県立三ツ池公園の桜/神奈川県横浜市鶴見区

名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県横浜市の公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、河津桜や八重桜、ソメイヨシノなど多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
見どころ
3つの池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。約70品種もの桜が植えられ、それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。
神奈川県
河津桜は一般的なサクラに比べて早い時期に開花し、約1カ月間という長さで咲き続けるのが魅力のひとつ。そこで今回は、河津桜が見られる神奈川県の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年7月8日~2025年7月10日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県横浜市の公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、河津桜や八重桜、ソメイヨシノなど多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
3つの池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。約70品種もの桜が植えられ、それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。
2月に開花する早咲きの河津桜約360本は、春の訪れを感じる松田山ハーブガーデンのシンボルだ。眼前に足柄平野や相模湾、箱根連山を見渡せ、富士山を望める絶景スポット。河津桜の開花期間は比較的長く、濃いピンク色の花が咲き始め、7分咲き頃から見頃を迎える。満開後も約10日間にわたり美しい花を楽しむことができる。また、2025年2月8日(土)から3月16日(日)の9時から16時は「第26回まつだ桜まつり」が開催され、キッチンカーなどが並ぶ。
神奈川県大井町にある「未病改善」をテーマとした複合施設。東京ドーム約13個分の開放的な敷地内で四季折々の自然を満喫できる。2月の河津桜から始まり、3月の春めき桜、4月のソメイヨシノなど、およそ10種類もの桜が次々に咲き誇る。4月には黄色い花が印象的な御衣黄や鬱金桜など珍しい桜や菜の花も咲きそろい、春の風景を一層引き立てる。
2025年2月7日(金)~4月6日(日)までの期間中には「桜フェア」が開催され、レストランで桜にちなんだ限定フードや商品を販売する。開放感あふれる敷地での散策を楽しみながら、春ならではのひとときを過ごせるのが魅力だ。
西に富士山や箱根連山、南に相模湾・伊豆大島、東には東名大井松田インターチェンジと曽我丘陵を見渡せる大パノラマ。あぐりパーク嵯峨山苑では2025年2月8日(土)~3月23日(日)「菜花まつり」を開催。河津桜をはじめとする6種類200本の桜、紅梅、白梅、蝋梅、水仙が順次開花し、一面には黄色い菜花が黄色いじゅうたんを作り出し甘い香りを漂わせる。河津桜の多弁雑(たべんさい)という珍しい桜もある。標高差(標高230~285メートル)による景観の変化は、ここでしか味わえない絶景。無農薬栽培の食用菜花摘み取り体験(料金は1袋500円)もできる。
相模湾を望む南側の斜面から、お天気の良い日は伊豆大島まで見える大パノラマが広がる。写真を撮ったり、お弁当を食べたり、大自然を味わいながら思い思いの自由なお花見が楽しめる。ペットの同伴も可能でベンチやテーブルも設置されている。苑内にある「ストレス解消の丘」はちょっとした名所だ。
鎌倉市にある植物園でソメイヨシノをもとに改良された独自品種の玉縄桜を観賞できる。玉縄桜は例年2月下旬頃から見頃を迎える。2018年のリニューアルオープンの際に「玉縄桜広場」が整備された。桜だけでなく多種多様の植物も見られ、散策にうってつけだ。
2025年2月22日(土)~24(振休)・3月1日(土)・2日(日)に夜間開園を実施。開園時間が延長され、2月22日(土)・23日(日)・3月1日(土)は20時まで、2月24日(振休)・3月2日(日)は19時30分まで開園。日没から閉園までの間ライトアップされた玉縄桜を楽しめる。
神奈川県三浦市の三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの片道約1キロに、約1000本の河津桜が植えられている。河津桜の見頃の時期には菜の花も開花し、ウォーキングしながら、早咲きの河津桜と菜の花を楽しむことができる。桜と菜の花のコントラストが美しい。
道沿いに植えられている桜64品種218本によって、1月下旬の寒桜から4月下旬の奈良の八重桜、9月下旬からは十月桜などの秋桜で順次見頃を楽しめる1600メートルの緑道。地元の有志で設立された「NPO法人 さくら百華の道」によって、現在維持管理されている。また、2025年3月29日(土)・30日(日)には、相模が丘さくら祭りが開催。
幅約9メートルのユニバーサル・デザイン設計(バリアフリー化等)の平坦な緑道で、1600メートルにわたって道の左右に植えられている桜が咲く様は見応えがある。
小松ヶ池公園としても知られる神奈川県三浦市にある小松ヶ池公園は、バードウォッチングや自然観察を楽しむ人が多く訪れる憩いの場で、2月中旬から見頃を迎える早咲きの河津桜が特徴。公園の池に映り込む桜も美しい。また、三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの片道約1キロに、約1000本の河津桜が植えられている。河津桜の見頃の時期には菜の花も開花し、ウォーキングしながら、早咲きの河津桜と菜の花を楽しむことができる。桜と菜の花のコントラストが美しい。
鎌倉時代の1243年に創立された歴史ある光明寺。境内に植栽された5種類27本の桜が淡いつぼみを付け開花していき、例年3月下旬から4月上旬に一番の見頃を迎える。また、光明寺裏山には「かながわの景勝50選」に選ばれた天照山展望台があり、鎌倉の街並みや由比ガ浜、稲村ケ崎、江の島、向こうには富士山をのぞみ、海に向かって夕日が沈んでいく眺めは絶景だ。【工事中につき桜は一部のみ観覧可。詳細は公式サイト等でご確認ください】
2025年3月29日(土)・30日(日)には観桜会を開催。大聖閣抹茶席(予約制、席料あり)、香木とお香の香りを楽しむひと時(要予約)も楽しめる。
神奈川県平塚市を流れる金目川沿いの桜並木は、春の訪れとともに川面を彩る絶景スポットだ。金目観音堂の近くの「南金目」と、渋田川と合流して花水川になる辺りの「山下」の2カ所ある。河川敷沿いに続く桜並木は圧巻だ。また、金目川サイクリングコースを走りながら桜を見ることができる。
散策路が整備されており、ゆっくりと桜を楽しみながらの散歩や写真撮影にもぴったりだ。また、桜鑑賞しながら金目観音堂までお参りに行くのもおすすめ。
神奈川県の西部、足柄上郡の東部に位置する大井町にある手作りの里山、おおいゆめの里。地元住民の熱心な活動が実り、かつて荒廃しつつあった里山を、花が咲き乱れる夢のような里山につくりあげた。約19ヘクタールもの広大なエリアには、冒険心をくすぐる散策路やバラエティ豊かな花木が植えられており、まるで里山のテーマパークだ。約170本もの早咲き桜が見頃を迎える2025年2月15日(土)~3月9日(日)は「大井里山花まつり」が開催。桜とともに富士山や相模湾を望みながら自然と語らいリフレッシュできる。
2月22日(土)と23日(日)の2日間は、大井町農業体験施設「四季の里」および「おおいゆめの里」を会場にイベントも実施。「ゆめの里エリア」では各種体験や模擬店、キッチンカーなど出店。「四季の里エリア」ではピザ作り、竹筒バウムクーヘン作りなどの各種体験をはじめ、ステージショーの開催や模擬店など盛りだくさん。イベント実施期間(2月22日・23日)のみ、新松田駅から会場(農業体験施設 四季の里)まで無料の臨時バスを運行(※詳細については公式サイトなどで要確認)。
ソメイヨシノ・山桜・小彼岸桜・オカメザクラなどさまざまな種類の桜が園内各所に咲く。10月から4月にかけて断続的に花を咲かせる十月桜もあるが、早咲きの河津桜・オカメザクラから遅咲きのしだれ桜・山桜まで、長い期間で桜が楽しめる。花見を満喫した後は、園内の「一色堂茶廊」でサンドイッチを楽しむほか、「Cafe PIC」の名物強羅園カレーでゆっくりするのもおすすめ。
四季折々の花木が境内を彩り、「鎌倉の西方極楽浄土」と称される長谷寺では、2月から4月にかけてさまざまな種類の桜を楽しめる。例年2月中旬頃から河津桜、3月下旬頃からソメイヨシノとしだれ桜がそれぞれ開花し、境内に鮮やかな桃色の花を添える。【拝観に関する情報は公式サイト等でご確認ください】
境内の仏像と桜のコントラストが生み出す美しさは必見だ。他にも、下境内の妙智池に映る桜も見る者を魅了する。
神奈川県横浜市にある公園。雑木林に包まれた約30万坪の敷地内には、動物と触れ合えるコーナーやミニSLなど、子供向けの遊び場が多数設置されている。園内にはソメイヨシノをはじめ、山桜や大島桜、しだれ桜など数十種類の桜が至る所に植栽されており、河津桜が咲き始める2月下旬頃から、八重桜の終わる4月下旬頃まで、長い間花見をできるのがポイント。桜を眺めながらのサイクリングなど、春ならではの楽しみ方もできる。
なかよし広場の近くでは、御衣黄という珍しい八重桜を見ることができる。花びらが緑色の桜で、例年4月中旬から下旬にかけて見頃を迎える。2025年3月29日(土)・30日(日)、4月5日(土)・6日(日)には、60th桜と羊のフェスティバルを開催。自然スタンプビンゴ(桜バージョン)と桜のかざぐるまが行われる。また、4月5日(土)・6日(日)は羊の毛を使った工作、3月26日(水・特別開園日)から4月6日(日)までケータリングカーも予定している。加えて、羊の毛刈りショーが行われる予定。ほかにも、バーベキュー施設があるため、花見をしながらバーベキューが楽しめる(要予約。詳細はこどもの国公式サイトをご確認ください)。
都心から1時間で行けるさがみ湖リゾートならではの体験型お花見イベント「さがみ湖桜まつり」。起伏に富んだ地形の中で、関東最大級2500本の桜をいろいろな角度から、さまざまなシチュエーションで楽しむことができる。園内中心部にあるレストラン「ワイルドダイニング」では、大きく開けた窓から食事をしながらお花見を楽しむことができるほか、園内の乗り物「ペアリフト」では桜の上を飛んでいるような「空飛ぶ花見」、桜木の中をゴーカートで「お花見ドライブ」、絶叫吊り橋「風天」では眼下に間近に桜を鑑賞しながらアスレチックが楽しめるなど、桜を眺めるだけでなく、バラエティーに富んだコンテンツを体験できる。
2025年3月15日(土)~4月13日(日)には、2500本もの桜が咲き誇る「さがみ湖桜まつり」を開催。また、5月11日(日)まで600万球のイルミネーションが輝く「さがみ湖イルミリオン」を開催中。桜まつり期間中は、イルミネーションと桜の競演が美しい「夜桜イルミリオン」を楽しめる。日帰りバーベキュー場「ワイルドクッキングガーデン」では、桜に囲まれてバーベキューも楽しめる。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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