淡墨公園の桜/岐阜県本巣市
継体天皇お手植え伝説のある桜は、蕾の時はピンク、満開時に白く、散り際には淡く墨色を帯びる。高さ約17.3メートル、幹囲約9.4メートルの彼岸桜の一種で、国指定の天然記念物。樹齢は1500余年と推定されている。
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岐阜県
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、岐阜県の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の14スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年11月18日~2024年11月20日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
継体天皇お手植え伝説のある桜は、蕾の時はピンク、満開時に白く、散り際には淡く墨色を帯びる。高さ約17.3メートル、幹囲約9.4メートルの彼岸桜の一種で、国指定の天然記念物。樹齢は1500余年と推定されている。
犀川堤には、約800本の桜が約3.7kmにわたり咲き誇る。その桜並木の中程には、墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)があり、最上階から眺める景色がおすすめだ。夜間にはライトアップされ、一夜城をバックにした幻想的な夜桜を堪能することができる。
春の訪れと共に、渓流沿いに山桜、ソメイヨシノ、しだれ桜など、7~8種類、約1500本の桜が一斉に咲き誇る。桜の花が咲き乱れる様子は、遠くから見るとまるで霞がかかったように見えることから、いつしか「霞間ヶ渓(かまがたに)」と呼ばれるようになった。多数の桜が織りなす景観が優れていることから、昭和3年に国の名勝と天然記念物に指定。全国でもこの2つを同時に指定されている桜は5カ所のみである。【2024年の桜祭りは開催されません。詳細は公式サイト等でご確認ください】
2本の巨桜は、約500年余の老桜でいずれもアズマヒガンザクラ。岐阜県指定天然記念物である。ダム建設の際に移植された物語のある桜で、いまは湖底に沈む中野照蓮寺、光輪寺の境内にあった桜。移植など不可能だという声の中、関係者の尽力により不可能を可能にした桜として、荘川の人達から愛されている。
2本の巨老木が力強く咲き誇る様子が魅力的だ。また、満開前後の3日間には、18:00~21:00に、荘川桜のライトアップあり。【2024年の桜祭り開催は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】
恵那峡は、1920年(大正9年)に地理学者の志賀重昂によって「恵那峡」と命名され、約100年前に木曽川を大井ダムで堰き止めて人造湖となった。旧いなり茶屋(閉店。建物は存在)横の恵那峡展望台からは、恵那峡公園さざなみ広場全体を眺めることができる。恵那峡公園さざなみ広場は昔から桜の名所といわれており、遊覧船で恵那峡めぐりを楽しみながら桜を見るのも風情がある。
2024年3月30日(土)・3月31日(日)には「恵那峡さくらまつり」「恵那峡マルシェ」などが開催される。また、2024年3月23日(土)~4月9日(火)日没~21:00まで夜間ライトアップが行われ、公園全体が夜の湖面に幽玄に浮かび上がる。
苗代桜は別名を暦桜(こよみざくら)ともいい、下呂市の和佐地区、和佐大橋を渡った小丘に立っている。この桜は2本の巨木からなり、樹齢400年といわれ、県指定天然記念物となっている。苗代桜の名前の由来は、その美しい桜の開花を待って里人が苗代(稲の苗を作るための田)の準備を始めたというところから。水面に映る桜も美しく、飛騨・美濃さくら33選にも選ばれている。
ライトアップで闇夜に浮かび上がる桜が、水田に鏡のように映し出される光景は一見の価値あり。
愛宕公園は春になると満開の桜で彩られ、特に郡上八幡城を眺めながらお花見を楽しめることから「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれるなど、地元の住民を含めた憩いの場所になっている。公園内で注目なのが、1600年に植えたとされる樹齢400年のエドヒガンザクラ「墨染の桜」で花弁の周りが墨色に見える美しい桜。そのほか、遊具やベンチも備えられているので、家族でお花見にもピッタリだ。
桜の見頃は4月上旬から中旬で、例年美しい花を咲かせる。開花期間中には、ぼんぼりが点灯され夜桜も楽しめる。
一直線の県道沿いに2キロも続く桜の並木道。1000本もの桜が満開になると見事な花のトンネルを見せてくれる。満開になるころには並木沿いに「ぼんぼり」が飾られ多くの人で賑わう。
夜には幻想的にライトアップされた夜桜を鑑賞することができる。
樹齢推定500年、樹高25メートルのヒガンザクラの巨木で、飛騨・美濃さくら33選に選ばれている。新田の桜という名称は一本桜につけられたものだが、周囲には新田の桜の子孫桜が成長し、桜の園を形成している。
個人所有の桜だが、所有者の好意により見物が可能となっている。
岐阜県高山市内の中心部を流れる、宮川にかかる赤い中橋と桜が調和し、風情ある風景を作り出している。「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれるほど美しい光景だ。
岐阜県高山市の江名子川沿いは、花見の好スポット。川と町の建築物の白壁と桜がマッチし、とても美しく風情ある光景が広がる。例年、4月中旬~4月下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。満開の桜から舞い落ちる花びらが川へと流れていく光景は、風情があり、とても見応えがある。
2024年4月1日(月)~5月6日(振休)の期間中18:30~21:30にライトアップが行われ、昼とは異なる幻想的で神秘的な雰囲気を醸し出す。花びらが柔らかな光で照らされ、その美しさは昼間以上に引き立つ。桜の木々が幻想的な影を描き、昼とは違う風情を感じる。
関市街地を流れる関川沿い約3kmにわたり、ソメイヨシノ250本が可憐に咲きほころぶ桜並木が続く。散歩がてら川沿いを歩くにはちょうどよい距離。夜には桜がライトアップされ、神秘的な世界が広がる。
散りはじめの桜吹雪も圧巻だ。
関市の中心部を流れる吉田川両岸1.5キロには、250本ものソメイヨシノが美しく咲き誇る。昭和11年、小島七右エ門という人物が護岸工事の完成を記念し「桜の町」にしようと桜を植えたのが始まりで、「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれた。
平田公園を中心とした大榑川堤8kmに生えた約1000本もの桜を「平田靱負桜」とし、その桜並木は「平田靱負ロード」と命名されている。ソメイヨシノと里桜は開花時期が異なり、2度桜を楽しむことができる。場所によっては菜の花と桜並木が同時に見られ、黄色と薄ピンクのコントラストが美しい。また、見頃の時期には一部ライトアップが施される。
桜の見頃はソメイヨシノが例年3月下旬から4月上旬、里桜の見頃は例年4月中旬から下旬。2024年4月6日(土)10:00~15:00には、平田靱負ロード・桜フェスタ2024が開催。さまざまなイベントが行われる。また4月7日(日)は感謝Dayとしてキッチンカー・物品販売なども行われる。
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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