弘前公園(鷹揚公園)の桜/青森県弘前市
弘前公園二の丸にあるソメイヨシノは、旧藩士の菊池楯衛が1882(明治15)年に寄贈し植栽されたもので、現存するソメイヨシノでは日本最古級といわれる。ソメイヨシノは成長が早いわりに寿命が60年から80年とされていたが、弘前公園には樹齢100年を越えるソメイヨシノが400本以上あり、多くの専門家から管理技術が日本一と称され、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。
見どころ
2024年4月19日(金)~5月5日(祝)の期間は、弘前さくらまつりが開催。敷地面積が約49万2000平方メートルの弘前公園には、しだれ桜や八重桜など52種、約2600本の桜が咲き、さくらまつりの開催時期に合わせてライトアップを実施。光り輝く弘前城天守と夜桜の対比は圧巻だ。