※情報は一部2025年のものです。2026年のものに順次更新していきますのでお待ちください。

日本で現在最もポピュラーな桜である「ソメイヨシノ(染井吉野)」。北海道や沖縄など、一部の地域を除き、気象庁が桜の開花を発表した際はソメイヨシノの開花のことを指す。

ソメイヨシノ(染井吉野)は日本の桜の代表格
花の特徴は、丸く中輪の一重咲きで、色は淡い紅色。花が落ちるころに緑色の葉が育ち始めるため、開花時は花だけが枝を覆う見栄えのよさもソメイヨシノらしさのひとつ。開花時期は、関東では3月下旬から4月上旬だが、2020年には東京で3月14日の開花を記録している。

ソメイヨシノの名前の由来は、江戸時代末期に、現在の東京都豊島区付近にあたる染井村で育てられた桜が、「吉野桜」と銘打たれて広まったことにあるとされている。吉野といえば、当時から奈良県・吉野山の桜が名所として知られていたが、ソメイヨシノと吉野山の桜は別の品種であることが調査で発覚。両種を混同しないよう、1900年(明治33年)に染井村発祥の吉野桜を「ソメイヨシノ(染井吉野)」と命名し、現在に至っている。

各地で見られる桜で、東京・目黒川や埼玉県の熊谷桜堤をはじめ、北海道の松前公園 、鹿児島県の忠元公園と、北から南まで名所も数えきれないほど。

おすすめの「ソメイヨシノ」が鑑賞できる桜名所・お花見スポット「ソメイヨシノ」が鑑賞できる全国の有名なスポットを紹介する。

日本で桜といえば「ソメイヨシノ」が最もポピュラーだ
日本で桜といえば「ソメイヨシノ」が最もポピュラーだ

岡崎城公園の桜/愛知県岡崎市

岡崎城公園の桜

岡崎城公園を彩る満開の桜

画像提供:岡崎市

「日本さくら名所100選」に選定されている岡崎城公園は、徳川家康公が生まれた城として有名な岡崎城を中心とする公園と周辺にかけて約800本の桜が咲き競い、ことに夜桜風景は東海随一といわれる。園内は24時間開放しており、駅から10分とアクセスも良く、公園内などをのんびり散策することを楽しめる。公園内にあるパワースポット・龍城神社もおすすめ。

見どころ

2025年3月26日(水)~4月6日(日)には、「岡崎の桜まつり」が開催。また、同期間の18時~21時には、岡崎城公園、伊賀川、乙川沿いの桜がライトアップされ、夜桜を楽しめる。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大法師公園の桜/山梨県南巨摩郡富士川町

大法師公園の桜

石階段に影を落とす、見事に咲き誇る桜たち

画像提供:富士川町役場

山梨県南巨摩郡富士川町に位置する大法師公園では、春に全山約2000本の桜が咲き競い、大法師山の小高い山頂が淡いピンクに染まる。桜並木をゆったりと散策すれば、桜の香りとともに、風に舞う花びらが静かな時間を演出する。公園内からは、甲府盆地や富士山、八ヶ岳が一望できる。「日本さくら名所100選」に選ばれている。

見どころ

富士川町大法師さくら祭りは、桜の開花状況に合わせて約10日間程開催される。また、さくら祭り期間中にはライトアップが行われ、出店やイベントステージなどもある(予定)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

小田原城址公園の桜/神奈川県小田原市

小田原城址公園の桜

照明に照らされた幻想的な雰囲気をまとった桜

画像提供:小田原城総合管理事務所

国指定史跡である小田原城址公園は、桜の名所として知られ、年間を通して数多くのイベントが催される小田原の観光の中心だ。日本さくら名所100選にも選ばれ、約300本の桜が咲き誇る。桜の時期には、日没後にはライトアップされた夜桜を楽しむことができる。【2025年の桜祭り開催は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】

見どころ

本丸広場の桜には様々な光の色が作れるLEDライトを使い、時間帯によって色彩が変化する演出が施され、エンターテイメント照明を行うなど1日を通して桜を楽しむことができる。桜の開花時期は、小田原城周辺の道路が大変混み合うため、公共交通機関の利用を推奨。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

目黒川の桜/東京都目黒区

目黒川の桜

目黒川の上に現れるソメイヨシノのトンネル

画像提供:(一社)めぐろ観光まちづくり協会

目黒川は東京都心を流れる全長約8キロで、世田谷区、目黒区、品川区を通り東京湾へと注ぐ。都会の中にありながら四季折々の自然が楽しめる癒やしのスポットとして親しまれている。目黒区エリアは池尻大橋駅付近から約4キロにわたり、約800本のソメイヨシノを中心とする桜並木が続く。中目黒駅から上流では、左右の川岸から桜がアーチ状に川を覆う。

見どころ

2025年は3月29日(土)・30日(日)には、「中目黒桜まつり」と「イーストエリア桜まつり」が開催。また、3月19日(水)~30日(日)の日没~20時には、ライトアップが実施される。ボンボリの点灯は3月20日(祝)~4月3日(木)の予定(東京地方開花日から2週間まで)。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

千鳥ヶ淵緑道の桜/東京都千代田区

千鳥ヶ淵緑道の桜

水面に映る桜の姿も美しい

画像提供:一般社団法人千代田区観光協会

九段下駅から徒歩5分、半蔵門駅から徒歩5分の距離にある、都内でも有数の桜の名所。靖国通りから北の丸公園に沿って整備された700メートルにもおよぶ遊歩道で、通りにはソメイヨシノをはじめとする約230本もの桜の木が植えられている。例年、3月下旬から4月上旬にかけて鮮やかに咲き誇る桜を望むことができる。桜の満開期には、全長約700メートルの桜の名所「千鳥ヶ淵緑道」がLEDでライトアップ。「区営千鳥ヶ淵ボート場」の夜間特別営業も実施され、お濠の水上からも夜桜を堪能できる。

見どころ

水面に映る桜の姿も美しく、仕事帰りに立ち寄るオフィスワーカーや花見を楽しむカップルなど、連日多くの見物客が絶えない。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

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熊谷桜堤の桜/埼玉県熊谷市

熊谷桜堤の桜

熊谷桜堤のソメイヨシノと菜の花

画像提供:熊谷市観光協会

約500本のソメイヨシノがおよそ2キロに渡り咲き誇り、圧巻の光景。日本さくら名所100選の1つ。土手には桜と同様に、菜の花が寄り添うように咲き続く。桜の淡い薄紅色と、菜の花の生命力あふれる黄色の光景は、息をのむ美しさ。駅から徒歩5分と好アクセス。3月の終わりから4月の初め頃にさくら祭を開催。※菜の花は自生のため開花しないこともあります。

見どころ

例年、3月下旬~4月上旬頃が桜の見頃となる。見頃に合わせて、熊谷さくら祭を開催予定。また、18時~21時にはライトアップを実施。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

楽歩堂前橋公園の桜/群馬県前橋市

楽歩堂前橋公園の桜

広瀬川の両サイドに並ぶソメイヨシノの木々

画像提供:前橋観光コンベンション協会

前橋城址に造られた楽歩堂前橋公園では、開花時期になると約350本の桜が咲き誇る。前橋城の遺構である土塁上に植えられた桜は、ここを桜の名所にと、前橋の初代市長「下村善太郎」の寄付により植えられたものであり、ソメイヨシノの見事な桜並木は、訪れる人を和ませる。今年度は3月下旬~4月上旬に夜桜のライトアップが実施予定だ。

見どころ

園内には1959年(昭和34年)、皇太子殿下のご成婚を記念して鶴舞う形の群馬県をかたどった「さちの池」をはじめ、芝生広場・中央児童遊園(るなぱあく)などがあり、市民の憩いの場として多くの人々に親しまれている。

例年の見頃 3月下旬4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

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霞ヶ城公園の桜/福島県二本松市

霞ヶ城公園の桜

桜とその隙間からのぞく霞ヶ城の対比が見もの

画像提供:二本松市観光連盟

福島県二本松市にある自然豊かな公園。霞ヶ城の別名を持つ二本松城跡を公園とし「日本さくら名所100選」に選定された名所。桜の見頃を迎えると、ソメイヨシノをはじめとした大小約2500本の桜が咲き誇り、その名のとおり城跡全体に霞がかったような美しさを堪能できる。

見どころ

2025年4月3日(木)~5月6日(振休)に霞ヶ城公園桜まつりを開催。期間中の18時~22時には、ライトアップも行われる。

例年の見頃 4月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

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弘前公園(鷹揚公園)の桜/青森県弘前市

弘前公園(鷹揚公園)の桜

弘前城天守の周りを満開の桜が覆う※2025年現在天守は石垣修理に伴い、本丸内で約70メートル移動しています。

画像提供:弘前市

弘前公園二の丸にあるソメイヨシノは、旧藩士の菊池楯衛が1882(明治15)年に寄贈し植栽されたもので、現存するソメイヨシノでは日本最古級といわれる。ソメイヨシノは成長が早いわりに寿命が60年から80年とされていたが、弘前公園には樹齢100年を越えるソメイヨシノが400本以上あり、多くの専門家から管理技術が日本一と称され、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。

見どころ

2025年4月18日(金)~5月5日(祝)には、弘前さくらまつりを開催。敷地面積が約49万2000平方メートルの弘前公園には、しだれ桜や八重桜など52種、約2600本の桜が咲き、さくらまつりの開催時期に合わせてライトアップを実施。光り輝く弘前城天守と夜桜の対比は圧巻だ。

例年の見頃 4月中旬5月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

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五稜郭公園の桜/北海道函館市

五稜郭公園の桜

復元された奉行所とともに満開の桜を望める

画像提供:一般財団法人函館市住宅都市施設公社

榎本武揚や土方歳三らが明治新政府軍と戦った戊辰戦争最後の地。張り出した五つの稜堡が美しい星形を形作る,我が国初の西洋式城塞だ。25.2ヘクタールという広大な五稜郭全域は公園として整備され、春には満開の桜が咲き誇る。例年、花見期間中は、火気の使用および飲食が可能。また、提灯によるライトアップも行われる(2025年の花見期間、ライトアップは未定。詳細は公式サイトなどでご確認ください)。

見どころ

例年、4月下旬~5月上旬に見頃を迎え、約1500本の桜が咲き誇る。見頃の終わりに、散った花びらが堀の水面を桜色に埋め尽くすさまも美しい。

例年の見頃 4月下旬5月上旬
期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり

現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

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