高遠城址公園の桜/長野県伊那市

「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
甲信越
桜祭りは様々な趣向で桜を鑑賞できる春のイベント。楽しみながら桜を鑑賞しよう!そこで今回は、甲信越の桜祭りが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月26日~2025年6月28日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
新潟県上越市に位置する高田城址公園とその周辺を含めて約4000本の桜が咲き誇り、公園内を淡いピンク色に染め上げる。ライトアップされた三重櫓とぼんぼりに照らされて映える桜の美しさは、日本三大夜桜の一つに数えられている。例年ライトアップは18時~21時まで実施(桜最盛期22時まで)。
特に、三重櫓(さんじゅうやぐら)と桜、そしてお堀の水面に映る花びらが織りなす風景は、まるで絵画のような美しさ。また、2025年3月28日(金)~4月13日(日)の期間には、「第100回高田城址公園観桜会」を開催。
大西公園は、長野県下伊那郡大鹿村にあり、残雪の赤石岳を眺め、眼下には小渋川を見下ろすのどかな高台にある公園。かつて大災害に見舞われ荒れ果てたこの大地は、桜守りたちが永い歳月を掛けさくらを育ててきた。春には、桜一本一本に込めた想いが開花する。また見頃の夜18時~21時にはライトアップを実施。昼とは姿を変えた夜桜を満喫できる。
真田十万石の城下町・松代にある松代城跡は、かつて武田信玄と上杉謙信の戦いの時、信玄の拠点として築かれ、後に真田氏の居城となった。江戸末期の城郭空間に咲く約100本の桜が、往時の風景を彷彿とさせる。2025年4月12日(土)・13日(日)には、松代春まつりを開催。
「戌亥の櫓台」は展望台となっており、桜とともに冠雪の北アルプスを眺めることができる。桜開花期間中(日程未定)18時~21時は、ライトアップが行われる。
東山夢の郷公園(夢農場)は、長野県北安曇郡池田町陸郷区の山間にあり、自然のままの景観が美しい公園。鳥が桜の実をついばんで自生したという山桜が多い一帯。木々の緑と桜が山の斜面いっぱいに広がる景観は見事。西の吉野、東の陸郷と呼ばれる桜の郷。小鳥たちのさえずりを聞きながら、360度桜に囲まれお花見を楽しめる。
例年、4月中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年3月31日(月)~4月20日(日)には、夢農場春まつりが開催。ハーブボールやくるりんきらりんなどのワークショップなどが開かれる。4月12日(土)には、陸郷山桜散策を実施(申し込みは池田町観光協会 0261-62-9197。詳細は公式サイトなどを参照)。
新潟県長岡市に位置する悠久山公園は、「おやま」の呼び名で親しまれ、自由広場や泉翠池周辺等に約2500本もの桜が咲く。公園内にはサル山のある小動物園(無料)や、城をかたどった郷土史料館(有料)、長岡の先人の石碑等があり、ゆったりと過ごすことができる。
日本100名城の「新発田城」すぐ横に位置する公園で、お堀沿いに整備された桜や園内各所に咲く桜が楽しめる。切込みはぎと呼ばれる美しい石垣や国の重要文化財に指定されている「表門」「旧二の丸隅櫓」と桜の共演は必見である。約260本のソメイヨシノや八重桜の桜が植えられており、趣の異なる品種を堪能できる。
市街地からほど近い丘陵を整備した小出公園では、ソメイヨシノを中心に桜が咲き誇る。山頂にある展望休憩舎からは、越後三山や魚野川、魚沼の自然をバックに、桜の眺望が楽しめる。2025年5月5日(祝)には「小出公園春まつり」が開催。例年地元学生による吹奏楽演奏や、ふわふわ遊具、餅つきなどが行われ、飲食販売の露店など出店もあり。
例年、4月中旬~5月上旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。夜には桜の開花に合わせて、ぼんぼりが設置される。ぼんぼりに照らさせた夜桜は、昼とは違う色を見せ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる。
弥彦公園、彌彦神社桜苑など各所で、ソメイヨシノや、八重桜など約1000本もの桜が美しく咲き誇る。弥彦公園の敷地は約4万坪にもおよぶ広さ。また、彌彦神社桜苑には開花時期の異なるさまざまな種類の桜が植えられており、見頃が長く1カ月ほど桜を楽しむことができる。
2025年4月6日(日)には「弥彦湯かけまつり」が開催。弥彦温泉発祥の地「湯神社」より神湯をいただき、その湯を人々に青笹で祓いかけながら湯曳き車(幅2メートル長さ4メートルの山車)とともに町内を練り歩く。厄除開運・商売繁盛・病気平癒・学業成就をお祈りし、弥彦観光の発展を祈願する。
JR中央本線の線路沿いに咲く約600本の桜は甚六桜と呼ばれ、電車内からでも大いに楽しめるが、下車して見上げる桜のトンネルは見事だ。桜の中を電車が走る光景は鉄道ファンにも人気がある。2025年3月30日(日)には「こうしゅう桜フェスタ」を開催。大日影トンネルフットパスガイドツアー、キッチンカーの出店など春の一日を満喫できる。
ぶどうやワインの輸送に大きな影響を与えた旧大日影隧道(大日影トンネル遊歩道)や菱山歩道隧道など、日本遺産「日本ワイン140年史〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜」を構成する遺構と桜の競演は必見。開花時期にはライトアップが行われて夜桜も楽しめる。
山梨県南都留郡富士河口湖町ある冨士御室浅間神社は、霊峰富士山を南に仰ぎ、河口湖畔の景勝地に位置する武田信玄ゆかりの神社の境内に、ソメイヨシノなど約200本が咲き誇る。散り際も美しい姿を見せてくれる。例年、4月上旬~中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。富士・河口湖さくら祭りは2025年4月1日(土)~4月13日(日)まで開催。期間中、スタンプラリーも開催され、御室浅間神社、富士ビューホテル、道の駅かつやまの3カ所の桜の名所を周る。景品として神社ではお守り、道の駅ではソフトクリームと引き換えできる。
毎年4月29日の「甲斐の勝山やぶさめ祭り」では武田流流鏑馬神事が行われる。桜の並ぶ境内を馬乗行進して隣のシッコゴ公園に向かい、公園に移動すると人馬が妙技流鏑馬を披露し、観覧客で賑わいを見せる(※流鏑馬神事は中止になる場合あり。詳細は公式サイト参照)。
「日本さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、臥竜公園に約260本、公園周辺で約600本の桜が咲き誇り、春には多くの花見客が訪れる。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的。公園内にある須坂市動物園は、カピバラやベンガルトラなどがおり、家族で楽しめる。臥竜公園の名物「真っ黒おでん」や「お団子」を片手にお花見もできる。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめ。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺められるのがうれしい。
長野県松本市に位置する松本市城山公園は、市の郊外にあり、桜並木のトンネル、市街地や北アルプスを一望できる展望台が特徴の公園。満開の時期には、多くの花見客が集まる人気のスポットとなっている。散策路両脇に立ち並ぶ桜の木々が、まるで花のトンネルのように道を彩る。4月上旬~中旬が桜の見頃となる。
開花時期に合わせて松本観光桜まつりが開催。また、提灯が点灯され夜桜も楽しめる(※宴会、バーベキュー禁止)。
長野県上伊那郡辰野町に位置する荒神山公園は、桜の名所として地元の人々に親しまれている。花見の期間は、ため池百選のたつの海の周囲を約800本の彼岸桜・ソメイヨシノなどが咲き誇り、公園全体が美しい桜色に包まれる。園内には遊歩道も整備されており、散策しながら桜と周囲の山々の絶景を楽しむことができる。また、桜の種類が豊富で、長い期間楽しむことができる。
長野県飯田市にある名勝天龍峡は、桜の名所としても知られている。川下りや遊歩道の散策時に桜が楽しめ、例年3月中旬頃開花の春めき桜から、4月中旬頃開花の八重桜まで、1か月近くさまざまな桜に出会える。山桜、しだれ桜、八重桜街道(シャルルヴィル・メジェール通り)は開花中ライトアップも行われる。また、2025年4月6日(日)には「天龍峡花祭り」、4月27(日)には「天龍峡八重桜街道桜まつり」が開催される。
JR天竜峡駅近くの姑射橋から始まる遊歩道沿いには、第1公園にある樹齢300年のしだれ桜(天龍峡梶山夫婦桜)や第3公園の樹齢350年の山桜など、見どころが盛りだくさん。また、天竜ライン下りから眺める桜も必見だ。さらに、飯田市龍江の天竜川沿い道路に約2キロにわたって植栽された桜並木は天龍峡八重桜街道(シャルルヴィル・メジェール通り)と呼ばれ、例年4月中旬頃から開花する八重桜も観賞できる。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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