京都府立植物園の桜/京都府京都市左京区

京都府立植物園は「生きた植物の博物館」として多様な植物を展示し、憩いと学びを提供する。3月上旬の寒緋桜から4月上旬のソメイヨシノ、八重紅しだれ、4月下旬の菊桜まで、長期にわたり花見を楽しむことができる。桜の数は約500本あり、種類が約180品種と多いのも特徴だ。4月中旬から下旬は黄花の鬱金(ウコン)や緑花の御衣黄(ギョイコウ)など珍しい桜も必見。
見どころ
ソメイヨシノと花壇を彩る赤いチューリップのコントラストも美しい。北山連峰を借景とした桜林は絶景。3月25日(火)~4月6日(日)には夜桜ライトアップが行われる予定。夜間開園して園内桜林のソメイヨシノやしだれ桜を中心に約300本の桜をライトアップ。あわせて、球根ベゴニア展を開催している観覧温室も夜間無料開室を行う(※詳細は公式サイトでご確認ください)。