新川さくら並木の桜/北海道札幌市北区

夜桜が幻想的に照らされる新川さくら並木のライトアップ
画像提供:新川まちづくり協議会新川さくら並木は、札幌市北区と西区の間を流れる新川沿いに広がる、日本一長い桜並木として知られる。全長10.5キロにわたり、ソメイヨシノとエゾヤマザクラが交互に植えられ、紅白の美しいコントラストを楽しめるのが特徴だ。この並木は1998年から2001年にかけて、地域住民の手によって整備されたもので、1997年の河川法改正を機に、多くの協力によって実現した。2018年には国土交通大臣表彰「手づくり郷土賞」を受賞し、地域資源としての価値も高く評価されている。
見どころ
満開時には、新川沿いに桜の大回廊が続き、ソメイヨシノとエゾヤマザクラの美しいコントラストが楽しめる。夜には「新川夜ざくら」としてライトアップが行われ、幻想的な夜桜の風景が広がる。長い距離にわたる桜並木は、ランニングやウォーキングを楽しむ人々にも親しまれている。