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京都ならではの桜スポットといえば、歴史的建造物と桜が織りなす趣深い名所の数々。

桜の名所が密集する人気No.1エリア・東山
繁華街や駅から近い東山エリアは、清水寺や高台寺といった京都で外せない桜スポットが多い。古都の雰囲気を堪能しながら名刹(有名な寺)や観光名所を散策して、京都の春を存分に感じよう!

雄大な自然が広がる観光名所・嵐山、嵯峨野
東山に並ぶ一大観光地・嵐山、嵯峨野は、豊かな自然を借景にしながらの桜スポットが多いのが特徴。寺社はもちろん、公園や列車など嵐山ならではの花見もできるので、春爛漫の1日を満喫しよう。

今回は二大エリアの東山、嵐山に加え、その他のおすすめスポットも徹底紹介。人気スポットから穴場まで、桜の京都をご堪能あれ!

※一部2025年の情報が掲載されていますが、順次2026年の情報へ更新中です。

京都の二大桜スポット東山と嵐山を中心に、人気スポットから穴場までご紹介!
京都の二大桜スポット東山と嵐山を中心に、人気スポットから穴場までご紹介!

醍醐寺の桜/京都府京都市伏見区

醍醐寺の桜

国宝・五重塔としだれ桜が境内を彩る

画像提供:醍醐寺

駅から徒歩10分と近い、京都にある「日本さくら名所100選」スポット。山上の上醍醐と山麓の下醍醐からなる、山全体を寺域とした真言宗醍醐派の総本山。874年(貞観16年)に弘法大師の孫弟子にあたる聖宝理源大師によって開創された。境内には、国宝の五重塔や金堂など歴史的建造物が立ち並ぶ。2026年3月15日(日)には桜会開白大般若転読法要、4月1日(水)には桜会中日柴燈大護摩法要、4月15日(水)には桜会結願恵印法要が催される。

見どころ

古来より「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本におよぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られる。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

旧嵯峨御所 大本山大覚寺の桜/京都府京都市右京区

旧嵯峨御所 大本山大覚寺の桜

桜の咲く大沢池の光景はまるで絵画のよう

画像提供:旧嵯峨御所大本山大覚寺

大覚寺境内の東に広がる大沢池は、平安時代に嵯峨天皇が中国の洞庭湖を模して造られたという日本最古の人工の林泉。約1キロの周囲にはソメイヨシノ八重桜が咲き乱れる。夕暮れ時には水面が照らされ、さらに幻想的な姿を見せる。

見どころ

桜の咲く大沢池の光景は、まるで絵画のようだ。また、勅使門の脇に植えられている八重紅しだれも見事。例年、3月下旬~4月中旬頃にかけて、桜が開花し見頃を迎える。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

上賀茂神社の桜/京都府京都市北区

上賀茂神社の桜

上賀茂神社のシンボルとも言える紅しだれ

画像提供:上賀茂神社

京都市北区にある上賀茂神社は下鴨神社と共に古代の賀茂氏の氏神を祀る神社である。京都で最も古い神社で京都三大祭の一つ「葵祭」でも有名。境内には「斎王桜」をはじめ樹齢150年を超える「御所桜」や「風流桜」、「みあれ桜」などの銘木が点在している。それぞれの開花も、満開の時期も違うため寒緋桜の開花から始まり、3月下旬から4月中旬頃までさまざまな桜を長期にわたって楽しむことができる。

見どころ

一の鳥居を入ると右手に大きな2本のしだれ桜が見える。手前にあるのが紅しだれ桜の「斎王桜」。北側にあるのが白い花が咲く「御所桜」で、孝明天皇が京都御所から御下賜されたしだれ桜である。また、2026年4月12日(日)には、賀茂曲水宴が斎行される。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

二尊院の桜/京都府京都市右京区

二尊院の桜

参道に華やかなピンクの花が映える

画像提供:宗教法人二尊院

平安時代、嵯峨天皇の勅願寺として開創された古刹。釈迦如来、阿弥陀如来を本尊とする二尊院は、紅葉で有名だが、春の桜も美しく、「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は総門から本堂まで桜並木が続き、ピンクに染まった景観が格別。約100本の桜が満開に咲き誇る。また、京都市指定文化財である本堂を彩る枝垂桜や、珍しい八重桜の一種・二尊院普賢象桜も4月中旬に美しく咲きほこる。

見どころ

源平桃や遅咲きの二尊院普賢象桜も美しい。また、2026年4月8日(水)には、花まつりが開催。

例年の見頃 3月下旬5月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

御室(仁和寺)の桜/京都府京都市右京区

御室(仁和寺)の桜

満開の桜から五重塔がのぞく

画像提供:仁和寺

金堂前のソメイヨシノ、観音堂前のヨウコウザクラや緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)が咲き誇り、中門以北(伽藍)の西側一帯には遅咲きで有名な御室桜(おむろざくら)がある。古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われている桜で、樹高が約2メートルと低いため目の前で桜を楽しむことができる。

見どころ

五重塔をバックにした御室桜は、江戸時代から変わらない美しさであり壮観だ。2026年3月27日(金)~5月6日(祝)には、御室花まつりが開催される。

例年の見頃 4月上旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

平野神社の桜/京都府京都市北区

平野神社の桜

格式ある社殿を桜が彩る

画像提供:平野神社

794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、約400本の桜が咲く。

見どころ

早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1カ月間も桜を楽しむことができる。2026年4月10日(金)は桜花祭が10時から開催され、13時から約200名の時代行列が氏子地域の巡行する。

例年の見頃 3月中旬4月下旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

清水寺の桜/京都府京都市東山区

清水寺の桜

三重塔と山門、桜が織りなす絶景

画像提供:清水寺

ソメイヨシノ山桜が合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の古刹。本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜の景観が絶景だ。

見どころ

2026年3月27日(金)~4月5日(日)の夜の特別拝観期間はライトアップされ、昼間とは違った表情を見せる夜桜も幻想的。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

天龍寺の桜/京都府京都市右京区

天龍寺の桜

境内の各所で多様な桜を観賞できる

画像提供:天龍寺

「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている歴史深い寺社。史跡・特別名勝に指定されている曹源池庭園の奥には、後醍醐天皇を祀る多宝殿を取り囲むように、しだれ桜ソメイヨシノが咲き乱れる。境内には山桜を含め約200本の桜があり、望京の丘から見下ろす景色は一見の価値ありだ。

見どころ

境内には山桜を含め約200本の桜があり、望京の丘から見下ろす景色は一見の価値ありだ。2026年4月1日(水)には、多宝殿の桜の下で野点席が行われる予定である。

例年の見頃 3月下旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

元離宮二条城の桜/京都府京都市中京区

元離宮二条城の桜

夜のライトアップが演出する幻想的な風景は必見だ

画像提供:元離宮二条城事務所

京都の世界遺産として有名な二条城。城内には桜の園の里桜、清流園の山桜ソメイヨシノ、本丸西側のしだれ桜など、約50品種300本の桜が咲き誇る。2026年3月19日(木)~4月19日(日)には、「二条城桜まつり」が開催予定。期間中は多種多様な桜とともに、さまざまなイベントが開催される。

見どころ

桜まつり期間中の夜間には桜のライトアップや、桜まつりでは初となる国宝・二の丸御殿の夜間観賞などが行われ、幻想的な世界が演出される。

例年の見頃 3月中旬4月中旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

京都御苑の桜/京都府京都市上京区

京都御苑の桜

いち早く開花するしだれ桜

画像提供:環境省京都御苑管理事務所

京都御苑で一番早く咲き始める桜は、近衞邸跡のしだれ桜。御苑北西部に位置するこの場所は、五摂家のひとつ、摂政や関白を輩出した近衞家の邸宅跡で、しだれ桜が約60本植わっている。3月中旬にはほころび始め、白、紅などの種類によって花の時期が違うため、全体として1カ月くらい楽しむことができる。

見どころ

糸桜として知られるしだれ桜以外にも、清所門近くでは御所御車返し(車返桜)、緑の葉と白い花が同時に見られる大島桜や里桜など、さまざまな桜が咲き誇り春爛漫を味わえる。

例年の見頃 3月下旬4月下旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

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