発心公園の桜/福岡県久留米市

福岡県久留米市発心山のふもとにある公園。古くから桜の名所で、久留米藩主の花見の場所でもあった。文豪夏目漱石もここを訪ね、「松をもて囲ひし谷の桜かな」と詠んでいる。春は山肌が白くかすむほどで、夏は山の緑や涼を求め、発心川の谷で遊ぶことができる。
九州・沖縄
近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、九州・沖縄の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月28日~2025年6月30日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
福岡県久留米市発心山のふもとにある公園。古くから桜の名所で、久留米藩主の花見の場所でもあった。文豪夏目漱石もここを訪ね、「松をもて囲ひし谷の桜かな」と詠んでいる。春は山肌が白くかすむほどで、夏は山の緑や涼を求め、発心川の谷で遊ぶことができる。
福岡市のほぼ中央に位置する公園で「日本さくら名所100選」に選ばれている場所。例年、3月下旬から4月上旬にはソメイヨシノやヨウコウなど、約1300本の桜が咲き誇り、多くの花見客でにぎわう。また、園内の展望広場からは博多湾や能古島、志賀島を望むことができる。花見期間中は車両進入不可。
四季折々の花木が楽しめる植物公園。約60種700本の県内有数の品種コレクションを保有し、樹齢500年の県指定天然記念物の白野江のサトザクラをはじめ、花見の代表種ソメイヨシノ、早咲きの河津桜、薄緑色の花を咲かせる御衣黄などが咲き誇る。見頃は品種により2月中旬から咲き始め、4月下旬まで楽しめる。開花時期には桜のトンネルもでき、写真映えするスポットとしても人気だ。
小城公園は小城藩初代藩主鍋島元茂、二代藩主直能によって作られた庭園。「日本さくら名所100選」および「日本の歴史公園100選」に選定されている。園内には約3000本の桜が植樹されており、美しく咲き誇った桜が花見客を迎える。夜はぼんぼりの灯りに桜の花が映し出されて、幻想的な空間を醸し出す。また5月からはツツジや藤が見頃となる。
近隣には鯉料理、名菓の小城羊羹を扱う店舗もあり、桜の花見と一緒にグルメも楽しめる。
平成の名水百選に認定された水前寺江津湖湧水群の湧水池を中心に作庭された回遊式庭園。築山、浮石、松などを優雅に散策しながら、美しい眺めを楽しむことができる。例年の見頃は3月下旬~4月上旬。【2025年の夜間開園は実施されません。詳細は公式サイトなどでご確認ください】
園内にある桜の広場では、ピンクがかった約150本の桜が咲き乱れ、美しい景色が見られる。また、2025年3月29日(土)~30日(日)に「水前寺成趣園まつり」を開催。
総面積31万7000平方メートルにも及ぶ、静かな自然環境に恵まれた公園。市民の憩いとくつろぎの場で、県下屈指の桜の名所として知られている。公園の中心の池をぐるりと囲むように、ソメイヨシノを中心に約4000本の桜が並び、池に映る桜の様は見事な光景だ。「バーベキュー広場」では桜を眺めながらバーベキューを楽しむことができる。場所の貸し出しのみで事前申請が必要(※朝倉市役所都市整備課 TEL 0946-22-1111、平日8:30~17:15)。
大村公園内に鎮座する神社。境内には、すべての花が2段咲きで、がく片10枚、花びらは60枚から多いものは200枚にもなる国指定天然記念物の大村桜や、県指定天然記念物の玖島桜などが見られる。境内のほか、園内の至るところで桜が観賞できる。2025年3月29日(土)開催の大村桜まつり「シュガーロード(長崎街道)大村すい~つ祭り」では、ステージイベントやスイーツの販売が予定され、花見とあわせて楽しむことができる。
桜の開花にあわせて、日没から22時までライトアップが実施される予定。日中とは異なる桜の美しさが観賞できる。
日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名所。3月下旬から4月上旬には約700本の桜が満開となり、2キロにわたる桜並木が花見客を出迎える。2025年3月22日(土)~4月6日(日)には、「忠元公園桜まつりウィーク2025」が開催(予定)。期間中は屋台などが出店するほか、夜桜提灯のライトアップがある(※ 詳細は伊佐市公式サイトより確認できる)。
市街地から公園にかけて桜並木が続き、桜の花びらが春風に揺られ幻想的な風景が楽しめる。
ソメイヨシノや山桜など、2000本の桜が鑑賞でき、夜には8万2500平方メートルのエリアをライトアップする九州最大級の夜桜イベントが開催される。花と池の水鏡が作り出す幻想的なシンメトリーや、ほのかにライトアップされる御船山の岩肌を背景に広がる桜とのコントラストが見もので、昼間とは趣が違う夜桜散策を楽しめる。
御船山楽園が最も美しく輝く季節。花まつり-桜は2025年3月14日(金)~4月6日(日)で開催、18:30からはライトアップも行われる。また、4月7日(月)~5月6日(振休)には、花まつり-つつじ、大藤、春もみじも開催。15万坪に描かれる花の絵巻を楽しめる。
古代烽火の山、日の隈山の周辺に広がる公園。その昔からソメイヨシノを中心とした桜の名所として知られる。園内には、広々とした多目的芝公園があり、遊具も設置され、ファミリーで楽しく遊ぶことができる。また、登山道を上がって展望台まで行くと、古代、防人が守った山の大パノラマが望める。
公園から日の尺池に続く並木は、まるで桜のトンネルのようになっており、桜の季節になると多くの花見客でにぎわう。
立岡池と花園池を中心に約2000本の桜の木が立ち並ぶ公園。例年、3月下旬から4月上旬に見頃を迎え、家族連れでにぎわう県下屈指の花見の名所だ。池の水面に映りこむピンク色の桜も美しく見ごたえ十分。昼と夜の全く違う表情は、多くの観光客を魅了させる。また、園内にはスポーツセンターもあり、キャンプ場やテニスコートなどの施設も利用できる。
広々とした公園内の水面に映りこむ桜が何とも幻想的。夜になるといっそう際立ち、ロマンティックな雰囲気に包まれる。桜の開花時期には、ライトアップも行われる。桜の景色を眺めながらバーベキューが楽しめる。
総面積約21万平方メートルの敷地内には遊歩道をはじめ、展望台、遊具、野球場、テニスコートなどが完備されている。また、子どもに人気の全長130メートルのスーパースライダーやわんぱく広場、アスレチックもあり、週末は家族連れの姿が多く見られ、自然を満喫しながら、楽しく過ごせるスポットになっている。
桜の季節になると、約1500本の桜が咲き誇り、公園全体が桜に覆われる。夜には提灯が点灯され、幻想的な雰囲気に包まれる。また、広場から10分程度登ると展望所へ到着し、天候が良ければ宇土半島や普賢岳が望める。
福岡県太宰府市にある太宰府市民の森は、市民の憩いの場として親しまれている。この森は四王寺山のふもとに広がり、大宰府政庁跡から北東へ約500メートルの場所に位置している。森は西側を春の森、東側を秋の森と呼び、それぞれ季節ごとの魅力を楽しむことができる。特に春の森では、桜が咲く季節に美しい花を堪能できる。
甘木山から黒崎にかけて形成されている緑豊かな丘陵地を生かして造られた公園。園内には、運動広場をはじめ、遊戯広場、四阿などが整備されている。大牟田市街地および有明海が一望でき、桜を観賞しながら散歩や休息、レクリエーションなどで終日楽しむことができる。
県下屈指の桜の名所として知られ、公園の中央にあるひょうたん型の丸山池(2.7ヘクタール)をぐるりと囲むようにして、ソメイヨシノなど約4000本が咲き乱れる。
福岡県中間市にある垣生公園は、3月下旬~4月上旬頃にかけて約1000本の桜が咲き誇り、満開の時期には圧巻の景色が広がる。公園内の中心にある垣生池の周囲を彩る桜並木が水面に映り込み、幻想的な風景が楽しめる。風が吹くと桜の花びらが舞い、池に花びらが浮かぶ花筏の光景も見られ、春ならではの風情が感じられる。中間市の三大祭りの1つ、筑前中間さくら祭が2025年3月20日(木)~4月6日(日)まで開催。提灯や竹灯籠による夜桜のライトアップが行われ、昼とは異なる幻想的な夜桜の景色を堪能できる。また、公園内には県指定文化財である垣生羅漢百穴という古墳時代後期の横穴古墳が点在しており、桜見物と合わせて歴史探索も可能だ。
2025年3月29日(土)・30日(日)の2日間には、さくらイルミネーションも開催。延壽橋と桜の調和が美しく、また、夜桜も楽しむことができる(※詳細は公式サイトなどでご確認ください)。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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