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春の訪れとともに、日本各地で桜が美しく咲き誇る季節がやってくる。まるで別世界へと誘われるような桜並木がつくる幻想的なトンネルは、降りそそぐ桜の花びら、頭上いっぱいに広がるピンクのアーチに心奪われること間違いなし。今回は、全国の桜並木や桜のトンネルが楽しめるお花見の名所を厳選して紹介する。春ならではの美しい景色を求めて、とっておきのスポットへ出かけてみよう。

※一部2025年の情報が掲載されていますが、順次2026年の情報へ更新中です。

花博記念公園 鶴見緑地の桜/大阪府大阪市鶴見区

花博記念公園 鶴見緑地の桜

目の前の桜はもとより水面に映る桜も美しい大池西側

画像提供:花博記念公園 鶴見緑地

広大な園地にバラ園やアーモンドの森など、さまざまな種類の植物が植えられた広域公園。桜も2月下旬から見頃を迎える河津桜をはじめ、オカメ、陽光、ソメイヨシノと季節ごとに園内を彩る桜が変化し、長い期間花を楽しむことができる。特にソメイヨシノは、園内に植えられた約1100本の桜の過半数を占め、大池の西側・北東側や緑地橋口など、多くの本数がまとまって植わっている場所もあれば、数本でポツポツと点在しているような場所もあり、お気に入りの桜を見つけるのも楽しい。

見どころ

大池東側・西側、山のエリア(山の広場)から桜を見るのがおすすめ。大池東側では桜のトンネルの下を散策できる。また、緑のせせらぎ東側バーベキュー広場やバーベキュー場では、花見をしながらバーベキューが楽しめる(要予約。詳細は公式サイトなどをご確認ください)。

例年の見頃 2月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

おの桜づつみ回廊の桜/兵庫県小野市

おの桜づつみ回廊の桜

西日本最大級の桜並木

画像提供:小野市観光協会

全長約4キロの美しい桜の回廊で、650本の桜並木は西日本最大級の規模を誇る。5種類の桜が上流から下流へ順に開花し、長期間にわたり桜が楽しめる。また、環境保全の一環でオーナー制度を取り入れ、木々にはそれぞれの想いを綴ったオーナープレートが設置されている。

見どころ

一部区間においては桜のライトアップを実施。昼間の華やかな雰囲気とは一味違う、幻想的な桜のライトアップが楽しめる。【中止となる場合があります。詳細は公式サイト等でご確認ください】

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

高田千本桜/奈良県大和高田市

高田千本桜

川辺に桜の木が立ち並び、水面に花びらを映す

画像提供:大和高田市

高田川畔の千本桜は、市制施行の1948年(昭和23年)に植樹されたもの。樹齢70年を超え年輪を重ねた、約400本の見事な桜並木を見ることができる。夜になるとライトアップされた夜桜を見物する人も多く、奈良県を代表する桜の名所となっている。例年、3月下旬から4月上旬頃にかけて、桜が開花し見頃を迎える。

見どころ

小芝風花主演の映画「天使のいる図書館」のロケ地となった。2026年4月5日(日)13時30分~の「民謡と踊りと野点の祭典」では文化協会による民謡、舞踊、フラダンスの披露などのイベントを開催。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

新境川堤の桜並木/岐阜県各務原市

新境川堤の桜並木

トンネル状に咲き誇る姿は圧巻

画像提供:各務原市桜まつり実行委員会

市内を流れる新境川の両岸にはおよそ1000本の桜が立ち並び、日本さくらの会選定「日本さくら名所100選」にも選ばれている。地元出身の歌舞伎役者である市川百十郎がソメイヨシノの苗木を1000本寄贈したことから「百十郎桜」と呼ばれ、満開になると見事な桜並木となる。

見どころ

2026年3月28日(土)~4月5日(日)の9日間、市民公園、学びの森他で第50回各務原市桜まつりを開催。市民公園内では多数の飲食ブースなどを設け。また新境川堤沿いには露店も出店(※新境川堤の一部では交通規制あり。会場周辺は大変混雑が予想されるため、公共交通機関でお越しください)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

隅田公園の桜/東京都墨田区

隅田公園の桜

遊歩道沿いをピンク色に染める桜並木

画像提供:墨田区観光協会

「日本さくら名所100選」にも選ばれている花見の人気スポット。江戸時代に4代将軍・徳川家綱の命により植えられたのが始まりと言われ、1717年(享保2年)には8代将軍・徳川吉宗が100本の桜を植え足した記録が残っており、現在では墨田区側に約300本、対岸の台東区側に約600本の桜が植えられている。駅から近く、隅田川の両岸を約1キロにわたって桜並木が続き、東京スカイツリー(R)とのコラボレーションを楽しめる。

見どころ

隅田川の屋形船に乗って両岸の桜並木を眺めるのもおすすめ。夜には園内の桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がる。2026年の墨堤さくらまつりは3月中旬~4月上旬で開催予定。※詳細は公式サイトなどでご確認ください。

例年の見頃 3月中旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

足羽川桜並木/福井県福井市

足羽川桜並木

足羽川の堤防に桜が咲き乱れる

画像提供:福井市役所

福井市の中央を流れる足羽川沿い約2.2キロにわたって続く桜並木で、水と緑にあふれた散策コースとして市民に親しまれている。足羽川の堤防(木田橋-新明里橋の間)には「日本さくら名所100選」にも選ばれた日本一のスケールと言われる約600本もの桜の木が植えられており、満開の春にはピンク色の壮大なトンネルくぐりが楽しめる。2026年3月21日(土)〜4月5日(日)には「第41回ふくい桜まつり」が開催。4月3日(金)~5日(日に)は「ふくい”あて”フェス~おつまみ・酒・スイーツ…福井のうまいが大集合!~」、4月4日(土)の19:00~20:00は「ふくい桜ランタンナイト」などのイベントを予定。

見どころ

両側に桜の木が植えられた遊歩道を歩くと、壮大な桜のトンネルを堪能できる。また、3月21日(土)〜4月5日(日)の夜にはライトアップも行われるため、夜桜もおすすめだ。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

冨士霊園の桜/静岡県駿東郡小山町

冨士霊園の桜

霊園参道を彩る桜並木

画像提供:小山町観光協会

「日本さくら名所100選」にも選ばれた敷地面積213万平方メートルの広大な公園墓地。参道にはソメイヨシノ山桜など約3500本の桜が植えられ満開時には多くの人でにぎわう。霊園参道は奥へ行く程標高があるので、長い間素晴らしい桜の花のトンネルを楽しむことができる。例年は、4月上旬頃に桜の見頃を迎える。

見どころ

園内第一ロータリーから中央道路沿いの約800メートルの桜並木は圧巻だ。見晴らしの丘から見る桜並木と富士山も美しい。

例年の見頃 4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

海津大崎の桜/滋賀県高島市

海津大崎の桜

琵琶湖の湖岸沿い約4キロにおよぶ桜の絶景

画像提供:びわ湖高島観光協会

「日本のさくら名所100選」にも選ばれている海津大崎の桜。樹齢80年を超える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで、約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸約4キロにわたり続く。例年、4月上旬が見頃となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られる。花見船もあり、湖上からみる桜も楽しめる。

見どころ

海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地で、琵琶湖随一の岩礁と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色の絶妙なコントラストも見どころで、毎年多くの花見客でにぎわう。

例年の見頃 4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

秋月杉の馬場通りの桜/福岡県朝倉市

秋月杉の馬場通りの桜

桜のトンネルが美しい

画像提供:あさくら観光協会

福岡県朝倉市にある秋月杉の馬場通りは、約500メートルの直線道路の両側に約200本のソメイヨシノが植えられており、春には桜のトンネルが見事な景観を作り出す桜の名所。大自然と城下町の歴史的景観のコントラストが調和し、美しい写真映えスポットとなる。例年3月下旬から4月上旬が見頃となる。

見どころ

歴史的景観と桜が織り成す独特の風情を味わえる点が魅力だ。また、2026年4月5日(日)には秋月春まつりが開催され、光月流太鼓や林流抱え大筒等が披露される。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

北上展勝地の桜/岩手県北上市

北上展勝地の桜

樹齢90年を超える桜の並木を散策できる

画像提供:北上観光コンベンション協会

北上川の河畔にある北上展勝地は、東北有数の桜の名所として知られ、「日本さくら名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられる。珊瑚橋から北上川沿い2キロにわたって桜のトンネルを作り出す、約500本のソメイヨシノに加え、展勝地公園内293万平方メートルの敷地内には約1万本の桜があると言われている。桜の種類は4月中旬頃に咲き始めるソメイヨシノをはじめ、早咲きの大山桜、遅咲きの霞桜など、約150種類。

見どころ

2026年4月10日(金)~29日(祝)に開催される北上展勝地さくらまつり期間中は、満開の桜並木をノスタルジックな雰囲気たっぷりの観光馬車が走る。また夜には、美しくライトアップされた桜並木が川面に映し出され、幻想的な雰囲気に包まれる。

例年の見頃 4月中旬4月下旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

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