雨引観音の桜/茨城県桜川市

587年に法輪独守居士によって開かれたという名刹。「一に安産 二に子育よ、三に桜の楽法寺」と俚謡に詠われているように、桜の名所としても名高い。山一帯に河津桜やエドヒガンザクラ、ソメイヨシノなど約3000本が咲き、見頃の3月下旬〜4月中旬の夜にはライトアップもある。
関東
河津桜は一般的なサクラに比べて早い時期に開花し、約1カ月間という長さで咲き続けるのが魅力のひとつ。そこで今回は、河津桜が見られる関東の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月21日~2025年6月23日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
587年に法輪独守居士によって開かれたという名刹。「一に安産 二に子育よ、三に桜の楽法寺」と俚謡に詠われているように、桜の名所としても名高い。山一帯に河津桜やエドヒガンザクラ、ソメイヨシノなど約3000本が咲き、見頃の3月下旬〜4月中旬の夜にはライトアップもある。
名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県横浜市の公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、河津桜や八重桜、ソメイヨシノなど多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
3つの池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。約70品種もの桜が植えられ、それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。
加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年余りの歴史を有し、江戸城外堀に囲まれた約1万坪の広大なホテルニューオータニの日本庭園。例年3月上旬から山桜やしだれ桜、ソメイヨシノ、八重桜が開花する。池にかかる赤い太鼓橋や高さ6メートルの大滝など、見どころの多い日本庭園でゆっくりと花見が楽しめる。その他、紅枝垂や啓翁桜など全19種類58本もの桜が開花時期をずらして咲き誇るため、長い期間花見が満喫できる。都心にあって、都会の喧騒を離れ、心行くまで日本情緒にひたることができる安らぎの場所だ。
春を迎えると、さいたま市の見沼田んぼに繰り広げられる桜回廊。見沼代用水沿いの桜並木の西縁と東縁、および見沼通船堀に連なる桜を増やして作り上げたのが「見沼田んぼの桜回廊」。たくさんの人々の協力や賛同を得ながら「サクラサク見沼田んぼプロジェクト」を展開し、桜回廊の魅力をさらに高めている。見沼代用水に沿って20キロにもわたり延々と連なる桜回廊は圧巻だ。約2000本の桜は昔からあるソメイヨシノに加え、雅、山桜、エドヒガンザクラなども植樹されているため、長期にわたり桜の下を散策できる。
桜回廊が長いため各エリアを紹介するガイドマップを公開している。アクセスしやすい最寄り駅から徒歩圏内で桜回廊を楽しめる。開花時期には桜の開花状況なども公式サイトでも紹介。また、2025年3月17日(月)~30日(日)17時~21時には、見沼田んぼの桜回廊ライトアップ2025が開催。土日のみキッチンカーの出店がある。
荒川放水路により分断された中川の下流、およそ6.7キロの区間を旧中川と呼び、川の東側には江戸川区、西側には墨田区と江東区が接している。3つの区はそれぞれの川沿いが桜の名所となるようにと、特徴を持たせて桜を植えている。墨田区では河川敷を公園として整備し、ソメイヨシノに限らず河津桜、思川(オモイガワ)、陽光(ヨウコウ)、関山(カンザン)、普賢象(フゲンゾウ)、一葉(イチヨウ)、大山桜(オオヤマザクラ)、仙台枝垂(センダイシダレ)と、早咲きから遅咲きまでの9種約260本の桜を植えている。
桜が開花する頃は、土手にツクシも顔を出し、都内とは思えないような、のどかな風景が広がる。
鮫洲入江広場は、京浜急行電鉄の鮫洲駅から徒歩約5分。勝島運河に面しており、近隣の浸水対策と下水道の改善を図るために入江を埋め立てて建設された貯留池の上部を整備した公園で、その広さは約7400平方メートル。春の河津桜に始まり四季折々の花を楽しむことができる。中心には芝生の広場もあるのでのんびりと春の陽だまりを楽しめる。また、広場の南側はしながわ花海道とつながっているため花畑も観賞できる。
運河沿い南方のしながわ花海道は約2キロメートルにわたる花畑。NPO法人「しながわ花海道」が2002年から環境整備活動をスタートして見事な花畑に変身させたもの。春は菜の花と桜、初夏にはユリ、秋はコスモスと地域の風物詩となり、地域住民の憩いの場として多くの人に親しまれている。1万2000株以上ものユリの花の開花時期(5月下旬~6月初旬)も圧巻。
千葉県内で唯一「日本100名城」に選定されている佐倉城址公園。公園内には天守閣跡、空堀など城の遺構が多数残され、千葉県指定天然記念物である樹齢約400年の「夫婦モッコク」をはじめ、シイ、モミジなどの大木がいたる所に点在している。本丸跡、馬出し空堀や、出丸跡の水面に映えるソメイヨシノなど、美しい情景を楽しめる。
桜は江戸時代から名桜と呼ばれる13品種をはじめ、約50品種約1100本が、公園内や隣接の国立歴史民族博物館に咲き誇る。
東京都武蔵野市にある井の頭恩賜公園は、さくら名所100選に選出されており、駅から近く気軽に訪れることができる。公園全体で約400本の桜があり、池の周囲には約200本の桜が雄大に枝を広げている。七井橋の上から眺める満開の桜が池にせり出して咲くさまはまさに圧巻で、水面に散りゆく花吹雪もまた風情がある。西園には多くの品種の桜があり2月中旬頃から早咲きの桜が咲き出し、八重桜や、しだれ桜、白花の桜、濃紅色の桜などが次々に咲き誇る。遅咲きの桜は4月中旬まで鑑賞することができる。
池の周囲の桜が見頃を迎えると、水面に映える桜と散りゆく花吹雪が美しい景観を生み出す。
東京都杉並区にある桜の名所。善福寺川に沿って、全長4.2キロメートルにわたり伸びる散策路沿いには、約700本の桜が植えられており、春には桜並木が見事な景観をつくる。善福寺川が大きく蛇行する辺りに、川に沿って善福寺川緑地と和田掘公園が広がる。
桜の枝が川にせり出し花を咲かせるさまは見応え十分で、五日市街道尾崎橋から上流では川面に映える見事な景観が見られる。また、花見をしながらバーベキューが楽しめる(要予約。詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
藤沢市にある引地川親水公園は、子どもたちに川に親しんでもらおうと、引地川沿いに造られた公園。左岸には湿性植物や藤棚、ツツジの丘、桜並木などがあり、四季折々の植物や昆虫、野鳥等を観察することができる。春を彩るのは、早咲きの河津桜とソメイヨシノ。広い園内に美しい桜トンネルもできるので、自然をめでながらうららかな1日を過ごせる(※桜の開花時期は駐車場が大変混雑するため、公共交通機関の利用を奨励)。
右岸には大庭スポーツ広場球技場や多目的広場、複合遊具、ドッグパークなどがあり、芝生広場は憩いの場として家族連れなどで賑わう。川沿いには大和市から続くサイクリングロードが設けられており、サイクリングに最適だ。
道沿いに植えられている桜64品種218本によって、1月下旬の寒桜から4月下旬の奈良の八重桜、9月下旬からは十月桜などの秋桜で順次見頃を楽しめる1600メートルの緑道。地元の有志で設立された「NPO法人 さくら百華の道」によって、現在維持管理されている。また、2025年3月29日(土)・30日(日)には、相模が丘さくら祭りが開催。
幅約9メートルのユニバーサル・デザイン設計(バリアフリー化等)の平坦な緑道で、1600メートルにわたって道の左右に植えられている桜が咲く様は見応えがある。
千葉県佐倉市にある住宅地に囲まれた場所にある「西志津スポーツ等多目的広場」。約2万3000平方メートルの広さを誇る広場の周りには約80本の河津桜が植えられており、早春になると広場を見事なピンク色で彩る。地元では有名な河津桜のお花見スポットとして親しまれ、満開の時期にはたくさんの花見客が訪れる。2025年3月1日(土)・2日(日)の10時~15時には、第16回西志津河津桜まつりが開催(※桜の開花状況によって、前の週か後ろの週に変更になる可能性あり)。
広場内には1周500メートルのジョギングコースがあるが、広場内は地域の人々が自由に安全に活動できる場として開放されている。
プラタナス並木が美しい整形式庭園や、広大な芝生とユリノキが特徴の風景式庭園、伝統的な日本庭園が巧みに組み合わされており、明治を代表する近代西洋庭園ともいわれている。園内はユリノキ、プラタナス、ヒマラヤシーダー、ラクウショウなど約1万本の樹木により独特の景観が形づくられ、約70品種約900本の桜は春の大きな魅力となっている。【※新宿御苑は酒類持ち込み禁止です。また、2025年3月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)、4月5日(土)、6日(日)の10時~16時は事前予約制となります。詳細は公式サイト等でご確認ください】
東京都小金井市にあり、都立公園の中でも最大規模を誇る公園。園内には、山桜、ソメイヨシノ、里桜など約50種類、約1400本の桜が見られ、隣接する名勝「小金井桜」とともに桜の名所となっている。例年、3月下旬から4月下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年3月29日(土)・30日(日)には、第71回小金井桜まつりが開催。
特にたてもの園前広場のソメイヨシノは多くの花見客で賑わい、「桜の園」では多彩な桜が春を彩る。
河川敷沿いの河津桜が1月下旬頃から咲き始め、大寒桜、ソメイヨシノなど約275本の桜が順に開花を迎える。例年ソメイヨシノの見頃が終わる4月上旬頃までの約2カ月の間、5種類の桜が咲き誇る様子を眺められる。旧中川の穏やかな水面に映る景観と桜、晴れた日に見られる東京スカイツリーの共演は見ごたえ抜群だ。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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