蓮馨寺の桜/埼玉県川越市

参道沿いの桜並木が美しい
画像提供:蓮馨寺川越市駅、本川越駅方面から蔵造りの街並み、菓子屋横丁へ向かう道にある蓮馨寺は、室町時代に創建された歴史ある浄土宗のお寺。境内を囲むようにソメイヨシノが植えられており、満開時には、境内一帯が桜に包まれ、拝観無料で気軽に花見を楽しむことができる。例年、3月下旬~4月上旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。正面に鎮座する「おびんずる様」は触った所が治る仏として人気を得ている。
見どころ
蓮謦寺(れんけいじ)の境内にはかつて、宝池と呼ばれる池があったことから、寺は「狐篷山(こほうざん)宝池院(ほうちいん)蓮謦寺」と号し、市内観光のスポットとして知られている。祈願所となる呑龍堂には、あらゆる願い事を叶えるといわれた呑龍上人(どんりゅうしょうにん)が祀られており、毎月8日は縁日(呑龍デー)が開催。境内では各種出店、伝統芸能や辻講釈が繰り広げられ、川越名物の1つとなっている。