壷阪寺の桜/奈良県高市郡高取町

壷阪寺の桜は例年3月下旬~4月上旬頃に満開になり、境内一円を包み込む様に咲き誇る。特に、国指定重要文化財の三重塔や礼堂などの堂塔伽藍が桜の雲の中に浮かび上がる様に見えるのは見事で、訪れた人々から「桜雲の寺」と言われている。また、大仏様が桜に包まれるお姿は「桜大仏」と呼ばれている。奈良県内で新しい桜の名所として、最近注目されている。
奈良県
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、奈良県の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の11スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月28日~2025年3月30日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
壷阪寺の桜は例年3月下旬~4月上旬頃に満開になり、境内一円を包み込む様に咲き誇る。特に、国指定重要文化財の三重塔や礼堂などの堂塔伽藍が桜の雲の中に浮かび上がる様に見えるのは見事で、訪れた人々から「桜雲の寺」と言われている。また、大仏様が桜に包まれるお姿は「桜大仏」と呼ばれている。奈良県内で新しい桜の名所として、最近注目されている。
世界遺産として知られる吉野山では、山桜を中心に約3万本の桜が下千本・中千本・上千本・奥千本の4箇所に密集しており、4月上旬から末にかけて、最も標高の低い下千本から開花していく。下千本では七曲り坂や昭憲皇太后御野立所辺りから「千本桜」といわれる桜群の光景が楽しめる。2025年4月11日(金)・12日(土) には蔵王堂花供懺法会が行われる。
高田川畔の千本桜は、市制施行の昭和23年に植樹されたもの。樹齢70年を超え年輪を重ねた見事な桜並木を見ることができる。夜になるとライトアップされた夜桜を見物する人も多く、奈良県を代表する桜の名所となっている。例年、3月下旬から4月上旬頃にかけて、桜が開花し見頃を迎える。
小芝風花主演の映画「天使のいる図書館」のロケ地となった。2025年4月6日(日)13時30分~の「民謡と踊りと野点の祭典」では文化協会による民謡、舞踊、フラダンスの披露などのイベントを開催。
「日本さくら名所100選」に選定されている史跡郡山城跡。築城から400年余りの歴史があり、2017年4月には「続日本100名城」にも選ばれている。城跡一帯は、約600本の桜がお堀を囲むように植えられ、天守台展望施設からは城跡の桜を一望できる。夜には、約300本のボンボリの灯りに照らされた夜桜が楽しめる。駅からも近くアクセス良好なので、花見スポットとして最適だ。
吉野山には、山桜を中心に約3万本の桜が下・中・上・奥の4ヶ所に密集している。「目に千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」といわれ、それぞれ下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれる。見どころは花矢倉展望台からの遠望、吉水神社から如意輪寺方面への一目千本。中千本の谷を眺める景観も素晴らしい。
2025年4月11日(金)・12日(土)には、蔵王堂花供懺法会が行われる。また、3月22日(土)~4月20日(日)18時~22時にはライトアップを実施(※開花状況により日程変更の場合あり)。
日本一の桜の名所とも言われる吉野山には、シロヤマザクラを中心に約3万本の桜が密集しており、一目に千本見える豪華さという意味で一目千本といわれている。下千本や中千本に比べ標高が高いため眺望も良く、花矢倉展望台からは吉野山を一望できる。2025年4月11日(金)・12日(土)には蔵王堂花供懺法会が行われる。
展望台からは、吉野山全体の桜が眼下に広がり圧巻だ。また、3月22日(土)~4月20日(日)18時~22時には、ライトアップを実施(開花状況により日程変更の可能性あり)。夜間はライトアップにより、神秘的な花見が楽しめる。
奈良県で一番先に開花すると言われている。駐車場近くにある池周辺などにソメイヨシノなど約1000本の桜の木が植えられ、桜と池との光景が美しい。公園の入り口周辺から公園内に続く桜並木は知る人ぞ知る名所。満開を迎えるころ、国道は桜並木のトンネルができドライブも楽しめる。
2025年3月30日(日)の10時~15時30分(荒天中止)には、スポーツ公園でさくら祭が開催。ステージイベントや地域の物産展で、多くの観光客が満開の桜を楽しんでいる。桜の見頃は例年3月下旬から4月上旬で、市民の憩いの場として、多くの人でにぎわう。
大化の改新談合の地として知られ、藤原氏の祖である藤原鎌足が祀られている。談山神社のある多武峰(とうのみね)は近世から吉野・長谷につづく桜の名所として知られ、江戸時代の国学者である本居宣長も多武峰の桜の美しさを歌に残している。毎年4月29日(祝)には、藤原鎌足と中大兄皇子が法興寺の蹴鞠会で出会った故事にちなんだ「けまり祭」が行われ、けまりの庭で蹴鞠の奉納がある。
境内はじめ周辺に約500本の桜があり、中でも境内外にある薄墨桜は桜井市指定の天然記念物で、樹齢600年といわれる名木だ。2025年3月29日(日)~4月13日(日) の日没~20時にはライトアップが行われ、夜桜が楽しめる。
佛隆寺は、奈良県宇陀市にあり、空海の高弟・堅恵の創建で、室生寺の南門として極寺と末寺の関係にある寺。幹の周囲7.5メートル、高さ16メートル、樹齢900年を越える奈良県下最大最古の桜で、開花にあわせてライトアップを行う。ライトアップされた満開の桜が昼とは違う風情を感じさせてくれる。
大和茶の発祥地で、空海が帰朝の際に持ち帰ったお茶を堅恵が寺内で栽培したものが全国に普及したとされ、茶臼も残っている。
奈良県の信貴山中腹にある、福徳開運の毘沙門天で親しまれている寺院。「寅年・寅日・寅の刻」に聖徳太子の前に毘沙門天王が現れたという伝承から境内の至る所で張り子の虎を見ることができる。桜の名所としても知られる。境内の2000基の石灯籠に日没より火が入り、所々の水銀灯の光を楽しむことができる。日没から22時まで本堂ライトアップも行っている。
2004年(平成16年)7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された金峯山寺「蔵王堂(国宝)」。吉野山には約30000本の桜があると言われており、周囲の緑に映える満山の桜を観賞でき、もちろん一本一本の木も楽しめる。夜間照明に映える桜もまた格別な趣がある。2025年3月28日(金)~5月6日(振休)までの間、国宝仁王門修理勧進のため日本最大の秘仏金剛蔵王大権現3体(重要文化財)が特別に開帳される。
毎年、4月8日に「花まつり」、4月10日に「花供千本搗き」、4月11日・12日に「花供懺法会・花供会式」、4月18日に「観音堂大祭」が開催が催され、普段と異なる金峯山寺の様子を味わうことができる。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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