光城山の桜/長野県安曇野市

光城山は、長野県安曇野市豊科光にある標高911.7メートルの山。山の名前の由来は、鎌倉時代に海野氏の支族が築いた光城(仁場城)。約1500本のソメイヨシノが登山道に沿って麓から山頂へと咲き上がる。登山口から山頂まで桜の中を歩くトレッキングも可能。山頂付近からは北アルプス、眼下には安曇野が一望できる。
甲信越
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、甲信越の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年4月16日~2025年4月18日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
光城山は、長野県安曇野市豊科光にある標高911.7メートルの山。山の名前の由来は、鎌倉時代に海野氏の支族が築いた光城(仁場城)。約1500本のソメイヨシノが登山道に沿って麓から山頂へと咲き上がる。登山口から山頂まで桜の中を歩くトレッキングも可能。山頂付近からは北アルプス、眼下には安曇野が一望できる。
河口湖北岸からは、雄大な富士山と湖面をバックに約100本の桜が楽しめ、絶好の撮影スポットとなっている。湖岸の桜並木を散策しながらの花見も格別だ。満開の時期にはライトアップも実施される他、河口湖円形ホール付近で富士・河口湖さくら祭りも開催される。
長野県下屈指の大寺であり、国の文化財にも指定されている県内唯一の名勝庭園で、早太郎伝説と光苔の寺。国指定名勝 天台宗別格本山光前寺にはしだれ桜が約70本。光前寺住職が先代から育ててきた「光前寺不動滝桜」や「鐘楼の古木」桜など境内には70本のしだれ桜が植えられ、古いものは樹齢約200年。見頃は例年4月中旬で、複数の樹種があるので、咲き始める時季がずれ、花は長ければ3週間くらい楽しめる。長野県では善光寺に次ぐ規模の大刹。南信州随一の祈願霊場として広く信仰されている。樹齢数百年の巨木が立ち並ぶ境内には県宝三重塔が建つ。日の光を反射して美しく神秘的な光を放つ光苔は4月中旬から10月下旬頃まで見ることができる。
「日本さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、臥竜公園に約260本、公園周辺で約600本の桜が咲き誇り、春には多くの花見客が訪れる。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的。公園内にある須坂市動物園は、カピバラやベンガルトラなどがおり、家族で楽しめる。臥竜公園の名物「真っ黒おでん」や「お団子」を片手にお花見もできる。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめ。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺められるのがうれしい。
新潟県長岡市に位置する悠久山公園は、「おやま」の呼び名で親しまれ、自由広場や泉翠池周辺等に約2500本もの桜が咲く。公園内にはサル山のある小動物園(無料)や、城をかたどった郷土史料館(有料)、長岡の先人の石碑等があり、ゆったりと過ごすことができる。
日本100名城にも選ばれた長野県小諸市の小諸城。約500本の桜が園内を春色に染める。ソメイヨシノのほか、小諸の名前を冠した「小諸八重紅しだれ」などの桜が楽しめる。2025年4月1日(火)~25日(金)には、小諸城址懐古園桜まつりが開催。期間中は21時までライトアップが実施される。
長野県長野市に位置する長野市城山公園は、善光寺の東隣にある長野市随一の桜の名所で、約470本のソメイヨシノが咲き誇る。淡いピンク色の花びらが柔らかな日差しを浴び、ゆったりとした散策路を華やかに彩る。雲上殿へつづく坂道には、ぼんぼりも設置され、幻想的な夜桜が楽しめる。
公園内には、城山動物園や長野県立美術館などの施設もあり、カップルや家族連れで賑わう。
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
残雪の北アルプスをバックに見る桜は訪れるだけの価値がある。ソメイヨシノやオオヤマザクラが美しく咲き誇り、白・青・桜色のコントラストが美しい。園内から市内を見渡すことができる。また、近くには桜並木の続く観光道路があり、こちらも合わせて楽しめる。
例年、4月中旬~下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年4月11日(金)~5月6日(振休)にかけておおまち桜まつりを開催。期間中の18時~22時には、ぼんぼりが点灯され夜桜も楽しめる。
かつて日根野織部正高吉によって築城された高島城の本丸跡に設置された公園では、ソメイヨシノを中心にしだれ桜、彼岸桜、八重桜など約90本の桜が植えられている。見頃を迎えると、桜と復元された天守閣が堀の水面に映り、情緒あふれる光景が楽しめる。歴史を関しながら、花見ができる。
駒つなぎの桜は長野県下伊那郡阿智村にあり、樹齢約400年〜500年とされる桜。かつて、源義経が奥州へ落ち延びる途中に馬をつないだといわれるエドヒガンの古木。旧東山道沿いの水田脇に植えられており、大きな扇を広げたような姿が圧巻。また満開時には奉納の舞が行われる。
長野県松本市に位置する松本市城山公園は、市の郊外にあり、桜並木のトンネル、市街地や北アルプスを一望できる展望台が特徴の公園。満開の時期には、多くの花見客が集まる人気のスポットとなっている。散策路両脇に立ち並ぶ桜の木々が、まるで花のトンネルのように道を彩る。4月上旬~中旬が桜の見頃となる。
開花時期に合わせて松本観光桜まつりが開催。また、提灯が点灯され夜桜も楽しめる(※宴会、バーベキュー禁止)。
新潟県南魚沼郡湯沢町に位置する湯沢中央公園では、湯沢町の「木」に指定されている紅山桜(べにやまさくら)が中心でソメイヨシノやしだれ桜など280本の桜並木がある。特に、紅山桜は、鮮やかな濃い紅色の花びらが特徴で満開のころは、目をみはる美しさだ。
例年、4月中旬~5月上旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年4月上旬の観桜週間には、開花に合わせライトアップが実施される。ライトアップされた満開の桜が昼とは違う風情を感じさせてくれ、とても見応えがある。
新潟総鎮守白山神社に隣接し、敷地内に池、築山、花木を配したオランダ風の回遊式庭園で、平成元年に日本の都市公園100選にも選ばれている。新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」などの文化施設を取り巻くように、6つの空中庭園とそれらを結ぶ空中回廊が設けられており、信濃川へも歩いて行ける。
例年、4月中旬から5月上旬頃にかけて、桜が開花し見頃を迎える。芝生が広がっているので、家族や友人とシートを広げてのんびりお花見できる。空中庭園では、木々が夜間ライトアップされ、水鏡に桜が映り幻想的な空間が広がる。
6000本の桜が連なり、かつて「加治川長堤十里の桜並木」は日本一、世界一とも言われた桜の名所。その姿は1966年・1967年(昭和41年・42年)の水害と河川改修で失われたが、復元が進み、現在では加治川からかつての加治川沿いまで約2000本の桜を見ることができる。開花時期にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜が堪能できる。
2025年3月28日(金)~4月15日(火)には、加治川治水公園でライトアップ(18時~21時)を実施予定。2025年4月13日(日)には同公園にて加治川桜・越後の桜まつりも開催される。満開の頃には桜のトンネルが現れ、多くの人で賑わう。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
甲信越の桜名所・お花見トピックス、ニュース、関連情報をお届け。
甲信越のお花見・桜名所ランキング | 甲信越の行ってみたい桜名所・お花見スポットランキング |
甲信越の行ってよかった桜名所・お花見スポットランキング |