谷汲山華厳寺の桜/岐阜県揖斐郡揖斐川町
798(延暦17)年、豊然上人の開基による天台宗の古刹で、西国巡礼の第三十三番札所である谷汲山華厳寺。結願・満願の霊場として知られ、「谷汲さん」の名でも親しまれている。2019年5月20日には谷汲山当寺を含む、「西国三十三所観音巡礼」が日本遺産に登録された。参道沿いには、トンネルをくぐるように300本のソメイヨシノが咲き誇り、広い境内には国の重要文化財に指定されている毘沙門天立像や笈摺堂、満願堂、精進落としの鯉などがある。
見どころ
2024年4月7日(日)に「谷汲さくらまつり」を開催。期間中開催されるふれ愛市で地元で採れた旬な味覚を販売。その他、11:00、13:00、14:30の3回にわたり谷汲踊が上演されたり、餅まきなどが催されたりする。