サイト等でご確認ください)
歴史のロマンあふれる天守閣を中核に据えている大阪城公園では、随所で四季折々の花と緑を鑑賞できる。105品種約1245本の梅の花が咲き競う梅林も人気が高く、早咲きの梅は1月下旬から楽しめる。
吉野山には、山桜を中心に約3万本の桜が下・中・上・奥の4ヶ所に密集している。「目に千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」といわれ、それぞれ下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれる。見どころは花矢倉展望台からの遠望、吉水神社から如意輪寺方面への一目千本。中千本の谷を眺める景観も素晴らしい。
2025年4月11日(金)・12日(土)には、蔵王堂花供懺法会が行われる。また、3月22日(土)~4月20日(日)18時~22時にはライトアップを実施(※開花状況により日程変更の場合あり)。
京都府亀岡市にある七谷川・和らぎの道は、桜の名所として知られる美しい散策スポット。春になると、七谷川周辺は約1キロにわたって約1500本の桜が咲き乱れる桜並木が続き、丹波地方随一の桜の名所として連日花見客が訪れる。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されている。
周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがある。2025年3月25日(火)~4月10日(木)には亀岡さくらウィークが開催され、期間中にはライトアップも行われる。また、3月29日(土)・30日(日)には亀岡さくらマルシェが開催。七谷川野外活動センターでは花見をしながらバーベキューを楽しめる(要予約。別途センター利用料あり。詳細は七谷川野外活動センター公式サイトをご確認ください)。
滋賀県の琵琶湖畔を望む旧彦根藩主・井伊家35万石の彦根城は、往時の天守が現存する全国12城の一つで、国宝にも指定されている。桜はお堀沿いを中心に約1100本あり、城を取り巻く二重の堀の水面や、櫓の白壁に映える桜が目を見張る美しさ。桜の開花期間中は夜桜のライトアップ(内堀沿い)が行われ、夜間は照明に照らされ幽玄の世界となる。
2025年3月28日(金)~4月16日(水)には、彦根城桜まつりが開催予定。また、2025年3月15日(土)~5月6日(振休)の期間は、特産品やお花見弁当などを販売する「彦根にぎわい市」も開催される。
滋賀県大津市、琵琶湖南西の長等山中腹に広大な敷地を有する天台寺門宗の総本山。正式名称を「長等山園城寺」といい。1200年以上の歴史を誇る。滋賀県有数の桜の名所として知られており、百余点の国宝や重要文化財、名庭があり、唐院や三重塔が立ち並ぶ。2025年3月25日(火)~4月13日(日)まで春の特別公開として、観月舞台が5分間貸切で拝観できる。
大阪府和泉市を代表する公園。園内には約900本の桜があり、開花時期には大勢の人々で賑わう憩いの場となっている。既成市街地の小高い丘に位置していることから眺望もよく、花壇や親水デッキなどもある。例年、3月下旬から4月上旬頃にかけて、桜が開花し見頃を迎える。
大阪府にある柴島浄水場では、2025年3月26日(水)~4月6日(日)の期間に、桜並木通り抜けを実施。阪急京都線崇禅寺駅から淡路駅間の東側線路沿いの約460メートルに、樹齢50年以上のソメイヨシノを含め、計149本の桜が咲き誇る。開花時期には「桜のトンネル」を楽しめる。
日没後は、花見ぼんぼり(約100灯)などによるライトアップを行う。美しく浮かび上がる夜桜は幻想的で、昼間とは違う景色が楽しめる。
例年の見頃 | 2025年3月26日(水)~4月6日(日) ※柴島浄水場桜並木通り抜け期間 |
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夜桜・ライトアップ |
あり
日没後は、ぼんぼり点灯 |
桜の種類 | ソメイヨシノ、など |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
京の桜といえば円山公園の祇園枝垂が有名だが、その血縁関係にあるとされる樹齢約80年のしだれ桜はシンボル的な存在で、見頃時期にはライトアップを行う。2025年は3月20日(祝)~31日(月)まで夜間のみ無料で開放される(昼間は有料)。また八重桜ライトアップも4月中旬に開催予定。期間中は開園時間が20時まで延長されるため、夜桜を楽しむことができる。
例年の見頃 | 3月下旬~4月中旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり ※月曜休園(祝日の場合は翌日) |
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夜桜・ライトアップ |
あり
しだれ桜夜間無料公開 2025年3月20日(祝)~31日(月) 月~木17:30~20:00 ※金・土・日・祝日は17:30~21:00(変更の可能性あり) 、しだれ桜を植栽している一部をライトアップし、夜間のみ入場無料で楽しめる。八重桜ライトアップ(入園料が必要) 2025年4月中旬 |
桜の種類 | 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、冬桜、エドヒガンザクラ |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
「日本さくら名所100選」に選定されている史跡郡山城跡。築城から400年余りの歴史があり、2017年4月には「続日本100名城」にも選ばれている。城跡一帯は、約600本の桜がお堀を囲むように植えられ、天守台展望施設からは城跡の桜を一望できる。夜には、約300本のボンボリの灯りに照らされた夜桜が楽しめる。駅からも近くアクセス良好なので、花見スポットとして最適だ。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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