河津川沿桜並木の桜/静岡県賀茂郡河津町

河津桜は早咲きの桜で、寒緋桜系と早咲き大島桜系の自然交配種と考えられており、開花が早いのが特徴。1月下旬からつぼみがほころび始め、3月上旬まで濃いピンク色に咲き誇る。とくに、河津川沿い約4キロに咲く850本の河津桜は必見だ。この河津桜の原木は樹齢約70年で、河津は全国にある河津桜の発祥の地でもある。
静岡県
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、静岡県の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年6月28日~2025年6月30日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
河津桜は早咲きの桜で、寒緋桜系と早咲き大島桜系の自然交配種と考えられており、開花が早いのが特徴。1月下旬からつぼみがほころび始め、3月上旬まで濃いピンク色に咲き誇る。とくに、河津川沿い約4キロに咲く850本の河津桜は必見だ。この河津桜の原木は樹齢約70年で、河津は全国にある河津桜の発祥の地でもある。
ソメイヨシノを中心とした桜並木の美しさは映画の撮影に使用されたほどで、例年多くの花見客で賑う。桜とチューリップを共に楽しむことができる春の名所となっている。ソメイヨシノと入れ替わるように見頃となる八重桜の桜並木は、有名な大阪の造幣局通り抜けに並ぶ規模を誇る。
桜並木ライトアップは2025年3月下旬~4月上旬に実施予定で、ソメイヨシノの見頃に合わせて開催される。総長1600メートルある桜並木のトンネルは昼夜で異なる姿を見せる。大温室「クリスタルパレス」や水と音楽、光の大噴水ショーも楽しめる。
浜松市の中心部にありながら、豊かな緑に囲まれ、市の指定史跡にもなっている浜松城公園。徳川家康によって築城された浜松城を取り巻くように園内が約330本の桜で彩られ、浜松随一の桜の名所として多くの花見客で賑わう。2025年3月20日(木)~4月6日(日)の期間には「浜松城公園さくらまつり」が開催。
「浜松城公園さくらまつり」会期中はぼんぼりが飾られ、夜は21時まで園内をライトアップ。 天守閣の営業時間延長(18時まで)も予定されている。浜松城のライトアップは22時まで。また、日本庭園のライトアップも実施予定。※詳細は公式サイトなどでご確認ください。
静岡県南伊豆町の下賀茂温泉を流れる青野川沿いでは、例年、2月上旬から3月上旬頃にかけて河津桜800本と周辺の菜の花が開花し、一足早い春の訪れを楽しめる。約4.2キロの川沿いに並ぶ早咲きの桜桃色と菜の花の黄色の美しいコントラストが続く。観賞するだけではなく、写真撮影もおすすめだ。
2025年2月1日(土)から3月10日(月)まで「第27回みなみの桜と菜の花まつり」が開催。お花見人力車(有料)や夜桜のライトアップ、竹灯りなどのイベントが実施されるほか、屋台やキッチンカーなども出店する。
静岡県の西伊豆に位置する、松崎町の中心を流れる那賀川沿いの土手には、約6キロ、約1200本のソメイヨシノが植えられ、3月下旬から4月上旬にかけ開花する。特に那賀バイパス付近には約2.5万平方メートルの田んぼを使った花畑もあり、桜と花畑の取り合わせは絶景になる。また、3月下旬~4月上旬の18時30分~21時には、ライトアップも行われる。
付近には農閑期の田んぼを使った色とりどりの見事な花畑も広がり、那賀川沿いの桜並木と共に春をますます感じさせてくれる伊豆の「花スポット」として人気がある。
藤枝金比羅山の金比羅神社と観音寺、村社天満宮の一体を金比羅山緑地と言い、その金比羅山の小高い丘を覆うように桜がいっぱいに咲く。瀬戸川の河川敷にも桜並木があって、2キロにおよぶ桜のトンネルは東海最大級。隣接の志太河川敷公園の桜と一緒に花見を楽しむ大勢の見物客で賑わう。
2025年4月5日(土)・6日(日)には、金比羅山・瀬戸川桜まつりが開催。2025年3月23日(日)~4月6日(日) の日没後から、夜間ライトアップも行われ、金比羅山から河川敷までの散歩を楽しめる。
約200本のソメイヨシノが植樹され、初島や大島と熱海湾が一望できる熱海城。地上43メートル、海抜160メートルの天守閣から望む桜と景色は絶景だ。夜にはライトアップされた桜と(夜桜営業は5分咲きから)、眼下に広がる熱海の夜景が楽しめる。天守閣からの絶景もさることながら、城下から見れる熱海城と桜の共演も迫力がある。
小国神社は、静岡県森町にある歴史ある神社で、春には境内の宮川沿いにソメイヨシノが咲き誇る花見の名所。桜の見頃は例年多くの観光客が訪れる。2025年3月下旬~4月下旬 17時から21時には、ライトアップも行われ、幻想的な夜桜を楽しめる。900台収容可能な無料駐車場が用意されているため、車でアクセスしやすい。
鳥居前のしだれ桜は人気の撮影スポットとして知られる。境内には徳川家康ゆかりの「立ち上がり石」などの歴史的な見どころも点在する。
温泉街として知られる神奈川県の湯河原を流れる千歳川沿いの桜並木。川沿いに200メートルにわたり、ソメイヨシノ40本、大島桜20本が並ぶ。また河原にはナノハナも咲き、千歳川はピンクと黄色に彩られる。近くには多数の温泉があり温泉にきた人が桜並木の下を散策して楽しむことができる。例年の見頃は4月上旬となっている。
開花状況に合わせて18時~22時にはライトアップが行われ、幻想的な夜桜を観賞することができる。
方広寺の三重の塔もライトアップし、素敵な夜桜を楽しめる。また、公園内の池に掛けられた浮き桟橋から見る桜は美しく、桜が水面に映り込む様は一見の価値あり。公園内にはソメイヨシノを中心に山桜や八重桜など、約1000本植えられており、毎年春には花見を楽しむ家族連れでにぎわう花見の名所だ。
駿府城公園は徳川家康公の居城址で静岡市内の花見の名所として知られ、園内に植えられた約870本の桜の開花期間中は多くの花見客で賑わう。例年、3月下旬から4月上旬に桜の花見を楽しむことができ、開花時期にはライトアップも行われる。また、2025年4月4日(金)~6日(日)には、江戸時代絵巻のイベント「静岡まつり」を開催。
毎年開かれる「静岡まつり」は、満開の桜が見られる駿府城公園を軸とした静岡市中心部で実施され、「駿府大御所時代絵巻」が繰り広げられる。市民参加の夜桜乱舞など、多くの観客を楽しませる。【※「静岡まつり」の詳細は公式サイトまたは、静岡まつり実行委員会(TEL:054-221-0182)にお問合せください】
静岡県静岡市清水区にある清水船越堤公園は、自然豊かな丘陵地に広がる憩いの公園で、春には約800本の桜が咲き誇る美しい花見スポットだ。園内にある静かな池の周囲を囲むようにソメイヨシノが植えられ、湖面に映る桜の姿が幻想的な風景を生み出す。桜の花が見頃を迎える3月下旬から4月上旬は、花見をする大勢の人で賑う。
静岡市内でも有数の桜の名所で、約600本のソメイヨシノ、大島桜の花が山全体に咲き誇る。2025年3月29日(土)・30日(日)・4月5日(土)・6日(日)には、「第32回かんぱら御殿山さくらまつり」が開催される。夜間はライトアップも行われ、幻想的な景色を味わうことができる。※詳細は公式サイト等でご確認ください。
静岡県浜松市天竜区龍山町に位置する秋葉ダム湖を中心に南北7.5キロにわたって約1000本の桜が咲き乱れる通称、秋葉ダム千本桜は浜松市内有数の桜の名所。桜が満開を迎えると、湖面に映る桜と青空が美しいコントラストを描き、自然豊かなダム周辺の景色が一層引き立つ。例年3月中旬から3月下旬にかけて秋葉ダム桜まつりが開催され、地元の特産品の販売が行われる(予定)。
日本で最も早咲きの桜といわれ、毎年1月から2月に見頃を迎える「あたみ桜」。糸川の遊歩道沿いに立ち並ぶ約60本の桜の下で、一足早い花見を楽しむことができる。また、2025年1月11日(土)~2月9日(日)の間は「第15回あたみ桜糸川桜まつり」を開催。桜のライトアップ(16時30分~23時)は2月24日(振休)まで行われる。
2024年11月16日(土)~2025年3月25日(火)の期間中は「熱海花めぐり2024フォトコンテスト」を実施(※詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
例年の見頃 | 1月中旬~2月上旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
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夜桜・ライトアップ |
あり
ライトアップ 16:30~23:00 |
桜の種類 | あたみ桜 |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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