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春の訪れとともに、日本各地で桜が美しく咲き誇る季節がやってくる。まるで別世界へと誘われるような桜並木がつくる幻想的なトンネルは、降りそそぐ桜の花びら、頭上いっぱいに広がるピンクのアーチに心奪われること間違いなし。今回は、全国の桜並木や桜のトンネルが楽しめるお花見の名所を厳選して紹介する。春ならではの美しい景色を求めて、とっておきのスポットへ出かけてみよう。

※一部2025年の情報が掲載されていますが、順次2026年の情報へ更新中です。

琵琶湖疏水の桜/滋賀県大津市

琵琶湖疏水の桜

運河の両岸を彩る、約140本の桜並木

画像提供:びわ湖大津観光協会

琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都へ供給するため、明治時代に当時の最高の土木技術を駆使して造営された運河。その両岸には、ソメイヨシノしだれ桜山桜など約140本の桜並木があり、大津市の桜の名所となっている。疏水の遊歩道を散策しながら桜のトンネルを歩くひとときは、春の息吹を肌で感じられる贅沢な時間だ。

見どころ

2026年3月25日(水)~4月12日(日)の期間の18時~21時30分には、「びわ湖大津春のライトアップ 桜の琵琶湖疏水」としてライトアップを実施予定(※桜の開花状況により変更の場合あり)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

姫路城の桜/兵庫県姫路市

姫路城の桜

世界文化遺産・国宝姫路城と桜が楽しめる

画像提供:姫路城管理事務所

「日本さくらの名所100選」の一つでもある、世界文化遺産・国宝姫路城の桜は、白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)の白壁に鮮やかに映える。姫路城周辺には、約1000本のソメイヨシノ八重桜しだれ桜など、さまざまな種類の桜が植えられており、城を背景にした三の丸広場の桜並木などが必見だ。

見どころ

9つの庭園群で構成される池泉回遊式の本格的な日本庭園、好古園では、池に桜が映り込み、風情ある美しい景観を楽しめる。2026年3月27日(金)~4月5日(日)18時30分~21時(最終受付20時30分)には西の丸庭園で「姫路城夜桜会」が開催。また、3月28日(土)10時~16時 (雨天の場合3月29日(日)に順延)には三の丸広場で「姫路城観桜会」が開催。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

常陸風土記の丘の桜/茨城県石岡市

常陸風土記の丘の桜

カーテンのように桜の花が広がる

画像提供:常陸風土記の丘

日本一の獅子頭があることで有名な常陸風土記の丘は、桜の名所でも知られている。ソメイヨシノしだれ桜八重桜(牡丹桜)と、それぞれの花の違いを楽しむことができる。2026年3月28日(土)~4月26日(日)には、常陸風土記の丘さくらまつりを開催。飲食ブースが特設される。【2026年のさくらまつりではライトアップは行いません】

見どころ

園内にはソメイヨシノ約50本、しだれ桜約150本、八重桜(牡丹桜)約300本の桜があり、約1カ月にわたり桜のリレーを見ることができる。なかでも、カーテンのようなしだれ桜は見どころだ。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大宮公園の桜/埼玉県さいたま市大宮区

大宮公園の桜

桜の木々の後ろに緑の松林が広がる

画像提供:埼玉県大宮公園事務所

埼玉県で一番歴史ある県営公園として人々に親しまれ、春には古木の桜が咲き乱れる県内でも屈指の桜の名所。自然に恵まれた広大な敷地内で、約700本の桜が空をピンク色に染めて素晴らしい風景を作り出す。最寄り駅である東武アーバンパークライン大宮公園駅から徒歩10分とアクセスもよい。

見どころ

大宮氷川神社に隣接し「日本さくら名所100選」に認定されている。舟遊池に移る桜の風景もすばらしい。2026年の桜が見頃の時期にライトアップを実施。ライトアップされた満開の桜が昼とは違う風情を感じさせてくれ、とても見応えがある。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

隅田公園の桜/東京都墨田区

隅田公園の桜

遊歩道沿いをピンク色に染める桜並木

画像提供:墨田区観光協会

「日本さくら名所100選」にも選ばれている花見の人気スポット。江戸時代に4代将軍・徳川家綱の命により植えられたのが始まりと言われ、1717年(享保2年)には8代将軍・徳川吉宗が100本の桜を植え足した記録が残っており、現在では墨田区側に約300本、対岸の台東区側に約600本の桜が植えられている。駅から近く、隅田川の両岸を約1キロにわたって桜並木が続き、東京スカイツリー(R)とのコラボレーションを楽しめる。

見どころ

隅田川の屋形船に乗って両岸の桜並木を眺めるのもおすすめ。夜には園内の桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気が広がる。2026年の墨堤さくらまつりは3月中旬~4月上旬で開催予定。※詳細は公式サイトなどでご確認ください。

例年の見頃 3月中旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

河口湖畔(北岸)の桜/山梨県南都留郡富士河口湖町

河口湖畔(北岸)の桜

名峰富士を桜とあわせて眺められる

画像提供:富士河口湖町

河口湖北岸からは、雄大な富士山と湖面をバックに約100本の桜が楽しめ、絶好の撮影スポットとなっている。湖岸の桜並木を散策しながらの花見も格別だ。満開の時期にはライトアップも実施されるほか、河口湖円形ホール付近で富士・河口湖さくら祭りも開催される。

見どころ

富士・河口湖さくら祭りは2026年3月28日(土)~4月12日(日)まで開催。期間中は日没~21時頃までライトアップが行われ、10時~17時頃まではクラフト市も同時開催される。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

冨士霊園の桜/静岡県駿東郡小山町

冨士霊園の桜

霊園参道を彩る桜並木

画像提供:小山町観光協会

「日本さくら名所100選」にも選ばれた敷地面積213万平方メートルの広大な公園墓地。参道にはソメイヨシノ山桜など約3500本の桜が植えられ満開時には多くの人でにぎわう。霊園参道は奥へ行く程標高があるので、長い間素晴らしい桜の花のトンネルを楽しむことができる。例年は、4月上旬頃に桜の見頃を迎える。

見どころ

園内第一ロータリーから中央道路沿いの約800メートルの桜並木は圧巻だ。見晴らしの丘から見る桜並木と富士山も美しい。

例年の見頃 4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

海津大崎の桜/滋賀県高島市

海津大崎の桜

琵琶湖の湖岸沿い約4キロにおよぶ桜の絶景

画像提供:びわ湖高島観光協会

「日本のさくら名所100選」にも選ばれている海津大崎の桜。樹齢80年を超える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで、約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸約4キロにわたり続く。例年、4月上旬が見頃となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られる。花見船もあり、湖上からみる桜も楽しめる。

見どころ

海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地で、琵琶湖随一の岩礁と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色の絶妙なコントラストも見どころで、毎年多くの花見客でにぎわう。

例年の見頃 4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

七谷川・和らぎの道の桜/京都府亀岡市

七谷川・和らぎの道の桜

桜色のグラデーションが魅力

画像提供:(一社)亀岡市観光協会

京都府亀岡市にある七谷川・和らぎの道は、桜の名所として知られる美しい散策スポット。春になると、七谷川周辺は約1キロにわたって約1500本の桜が咲き乱れる桜並木が続き、京都波随一の桜の名所として連日花見客が訪れる。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されている。

見どころ

周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがある。2026年3月28日(土)~4月12日(日)には亀岡さくらウィークが開催され、期間中にはライトアップも行われる。また、4月4日(土)・5日(日)には亀岡さくらマルシェが開催。七谷川野外活動センターでは花見をしながらバーベキューを楽しめる(要予約。別途センター利用料あり。詳細は七谷川野外活動センター公式サイトをご確認ください)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

毛馬桜之宮公園の桜/大阪府大阪市北区

毛馬桜之宮公園の桜

ゆったり流れる大川沿いの歩道が桜色に染まる

画像提供:大阪市役所

大川の毛馬洗い堰から下流の天満橋まで延長4.2キロの河川敷を利用した河岸公園で、右岸には造幣局や泉布観など明治初期を代表する建築物がある。大川の流れに沿った桜並木のプロムナードには、天満橋から桜之宮橋(銀橋)あたりを中心に、ソメイヨシノ山桜、里桜など約4800本が植えられており、夜遅くまで沢山の花見客でにぎわう。

見どころ

公園内の散策路は桜のトンネルのようで、穏やかな川風を感じながらゆったりと散歩を楽しむことができる。特に、川面に映る花々が織りなす景色は圧巻だ。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

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