喜多院の桜/埼玉県川越市

多宝塔とソメイヨシノのコントラストが美しい
画像提供:喜多院川越市が誇る文化財の宝庫・喜多院。川越大師として知られており、埼玉県を代表する寺院だ。境内の桜はソメイヨシノで3月下旬から4月上旬に見頃を迎える。朱色の多宝塔と桜色の花のコントラストが美しく、3月の彼岸ごろに見頃となるしだれ桜も堪能することができる。お花見には多くの人が訪れ、露天も立ち並び境内は大変なにぎわいをみせる。※2025年4月2日(水)~4日(金)は行事のため拝観休み。
見どころ
江戸城より移築された建築物を覆うように、ソメイヨシノが次々と蕾みをほころばせ、喜多院の山全体がピンク色に染まる。日本三大羅漢の1つに数えられる五百羅漢は、人間の喜怒哀楽をよくとらえた様々な表情の石仏群で、およそ540体が境内に並ぶ。文化財建造物の拝観とともに見学可能となっている。