大法師公園の桜/山梨県南巨摩郡富士川町
山梨県南巨摩郡富士川町に位置する大法師公園では、春に全山約2000本の桜が咲き競い、大法師山の小高い山頂が淡いピンクに染まる。桜並木をゆったりと散策すれば、桜の香りとともに、風に舞う花びらが静かな時間を演出する。公園内からは、甲府盆地や富士山、八ヶ岳が一望できる。「日本さくら名所100選」に選ばれている。
甲信越
桜祭りは様々な趣向で桜を鑑賞できる春のイベント。楽しみながら桜を鑑賞しよう!そこで今回は、甲信越の桜祭りが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年11月25日~2025年11月27日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
山梨県南巨摩郡富士川町に位置する大法師公園では、春に全山約2000本の桜が咲き競い、大法師山の小高い山頂が淡いピンクに染まる。桜並木をゆったりと散策すれば、桜の香りとともに、風に舞う花びらが静かな時間を演出する。公園内からは、甲府盆地や富士山、八ヶ岳が一望できる。「日本さくら名所100選」に選ばれている。
「日本さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、臥竜公園に約260本、公園周辺で約600本の桜が咲き誇り、春には多くの花見客が訪れる。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的。公園内にある須坂市動物園は、カピバラやベンガルトラなどがおり、家族で楽しめる。臥竜公園の名物「真っ黒おでん」や「お団子」を片手にお花見もできる。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめ。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺められるのがうれしい。
新潟県上越市に位置する高田城址公園とその周辺を含めて約4000本の桜が咲き誇り、公園内を淡いピンク色に染め上げる。ライトアップされた三重櫓とぼんぼりに照らされて映える桜の美しさは、日本三大夜桜の一つに数えられている。例年ライトアップは18時~21時まで実施(桜最盛期22時まで)。
特に、三重櫓(さんじゅうやぐら)と桜、そしてお堀の水面に映る花びらが織りなす風景は、まるで絵画のような美しさ。また、2025年3月28日(金)~4月13日(日)の期間には、「第100回高田城址公園観桜会」を開催。
北杜市武川町の実相寺の境内に咲く、山高神代桜は、日本三大桜のひとつに数えられる。日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念にこの桜を植えたという伝承が名の由来となっており、その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」ともいわれている(※詳細は公式サイトなどで確認)。例年、神代桜まつりが3月末~4月20日(日)に行われる(※開花状況で変動あり)。
樹高約10.3メートル、幹囲約11.8メートル、推定樹齢約2000年とも言われる、日本で最古・最大級のエドヒガンザクラで、国指定の天然記念物第1号に指定されている。
長野県上田市に位置する上田城跡公園は、約1000本の桜が戦国の名城を埋め尽くすように咲き誇る。3つの櫓に映える桜やお堀の水面に映る桜など、日本らしい景色を堪能できる。夜は上田城跡がライトアップされ、にぎやかな昼間とは違う、幻想的な美しさも一見の価値あり。
日本100名城にも選ばれた長野県小諸市の小諸城。約500本の桜が園内を春色に染める。ソメイヨシノのほか、小諸の名前を冠した「小諸八重紅しだれ」などの桜が楽しめる。2025年4月1日(火)~25日(金)には、小諸城址懐古園桜まつりが開催。期間中は21時までライトアップが実施される。
河口湖北岸からは、雄大な富士山と湖面をバックに約100本の桜が楽しめ、絶好の撮影スポットとなっている。湖岸の桜並木を散策しながらの花見も格別だ。満開の時期にはライトアップも実施される他、河口湖円形ホール付近で富士・河口湖さくら祭りも開催される。
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
真田十万石の城下町・松代にある松代城跡は、かつて武田信玄と上杉謙信の戦いの時、信玄の拠点として築かれ、後に真田氏の居城となった。江戸末期の城郭空間に咲く約100本の桜が、往時の風景を彷彿とさせる。2025年4月12日(土)・13日(日)には、松代春まつりを開催。
「戌亥の櫓台」は展望台となっており、桜とともに冠雪の北アルプスを眺めることができる。桜開花期間中(日程未定)18時~21時は、ライトアップが行われる。
長野県飯田市にある名勝天龍峡は、桜の名所としても知られている。川下りや遊歩道の散策時に桜が楽しめ、例年3月中旬頃開花の春めき桜から、4月中旬頃開花の八重桜まで、1か月近くさまざまな桜に出会える。山桜、しだれ桜、八重桜街道(シャルルヴィル・メジェール通り)は開花中ライトアップも行われる。また、2025年4月6日(日)には「天龍峡花祭り」、4月27(日)には「天龍峡八重桜街道桜まつり」が開催される。
JR天竜峡駅近くの姑射橋から始まる遊歩道沿いには、第1公園にある樹齢300年のしだれ桜(天龍峡梶山夫婦桜)や第3公園の樹齢350年の山桜など、見どころが盛りだくさん。また、天竜ライン下りから眺める桜も必見だ。さらに、飯田市龍江の天竜川沿い道路に約2キロにわたって植栽された桜並木は天龍峡八重桜街道(シャルルヴィル・メジェール通り)と呼ばれ、例年4月中旬頃から開花する八重桜も観賞できる。
新潟県長岡市に位置する悠久山公園は、「おやま」の呼び名で親しまれ、自由広場や泉翠池周辺等に約2500本もの桜が咲く。公園内にはサル山のある小動物園(無料)や、城をかたどった郷土史料館(有料)、長岡の先人の石碑等があり、ゆったりと過ごすことができる。
世紀の大事業「大河津分水路工事」の偉業を称えて植えられたソメイヨシノ約6000本のうち、今もなお残る約1500本が分水路の堤防沿いに咲き誇る。「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜並木は、大河津分水さくら公園に車を停めて散策を楽しんだり車窓からの観桜を楽しむことができる。毎年「つばめ桜まつり」期間中には、電気ぼんぼり等と共に夜桜ライトアップの風情を楽しむことができる。つばめ桜まつり公式インスタグラム(@tsubame.sakuramatsuri)にて最新情報も確認できる。
燕市で毎春に開催される「つばめ桜まつり」、2025年の開催は3月21日(金)~4月20日(日)。大河津分水桜並木のライトアップの他、市内各地の桜がライトアップされる。また、4月13日(日)の開催されるメインイベントの「分水おいらん道中」は、ついに第80回目の記念すべき節目を迎える。3人のおいらん役が付き人らとともに総勢60名以上で練り歩く姿は絢爛豪華で壮大。
長野県飯田市街地のりんご並木に続く通り約700メートルに、ソメイヨシノを中心に彼岸桜や誓願桜、御衣黄など約150本の桜並木が大宮神社まで続く。満開時にはまるで桜のトンネルのような景観を作り出す。春の散策にぴったりの大宮通り桜並木は、南信州の春の魅力を体感できるスポットだ。
6000本の桜が連なり、かつて「加治川長堤十里の桜並木」は日本一、世界一とも言われた桜の名所。その姿は1966年・1967年(昭和41年・42年)の水害と河川改修で失われたが、復元が進み、現在では加治川からかつての加治川沿いまで約2000本の桜を見ることができる。開花時期にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜が堪能できる。
2025年3月28日(金)~4月15日(火)には、加治川治水公園でライトアップ(18時~21時)を実施予定。2025年4月13日(日)には同公園にて加治川桜・越後の桜まつりも開催される。満開の頃には桜のトンネルが現れ、多くの人で賑わう。
ハクチョウたちの北帰行が終わった3月下旬から湖岸をめぐるように植えられた桜並木(おもにソメイヨシノ)の花がほころび始め、例年4月上旬に見頃を迎える。瓢湖(本池)は1周約1.2キロで、桜並木の下を散策できる。ゴールデンウィークの頃には、小高い八重桜園に植えられた八重桜が見頃となる。
2025年3月28日(金)~4月13日(日)には阿賀野市桜まつりとともに、18時30分~20時30分の間、ライトアップも実施される。また、4月6日(予定)には9時30分~15時30分に水原銘菓などの特産品の販売を行うイベントを開催する。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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