大町公園の桜/長野県大町市
残雪の北アルプスをバックに見る桜は訪れるだけの価値がある。ソメイヨシノやオオヤマザクラが美しく咲き誇り、白・青・桜色のコントラストが楽しめる。また、近くには桜並木の続く観光道路があり、こちらもあわせて楽しめる。例年、4月中旬~下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。
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長野県
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、長野県の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年12月2日~2024年12月4日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
残雪の北アルプスをバックに見る桜は訪れるだけの価値がある。ソメイヨシノやオオヤマザクラが美しく咲き誇り、白・青・桜色のコントラストが楽しめる。また、近くには桜並木の続く観光道路があり、こちらもあわせて楽しめる。例年、4月中旬~下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。
「日本さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、公園周辺で600本の桜が咲き誇る。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的。公園内にある須坂市動物園は、カピバラやベンガルトラなどがおり、家族で楽しめる。臥竜公園の名物「真っ黒おでん」や「お団子」を片手にお花見もできる。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめ。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺められるのがうれしい。
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。桜の咲き始めから散り終わりまで「さくら祭り」が開催され、高遠囃子の巡行などが行なわれる。夜はライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気が広がる。
「天下第一の想い」をバーチャルで―高遠城址公園のお花見を3Dで楽しめる組み立て式のゴーグルキットも発売。各自のスマホでQRコードを読み込んで再生し設置すると、目前に圧巻の桜を見ることができる(1個1000円+送料370円)。
日本100名城にも選ばれた小諸城。約500本の桜が園内を春色に染める。ソメイヨシノの他、小諸の名前を冠した「小諸八重紅しだれ」などの桜が楽しめる。2024年4月1日(月)から25日(木)には、小諸城址懐古園桜まつりが開催。期間中は21:00までライトアップが実施される。
苔むした石垣と桜のコントラストを楽しめる。
松本城公園や本丸庭園には約300本の桜が植えられている。国宝松本城では、開花宣言の3日後から8日間、国宝松本城天守と本丸庭園の桜をライトアップする国宝松本城「夜桜会」が開催される。外堀沿いの桜並木をライトアップする「光の回廊」も同時開催される。
約1000本の桜が戦国の名城を埋め尽くすように咲き誇る。3つの櫓に映える桜やお堀の水面に映る桜など、日本らしい景色を堪能できる。夜は上田城跡がライトアップされ、にぎやかな昼間とは違う、幻想的な美しさも一見の価値あり。
真田十万石の城下町・松代にある松代城跡は、かつて武田信玄と上杉謙信の戦いの時、信玄の拠点として築かれ、後に真田氏の居城となった。江戸末期の城郭空間に咲く約100本の桜が、往時の風景を彷彿とさせる。2024年4月13日(土)・14日(日)には、松代春まつりを開催。
「戌亥の櫓台」は展望台となっており、桜とともに冠雪の北アルプスを眺めることができる。桜開花期間中(日程未定)18:00~21:00は、ライトアップが行われる。
善光寺の東隣にある長野市随一の桜の名所で、約470本のソメイヨシノが咲き誇る。雲上殿へつづく坂道には、ぼんぼりも設置され、お花見の時期には多くの人でにぎわう。公園内には、城山動物園や長野県立美術館などの施設もある。
例年、4月中旬~下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。
かつて日根野織部正高吉によって築城された高島城の本丸跡に設置された公園では、ソメイヨシノを中心にしだれ桜、彼岸桜、八重桜など約90本の桜が植えられている。見頃を迎えると、桜と復元された天守閣が堀の水面に映り、情緒あふれる光景が楽しめる。
開花時期にはライトアップや花見提灯が点灯され、夜桜鑑賞も楽しめる。
光城山は、長野県安曇野市豊科光にある標高911.7メートルの山。山の名前の由来は、鎌倉時代に海野氏の支族が築いた光城(仁場城)。約1500本のソメイヨシノが登山道に沿って麓から山頂へと咲き上がる。登山口から山頂まで桜の中を歩くトレッキングも可能。山頂付近からは北アルプス、眼下には安曇野が一望できる。
長野県下屈指の大寺であり、国の文化財にも指定されている県内唯一の名勝庭園で、早太郎伝説と光苔の寺。国指定名勝 天台宗別格本山光前寺にはしだれ桜が約70本。光前寺住職が先代から育ててきた「光前寺不動滝桜」や「鐘楼の古木」桜など境内には70本のしだれ桜が植えられ、古いものは樹齢約200年。見頃は例年4月中旬頃で、複数の樹種があるので、咲き始める時季がずれ、花は長ければ3週間くらい楽しめる。長野県では善光寺に次ぐ規模の大刹。南信州随一の祈願霊場として広く信仰されている。樹齢数百年の巨木が立ち並ぶ境内には県宝三重塔が建つ。日の光を反射して美しく神秘的な光を放つ光苔は4月中旬から10月下旬頃まで見ることができる。
上杉謙信が信濃侵攻の戦略拠点として築いた城で、現在は復元された門や土塁、石垣などに当時をしのぶことができる。階段式に郭を配した「後堅固の城」で、12年間の合戦にも信玄は攻め落とせなかったと言う。その後、上杉から武田へ、さらに織田、再び上杉へと、めざましく変わった。飯山を代表する桜の名所でもあり、4月中旬から下旬にかけて、多くのソメイヨシノや大山桜、しだれ桜が咲き誇る。
2024年4月1日(月)から29日(祝)にかけて「飯山城址さくらまつり」が開催。17時~23時にはぼんぼりが点灯し、夜桜も楽しめる。また、売店や花見広場も利用できる。
松本市の郊外に位置する公園で、桜並木のトンネル、市街地や北アルプスを一望できる展望台などで、多くの花見客が集まる人気のスポットとなっている。4月上旬~中旬が桜の見頃となる。
開花時期に合わせて松本観光桜まつりが開催。また、提灯が点灯され夜桜も楽しめる。 ※宴会、バーベキュー禁止。
大西公園は、長野県下伊那郡大鹿村にあり、残雪の赤石岳を眺め、眼下には小渋川を見下ろすのどかな高台にある公園。かつて大災害に見舞われ荒れ果てたこの大地は、桜守りたちが永い歳月を掛けさくらを育ててきた。春には、桜一本一本に込めた想いが開花する。
例年、4月上旬~4月中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2024年4月13日(土)には大鹿桜祭りを開催。また見頃の夜18時~21時にはライトアップを実施。昼とは姿を変えた夜桜を満喫できる。
宇木の千歳桜は樹齢推定で850年。長野県天然記念物に指定され県下で最も古い桜の一つと言われている。山ノ内町の宇木地区には千歳桜を始めとする名木が点在しており「宇木の古代桜」と呼ばれ、例年は見頃の時期に桜まつりが開催される。【2024年の桜祭りは開催予定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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