城山公園の桜(富山県)/富山県小矢部市

江戸時代、前田利秀の居城だった4万石の城跡で、市街地から観桜路と呼ばれる小道を登っていくと城山の中腹に公園がある。園内の桜は、1921年(大正10年)に麓の周辺に植えられたもので、現在では約600本のソメイヨシノが公園中央の池と芝生野外ステージを囲むように咲き乱れる。池に架かる園謝橋の背景に広がる満開の桜の風景は一見の価値ありの美しさだ。
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北陸
近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、北陸の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年9月12日~2025年9月14日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
江戸時代、前田利秀の居城だった4万石の城跡で、市街地から観桜路と呼ばれる小道を登っていくと城山の中腹に公園がある。園内の桜は、1921年(大正10年)に麓の周辺に植えられたもので、現在では約600本のソメイヨシノが公園中央の池と芝生野外ステージを囲むように咲き乱れる。池に架かる園謝橋の背景に広がる満開の桜の風景は一見の価値ありの美しさだ。
万葉集にゆかりの深い万葉の里味真野苑は、桜のほか、ミズバショウ、ツツジ、ボタン、アジサイなど四季を通じて多彩な植物を楽しむことができる。また、平城の都からこの地に流された中臣宅守と、都で宅守を思う狭野弟上娘子の悲しい恋の歌の舞台としても知られて、万葉のロマンにひたりながら桜を楽しめる。
富山県射水市にある、約500年前に作られた溜池の周辺を整備した公園で、水と緑が調和した自然公園。春には公園中に桜が咲き誇る。園内には、遊具や池の周りを一周できる整備された散策路があり、家族連れにも人気のスポット。また、薬勝寺池には霊水が湧き出ていることや竜が棲んでいたという伝説も残っており、水辺の広場には湿地植物園がある。
【※2024年1月の震災の影響で一部立ち入り禁止の場所があります。詳細は公式サイト等ご確認ください。】 七尾希望の丘公園は、小丸山城址公園と並んで七尾市の桜の名所の1つ。さくら広場は、園内でも一番広い芝生の広場で、その広々とした空間をぐるりと囲むように桜が咲き誇る。子どもの広場にはたくさんの遊具があり、子どもたちが楽しんでいる。
呉羽山は、富山市西部に位置する標高70メートルの小高い山。ソメイヨシノやエドヒガンなど、様々な桜が約500本植えられている。特に市街地を一望できる頂上からの眺めは素晴らしく、遠くに残雪の映える立山連峰が広がる。例年、3月下旬~4月上旬にかけてが、桜の見頃の時期となる。
開放感あふれる敷地での散策を楽しみながら、春を満喫できる。美しく咲き誇る桜と残雪の立山連峰が織りなす、絶妙なコントラストが見どころだ。また、夜景を望める絶景スポットとしても人気がある。
朝日山公園は1909年(明治42年)、皇太子(後の大正天皇)の北陸巡啓を記念して開園された。その展望台からは市街地はもちろん、南北の海岸線の連なり、潮路に浮かぶ能登半島から立山連峰に至るまでの息をのむような素晴らしい景観が一望できる。標高42メートル、面積約2.5万平方メートルの園内には桜が植えられ、その見事さで県内有数の桜の名所として知られている。氷見三昧御膳(要予約)や氷見うどんなどのグルメもあり。
南砺市福光地域の中心部を流れる小矢部川の両岸に、芝生が植えられた公園で市民の憩いの場となっている。小矢部川の両岸に続く桜並木は、のんびりと散歩をしながら楽しむことができ、落ち着いた時間を過ごすことができる。2025年4月5日(土)・6日(日)に、小矢部川公園において音楽イベント、屋台出店が行われる。
富山県砺波市の庄川の伝統工芸、文化に触れ、学べる施設が集まる庄川水記念公園。園内には実に18種類の桜があり、おなじみのソメイヨシノや日本海側では非常に珍しいエドヒガンなどが楽しめる。見頃は4月上旬から4月中旬の見込みで、川に沿って咲き誇る桜を目当てに、多くの人が訪れる。
足湯やスイーツがある「ウッドプラザ」、恋愛パワースポット「鯉恋の宮」といった施設が楽しめる。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つ、石川県の「兼六園」。加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきた歴史的文化遺産で、四季折々の美しさを楽しめる。桜は塩釜桜、普賢象、鬱金、ソメイヨシノなど多品種で、兼六園菊桜や兼六園熊谷、旭桜など貴重なものもあり、「日本さくら名所100選」に選ばれている。
石川県加賀市に位置する大堰宮公園(おおひのみやこうえん)は、大聖寺川を背にした神社のある公園。春は八重九重と見事な花を咲かせる桜の名所として、散策やリフレッシュに最適なスポットとして地元で親しまれている。例年、4月上旬~中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。
そばには大聖寺川が流れ、川沿いを散策でき、サイクリングロードもある。また、天気の良い日には、周辺の温泉街と合わせて訪れるのもおすすめ。
園内には6世紀後半に築造された6つの古墳があり、春には、周辺に整備された散策路に沿って36種約1000本の桜を楽しむことができる。それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。園内には芝生広場や休憩舎もあり、毎年春には花見を楽しむ家族連れでにぎわう。
開放感あふれる敷地での散策を楽しみながら、春ならではのひとときを過ごせるのが魅力だ。 例年、4月中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。障害者にも配慮した園路やトイレが設置されている。
「日本さくら名所100選」に選ばれ、例年3月下旬から4月上旬にはソメイヨシノなど、約3500本の桜が咲き誇る。園内にはフィールドアスレチックとミニ動物園を備えた足羽山公園遊園地や植物園、神社、市内を展望できる名所などが点在し、のんびりした散策に絶好のロケーションとなっている。
2025年3月22日(土)~4月6日(日)には第40回ふくい桜まつりが開催される。また、桜の開花期間中18時~22時にはライトアップもされ夜桜が楽しめる。昼間とは異なる幻想的な雰囲気が広がる。
福井県内でも有数の桜の名所「花筐公園」は、継体天皇ゆかりの地として知られ、園内には約1000本の桜と県指定の天然記念物「薄墨桜」がある。目の前がピンク一色に染まる桜の数は圧巻。また、継体天皇の二人の皇子(安閑天皇・宣化天皇)の産湯に使われたとされる「皇子ヶ池」など、見所も多数ある。遊歩道も整備されており、桜を眺めながらハイキングをすることができる。
2025年3月23日(日)~4月13日(日)には、はながたみさくらまつりを開催予定。また、はながたみまつり期間中は21時までライトアップが実施される。4月5日(土)6日(日)にはイベントも開催される。
富山県富山市に位置する常西用水プロムナードは、常願寺川に沿うように流れる常西合口用水があり、その用水沿いに整備されている散歩道。常西合口用水は、「世界かんがい施設遺産」に登録されている。用水に覆いかぶさるように、約1キロの桜並木のトンネルが続き、春の見頃の時期には、桜ごしに立山を眺めることができる。
立山連峰の美しい景色を眺めながら、桜並木の下を散策できる。また、散った桜の花びらが水面に浮かぶ花筏を見ることもできる。
富山県富山市の市街地の中心を流れる松川沿いに、約530本の桜が咲き乱れる桜の名所である。「日本さくらの名所100選」にも選ばれており、お花見シーズンは昼夜問わず沢山の人で賑わう。川べりは遊歩道として整備されており、満開の桜並木を散歩しながら鑑賞できる。
松川では遊覧船も運行され、水上から両岸の桜並木を眺めることができる。また、日没~23時にはライトアップも行われる。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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