飯山城址公園の桜/長野県飯山市

上杉謙信が信濃侵攻の戦略拠点として築いた城で、現在は復元された門や土塁、石垣などに当時をしのぶことができる。階段式に郭を配した「後堅固の城」で、12年間の合戦にも信玄は攻め落とせなかったと言う。その後、上杉から武田へ、さらに織田、再び上杉へと、めざましく変わった。飯山を代表する桜の名所でもあり、4月中旬から下旬にかけて、約120本のソメイヨシノや大山桜、しだれ桜が咲き誇る。
甲信越
桜祭りは様々な趣向で桜を鑑賞できる春のイベント。楽しみながら桜を鑑賞しよう!そこで今回は、甲信越の桜祭りが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年4月24日~2025年4月26日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
上杉謙信が信濃侵攻の戦略拠点として築いた城で、現在は復元された門や土塁、石垣などに当時をしのぶことができる。階段式に郭を配した「後堅固の城」で、12年間の合戦にも信玄は攻め落とせなかったと言う。その後、上杉から武田へ、さらに織田、再び上杉へと、めざましく変わった。飯山を代表する桜の名所でもあり、4月中旬から下旬にかけて、約120本のソメイヨシノや大山桜、しだれ桜が咲き誇る。
市街地からほど近い丘陵を整備した小出公園では、ソメイヨシノを中心に桜が咲き誇る。山頂にある展望休憩舎からは、越後三山や魚野川、魚沼の自然をバックに、桜の眺望が楽しめる。2025年5月5日(祝)には「小出公園春まつり」が開催。例年地元学生による吹奏楽演奏や、ふわふわ遊具、餅つきなどが行われ、飲食販売の露店など出店もあり。
例年、4月中旬~5月上旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。夜には桜の開花に合わせて、ぼんぼりが設置される。ぼんぼりに照らさせた夜桜は、昼とは違う色を見せ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる。
弥彦公園、彌彦神社桜苑など各所で、ソメイヨシノや、八重桜など約1000本もの桜が美しく咲き誇る。弥彦公園の敷地は約4万坪にもおよぶ広さ。また、彌彦神社桜苑には開花時期の異なるさまざまな種類の桜が植えられており、見頃が長く1カ月ほど桜を楽しむことができる。
2025年4月6日(日)には「弥彦湯かけまつり」が開催。弥彦温泉発祥の地「湯神社」より神湯をいただき、その湯を人々に青笹で祓いかけながら湯曳き車(幅2メートル長さ4メートルの山車)とともに町内を練り歩く。厄除開運・商売繁盛・病気平癒・学業成就をお祈りし、弥彦観光の発展を祈願する。
残雪の北アルプスをバックに見る桜は訪れるだけの価値がある。ソメイヨシノやオオヤマザクラが美しく咲き誇り、白・青・桜色のコントラストが美しい。園内から市内を見渡すことができる。また、近くには桜並木の続く観光道路があり、こちらも合わせて楽しめる。
例年、4月中旬~下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年4月11日(金)~5月6日(振休)にかけておおまち桜まつりを開催。期間中の18時~22時には、ぼんぼりが点灯され夜桜も楽しめる。
しだれ桜の里として知られる高山村の五大桜のひとつ。江戸時代、寛保2年の水害の後に鹿島神社を建てた際に植えた桜と言われている。伝承から逆算される樹齢は約250年、樹高22メートルに達するしだれ桜の大樹は、満開の際にはあたかも薄紅色の滝が流れ落ちるかのように咲き誇る。
2025年4月1日(火)~30日(水)には、信州高山桜まつりを開催。また、2025年4月13日(日)・19日(土)には、桜巡りトレッキングを開催。花見の期間多くの花見客で賑わう(※詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
新潟県の大峰山は山桜の地として名高く、1934年(昭和9年)に「橡平サクラ樹林」として国の天然記念物に指定された。自生している天然記念物の山桜約1000本が一斉に咲き乱れ、まるで山に霞がかかったようで圧巻。山頂近くに大山桜(紅山桜)、山腹にカスミザクラ(白山桜)、山麓地帯にオクチョウジザクラ(柴桜)が多く見られ、変種も多く見応えのある桜樹林だ。
麓の桜公園のさくらハウスには、桜図鑑が置いてあり桜の知識を向上させ学ぶことができる。2025年4月26日(土)には、大峰山山桜まつりを開催。また4月29日(祝)には、大峰山ハイキングが開催される(※大峰山ハイキングは予約制[問合せ先:新発田市加治川地区公民館0254-33-2433])。
河口湖北岸からは、雄大な富士山と湖面をバックに約100本の桜が楽しめ、絶好の撮影スポットとなっている。湖岸の桜並木を散策しながらの花見も格別だ。満開の時期にはライトアップも実施される他、河口湖円形ホール付近で富士・河口湖さくら祭りも開催される。
新潟県長岡市に位置する悠久山公園は、「おやま」の呼び名で親しまれ、自由広場や泉翠池周辺等に約2500本もの桜が咲く。公園内にはサル山のある小動物園(無料)や、城をかたどった郷土史料館(有料)、長岡の先人の石碑等があり、ゆったりと過ごすことができる。
「日本さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、臥竜公園に約260本、公園周辺で約600本の桜が咲き誇り、春には多くの花見客が訪れる。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的。公園内にある須坂市動物園は、カピバラやベンガルトラなどがおり、家族で楽しめる。臥竜公園の名物「真っ黒おでん」や「お団子」を片手にお花見もできる。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめ。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺められるのがうれしい。
宇木の千歳桜は樹齢推定で850年。長野県天然記念物に指定され県下で最も古い桜の一つと言われている。山ノ内町の宇木地区には宇木の千歳桜を始め、隆谷寺のしだれ桜、大久保のしだれ桜、大日庵の源平しだれ桜、区民会館前のしだれ桜の5本の名木が点在しており「宇木の古代桜」と呼ばれ、例年は見頃の時期に桜まつりが開催される。【2025年の桜祭りは開催予定です。詳細は公式サイトなどでご確認ください】
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
東山夢の郷公園(夢農場)は、長野県北安曇郡池田町陸郷区の山間にあり、自然のままの景観が美しい公園。鳥が桜の実をついばんで自生したという山桜が多い一帯。木々の緑と桜が山の斜面いっぱいに広がる景観は見事。西の吉野、東の陸郷と呼ばれる桜の郷。小鳥たちのさえずりを聞きながら、360度桜に囲まれお花見を楽しめる。
例年、4月中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年3月31日(月)~4月20日(日)には、夢農場春まつりが開催。ハーブボールやくるりんきらりんなどのワークショップなどが開かれる。4月12日(土)には、陸郷山桜散策を実施(申し込みは池田町観光協会 0261-62-9197。詳細は公式サイトなどを参照)。
北杜市武川町の実相寺の境内に咲く、山高神代桜は、日本三大桜のひとつに数えられる。日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念にこの桜を植えたという伝承が名の由来となっており、その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」ともいわれている(※詳細は公式サイトなどで確認)。例年、神代桜まつりが3月末~4月20日(日)に行われる(※開花状況で変動あり)。
樹高約10.3メートル、幹囲約11.8メートル、推定樹齢約2000年とも言われる、日本で最古・最大級のエドヒガンザクラで、国指定の天然記念物第1号に指定されている。
日本100名城にも選ばれた長野県小諸市の小諸城。約500本の桜が園内を春色に染める。ソメイヨシノのほか、小諸の名前を冠した「小諸八重紅しだれ」などの桜が楽しめる。2025年4月1日(火)~25日(金)には、小諸城址懐古園桜まつりが開催。期間中は21時までライトアップが実施される。
新潟県上越市に位置する高田城址公園とその周辺を含めて約4000本の桜が咲き誇り、公園内を淡いピンク色に染め上げる。ライトアップされた三重櫓とぼんぼりに照らされて映える桜の美しさは、日本三大夜桜の一つに数えられている。例年ライトアップは18時~21時まで実施(桜最盛期22時まで)。
特に、三重櫓(さんじゅうやぐら)と桜、そしてお堀の水面に映る花びらが織りなす風景は、まるで絵画のような美しさ。また、2025年3月28日(金)~4月13日(日)の期間には、「第100回高田城址公園観桜会」を開催。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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