倶利伽羅県定公園の桜/富山県小矢部市

倶利伽羅県定公園には、源氏の武将木曾義仲が奇襲作戦「火牛の計」を用いて平家の大軍を打ち破ったことで有名な古戦場や日本三大不動に数えられる「倶利迦羅不動寺」などがあり、春には6000本の八重桜が咲き誇る名所として知られている。桜を楽しみながら整備された旧北陸道を歩くのもおすすめ。
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北陸
近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、北陸の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年5月12日~2025年5月14日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
倶利伽羅県定公園には、源氏の武将木曾義仲が奇襲作戦「火牛の計」を用いて平家の大軍を打ち破ったことで有名な古戦場や日本三大不動に数えられる「倶利迦羅不動寺」などがあり、春には6000本の八重桜が咲き誇る名所として知られている。桜を楽しみながら整備された旧北陸道を歩くのもおすすめ。
園内には140種類の桜が植栽してあり、3月下旬から4月下旬まで1カ月以上桜を楽しめる。中でも長さ300メートルにおよぶソメイヨシノのトンネルは見事で、雪の北アルプスを背景にした眺めは圧巻だ。その満開に合わせて開催する「さくらまつり」の4日間(2025年4月4日(金)〜7日(月))には、ソメイヨシノをライトアップし夜桜を観賞することができる。
【2024年1月の震災の影響で小丸山城址公園が被災し一部立ち入り禁止の措置をとっており花見が出来ない箇所があります。】 石川県七尾市に位置する小丸山城址公園は、加賀藩祖前田利家に築かれた小丸山城跡があり、七尾城下を見守るようにして「利家とまつ」像が建つ。高台からぼんぼりの灯りで街並を眺める夜桜が格別だ。
「日本さくら名所100選」に選ばれ、例年3月下旬から4月上旬にはソメイヨシノなど、約3500本の桜が咲き誇る。園内にはフィールドアスレチックとミニ動物園を備えた足羽山公園遊園地や植物園、神社、市内を展望できる名所などが点在し、のんびりした散策に絶好のロケーションとなっている。
2025年3月22日(土)~4月6日(日)には第40回ふくい桜まつりが開催される。また、桜の開花期間中18時~22時にはライトアップもされ夜桜が楽しめる。昼間とは異なる幻想的な雰囲気が広がる。
春には山桜やソメイヨシノ、しだれ桜の約1000本の桜が咲き誇る。公園内には、レッサーパンダが見られる西山動物園や子ども達に人気のパンダらんど(複合遊具施設)、和風庭園の中でゆっくり過ごせる上段の庭などがあり、幅広い年齢の方に楽しんでいただける。桜のあとには、約5万株のつつじが咲き乱れるつつじの名所となっている。
万葉集にゆかりの深い万葉の里味真野苑は、桜のほか、ミズバショウ、ツツジ、ボタン、アジサイなど四季を通じて多彩な植物を楽しむことができる。また、平城の都からこの地に流された中臣宅守と、都で宅守を思う狭野弟上娘子の悲しい恋の歌の舞台としても知られて、万葉のロマンにひたりながら桜を楽しめる。
富山県射水市にある、約500年前に作られた溜池の周辺を整備した公園で、水と緑が調和した自然公園。春には公園中に桜が咲き誇る。園内には、遊具や池の周りを一周できる整備された散策路があり、家族連れにも人気のスポット。また、薬勝寺池には霊水が湧き出ていることや竜が棲んでいたという伝説も残っており、水辺の広場には湿地植物園がある。
例年、3月下旬~4月中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。園内の水辺の広場、桜の斜面、多目的広場などに桜が植えられ、池に映った桜や広場で下から見上げる桜、対岸から眺める桜などさまざまな桜の表情を楽しめる。
金沢の市街地近くにある自然豊かな公園として1914年(大正3年)に開園して以来、四季を通じて市民や観光客に親しまれているスポット。標高141メートルの望湖台からは、金沢市街の街並みはもちろん、晴れた日には日本海や白山連峰まで一望でき、夜には夜景も楽しめる。
呉羽山は、富山市西部に位置する標高70メートルの小高い山。ソメイヨシノやエドヒガンなど、様々な桜が約500本植えられている。特に市街地を一望できる頂上からの眺めは素晴らしく、遠くに残雪の映える立山連峰が広がる。例年、3月下旬~4月上旬にかけてが、桜の見頃の時期となる。
開放感あふれる敷地での散策を楽しみながら、春を満喫できる。美しく咲き誇る桜と残雪の立山連峰が織りなす、絶妙なコントラストが見どころだ。また、夜景を望める絶景スポットとしても人気がある。
加賀三代藩主前田利常の居城であった小松城の三の丸跡にある。博物館をはじめ、美術館、図書館、茶室などの文化施設を有し、中央には二つの池と滝、それらを結ぶせせらぎを中心に池の後背に築山を配した池泉回遊式庭園。春には桜が咲き誇り美しい庭園に映える。ほかにも松の名木やフジ、ツツジなど見どころは多数。
とくに古い歴史を持つ桜池から見る桜山が迫力の景観だ。花見期間中は日没後ライトアップが行われ、夜桜も楽しめる。
石川県の能登町にある自然公園。豊かな自然が特徴で、約30ヘクタールのうち18ヘクタールが自然林となっている。園内入り口から100メートルにわたって両脇に桜が植えられており、春になると満開の桜のトンネルを歩くことができる。県内では遅咲きの方で、ほかの名所が葉桜になる4月上旬から4月中旬にかけて見頃を迎える。
広大な園内では、プラネタリウムやコテージ、グラウンドゴルフなど、花見以外のお楽しみスポットも満載だ。
【※2024年1月の震災の影響で一部立ち入り禁止の場所があります。詳細は公式サイト等ご確認ください。】 七尾希望の丘公園は、小丸山城址公園と並んで七尾市の桜の名所の1つ。さくら広場は、園内でも一番広い芝生の広場で、その広々とした空間をぐるりと囲むように桜が咲き誇る。子どもの広場にはたくさんの遊具があり、子どもたちが楽しんでいる。
石川県加賀市に位置する大堰宮公園(おおひのみやこうえん)は、大聖寺川を背にした神社のある公園。春は八重九重と見事な花を咲かせる桜の名所として、散策やリフレッシュに最適なスポットとして地元で親しまれている。例年、4月上旬~中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。
そばには大聖寺川が流れ、川沿いを散策でき、サイクリングロードもある。また、天気の良い日には、周辺の温泉街と合わせて訪れるのもおすすめ。
福井県内でも有数の桜の名所「花筐公園」は、継体天皇ゆかりの地として知られ、園内には約1000本の桜と県指定の天然記念物「薄墨桜」がある。目の前がピンク一色に染まる桜の数は圧巻。また、継体天皇の二人の皇子(安閑天皇・宣化天皇)の産湯に使われたとされる「皇子ヶ池」など、見所も多数ある。遊歩道も整備されており、桜を眺めながらハイキングをすることができる。
2025年3月23日(日)~4月13日(日)には、はながたみさくらまつりを開催予定。また、はながたみまつり期間中は21時までライトアップが実施される。4月5日(土)6日(日)にはイベントも開催される。
越前大野城を中心とする亀山公園は、天守の石垣が現存するなど、様々な史跡が残る市民の憩いの場。近年、天空の城として人気を呼んでいる。園内には植樹された約300本のソメイヨシノがあり、天守をバックに美しい花を咲かせる。また、公園の頂上からは、越前大野の城下町が一望できる。
城内ではお城の御朱印と呼ばれる「御城印(ごじょういん)」を販売。季節限定デザインがあるため要チェックだ。桜の見頃は例年4月上旬で、市民の憩いの場として、多くの人でにぎわう。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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