淡墨公園の桜/岐阜県本巣市

岐阜県本巣市の淡墨公園は、淡墨桜を中心に、広々とした芝生広場や野外ステージなどがあり、いろいろなイベントも開催される。継体天皇お手植え伝説のある桜は、蕾の時はピンク、満開時に白く、散り際には淡く墨色を帯びる。散り際まで桜の花の変化が楽しめる。高さ約17.3メートル、幹囲約9.4メートルの彼岸桜の一種で、国指定の天然記念物。樹齢は1500余年と推定されている。
岐阜県
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、岐阜県の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月28日~2025年3月30日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
岐阜県本巣市の淡墨公園は、淡墨桜を中心に、広々とした芝生広場や野外ステージなどがあり、いろいろなイベントも開催される。継体天皇お手植え伝説のある桜は、蕾の時はピンク、満開時に白く、散り際には淡く墨色を帯びる。散り際まで桜の花の変化が楽しめる。高さ約17.3メートル、幹囲約9.4メートルの彼岸桜の一種で、国指定の天然記念物。樹齢は1500余年と推定されている。
木下藤吉郎(豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えらえる墨俣一夜城。犀川堤には、約800本の桜が約3.7キロにわたり咲き誇り、別名「桜堤防」ともいわれている。その桜並木の中程には、墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)があり、最上階から眺める景色がおすすめだ。
春の訪れと共に、渓流沿いに山桜、ソメイヨシノ、しだれ桜など、7~8種類、約1500本の桜が一斉に咲き誇る。桜の花が咲き乱れる様子は、遠くから見るとまるで霞がかかったように見えることから、いつしか「霞間ヶ渓(かまがたに)」と呼ばれるようになった。多数の桜が織りなす景観が優れていることから、昭和3年に国の名勝と天然記念物に指定。全国でもこの2つを同時に指定されている桜は5カ所のみである。
平田公園を中心とした大榑川堤8キロに植えられた約1000本もの桜を「平田靱負桜」とし、その桜並木は「平田靱負ロード」と命名されている。ソメイヨシノと里桜は開花時期が異なり、2度桜を楽しむことができる。場所によっては菜の花と桜並木が同時に見られ、黄色と薄ピンクのコントラストが美しい。また、見頃の時期には一部ライトアップが施される。
桜の見頃はソメイヨシノが例年3月下旬から4月上旬、里桜の見頃は例年4月中旬から下旬。2025年4月5日(土)10:00~15:00には、平田靱負ロード・桜フェスタ2025が開催され、さまざまなイベントが行われる。また4月6日(日)はキッチンカー・物品販売なども行われる。
恵那峡は、1920年(大正9年)に地理学者の志賀重昂によって「恵那峡」と命名され、約100年前に木曽川を大井ダムで堰き止めて人造湖となった。旧いなり茶屋(閉店。建物は存在)横の恵那峡展望台からは、恵那峡公園さざなみ広場全体を眺めることができる。恵那峡公園さざなみ広場は昔から桜の名所といわれており、遊覧船で恵那峡めぐりを楽しみながら桜を見るのも風情がある。
2025年4月5日(土)・6日(日)には「恵那峡さくらまつり」「恵那峡マルシェ」などが開催される。また、2025年3月22日(土)~4月13日(日)の期間の日没~22時には、夜間ライトアップが実施され、公園全体が夜の湖面に幽玄に浮かび上がる。
岐阜県関市にある寺尾ヶ原千本桜公園は、春になると約1000本のソメイヨシノが咲き誇る桜の名所。公園周辺の県道沿い約2キロにわたり、桜のトンネルが続く景観は圧巻で、毎年多くの花見客が訪れる。満開になるころには並木沿いに「ぼんぼり」が飾られ、昼間とは異なる雰囲気で夜桜を楽しめる。
一直線の県道沿いに2キロも続く桜の並木道は、ピンク色の美しい景色が広がる。桜の開花期間中、18時から21時ごろには幻想的にライトアップされた夜桜を鑑賞することができる。
岐阜県中津川市に位置する苗木さくら公園では、約700本のソメイヨシノが園内に植樹されており、山全体を満開の桜がピンク色に染める。また、苗木地域を一望する眺めも見事だ。市街地よりも少し後れて見頃を迎えるため、市内各所で長い期間ソメイヨシノを楽しむことができる。
飛騨・美濃さくら33選に選ばれ、例年4月上旬~中旬が見頃。隣接する苗木城跡は国指定史跡になっており、特徴的な石垣が見られる。2025年4月上旬には、ライトアップを実施。ライトアップされた満開の桜が昼とは違う風情を感じさせてくれ、とても見ごたえがある。
岐阜県関市を流れる吉田川は、中心部を流れる一級河川で、桜の名所としても知られている。両岸1.5キロには、約250本のソメイヨシノが美しく咲き誇る。1936年(昭和11年)、小島七右エ門という人物が護岸工事の完成を記念し「桜の町」にしようと桜を植えたのが始まりで、「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれた。
岐阜県関市を流れる関川は、春になると約3キロにわたる桜並木が美しく咲き誇る桜の名所。約250本ソメイヨシノが川沿いを彩り、散歩しながら桜を楽しむのにちょうどよい距離だ。夜には桜がライトアップされ、昼間とは異なる神秘的な世界が広がる。
約3キロにわたる桜並木は、散りはじめの桜吹雪も圧巻だ。周辺には関鍛冶伝承館や岐阜県刃物会館などの観光スポットもあり、歴史や文化に触れながら桜を楽しめるのも魅力。
2本の巨桜は、約500年余の老桜でいずれもアズマヒガンザクラ。岐阜県指定天然記念物である。ダム建設の際に移植された物語のある桜で、いまは湖底に沈む中野照蓮寺、光輪寺の境内にあった桜。移植など不可能だという声の中、関係者の尽力により不可能を可能にした桜として、荘川の人達から愛されている。
2本の巨老木が力強く咲き誇る様子が魅力的だ。また、満開前後の3日間には、18時~21時に、荘川桜のライトアップが行われる。【2025年の桜祭り開催は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】
愛宕公園は春になると満開の桜で彩られ、特に郡上八幡城を眺めながらお花見を楽しめることから「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれるなど、地元の住民を含めた憩いの場所になっている。公園内で注目なのが、1600年に植えたとされる樹齢400年のエドヒガンザクラ「墨染の桜」で花弁の周りが墨色に見える美しい桜。そのほか、遊具やベンチも備えられているので、家族でお花見にもピッタリだ。
桜の見頃は4月上旬から中旬で、例年美しい花を咲かせる。開花期間中には、ぼんぼりが点灯され夜桜も楽しめる。
中橋は、岐阜県高山市内の中心部を流れる宮川にかかる赤い橋であり、四季折々の風景が楽しめるスポットとなっている。春になると、中橋と桜が調和し、風情ある風景を作り出している。「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれるほど美しい光景だ。また、アクセスは、JR高山駅から徒歩約10分と便利。
岐阜県高山市の江名子川沿いは、花見の好スポット。川と町の建築物の白壁と桜がマッチし、とても美しく風情ある光景が広がる。例年、4月中旬~4月下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。満開の桜から舞い落ちる花びらが川へと流れていく光景は、風情があり、とても見応えがある。
2025年4月上旬~5月上旬頃の期間中18時30分~21時30分にライトアップが行われ、昼とは異なる幻想的で神秘的な雰囲気を醸し出す。花びらが柔らかな光で照らされ、その美しさは昼間以上に引き立つ。桜の木々が幻想的な影を描き、昼とは違う風情を感じる。
岐阜県恵那市上矢作町本郷の新田の桜は、樹齢推定500年、樹高25メートルのヒガンザクラの巨木で、飛騨・美濃さくら33選に選ばれている。新田の桜という名称は一本桜につけられたものだが、周囲には新田の桜の子孫桜が成長し、桜の園を形成している。毎年鮮やかにピンクの花を咲かせる。
個人所有の桜だが、所有者の好意により見物が可能となっている。独特の美しさを持った歴史ある桜だ。
苗代桜は別名を暦桜(こよみざくら)ともいい、下呂市の和佐地区、和佐大橋を渡った小丘に立っている。この桜は2本の巨木からなり、樹齢400年といわれ、県指定天然記念物となっている。苗代桜の名前の由来は、その美しい桜の開花を待って里人が苗代(稲の苗を作るための田)の準備を始めたというところから。水面に映る桜も美しく、飛騨・美濃さくら33選にも選ばれている。
ライトアップで闇夜に浮かび上がる桜が、水田に鏡のように映し出される光景は一見の価値あり。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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