淡墨公園の桜/岐阜県本巣市

岐阜県本巣市の淡墨公園は、淡墨桜を中心に、広々とした芝生広場や野外ステージなどがあり、いろいろなイベントも開催される。継体天皇お手植え伝説のある桜は、蕾の時はピンク、満開時に白く、散り際には淡く墨色を帯びる。散り際まで桜の花の変化が楽しめる。高さ約17.3メートル、幹囲約9.4メートルの彼岸桜の一種で、国指定の天然記念物。樹齢は1500余年と推定されている。
東海
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、東海の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年8月31日~2025年9月2日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
岐阜県本巣市の淡墨公園は、淡墨桜を中心に、広々とした芝生広場や野外ステージなどがあり、いろいろなイベントも開催される。継体天皇お手植え伝説のある桜は、蕾の時はピンク、満開時に白く、散り際には淡く墨色を帯びる。散り際まで桜の花の変化が楽しめる。高さ約17.3メートル、幹囲約9.4メートルの彼岸桜の一種で、国指定の天然記念物。樹齢は1500余年と推定されている。
静岡県三島市の桜の名所として知られる三嶋大社。境内には約15種200本の桜が植えられ、河津桜が2月中旬に咲き始め、4月中旬の八重桜まで、長い期間にわたって桜を楽しむことができる。御本殿へと続く参道では桜のトンネル、神池沿いではしだれ桜が優美な景観を作り出す。見頃は3月下旬から4月上旬で、開花期間中は夜桜もあるので、昼夜を問わず楽しめる。
2本の巨桜は、約500年余の老桜でいずれもアズマヒガンザクラ。岐阜県指定天然記念物である。ダム建設の際に移植された物語のある桜で、いまは湖底に沈む中野照蓮寺、光輪寺の境内にあった桜。移植など不可能だという声の中、関係者の尽力により不可能を可能にした桜として、荘川の人達から愛されている。
2本の巨老木が力強く咲き誇る様子が魅力的だ。また、満開前後の3日間には、18時~21時に、荘川桜のライトアップが行われる。【2025年の桜祭り開催は未定です。詳細は公式サイト等でご確認ください】
河津桜は早咲きの桜で、寒緋桜系と早咲き大島桜系の自然交配種と考えられており、開花が早いのが特徴。1月下旬からつぼみがほころび始め、3月上旬まで濃いピンク色に咲き誇る。とくに、河津川沿い約4キロに咲く850本の河津桜は必見だ。この河津桜の原木は樹齢約70年で、河津は全国にある河津桜の発祥の地でもある。
五条川沿いに広がる桜並木は、大口町の春の名所。尾北自然歩道沿いに約1700本の桜が咲き誇り、例年4月上旬頃に満開を迎え、多くの花見客でにぎわう。2025年3月20日(祝)〜4月15日(火)には、夜間のライトアップが実施されるほか、期間中には菜の花畑のライトアップも行われる。また、桜の開花期間中には五条川の花見橋付近で遊覧船が毎日運航し、水上からの花見も楽しめる(天候により運休の可能性あり)。さらに、3月28日(金)~3月30日(日)には、さくらまつり2025が行われ、大口町役場付近で「にぎわい横丁」としてキッチンカーが集まるほか、歩行者天国やお土産コーナー(3月29日(土)・30日(日)のみ)が設置される。3月29日(土)には薪能(かがり火を焚いて行われる能)も開催され、入場券が必要だが、持っていない場合でも大型ビジョンで鑑賞可能。
五条川沿いには、堀尾跡公園や小口城址公園などの史跡が点在し、桜とともに歴史を感じながら散策を楽しめる憩いの場となっている。3月末にはイベントも開催され、にぎやかな雰囲気のなかで春の風物詩を満喫できる。
静岡県南伊豆町の下賀茂温泉を流れる青野川沿いでは、例年、2月上旬から3月上旬頃にかけて河津桜800本と周辺の菜の花が開花し、一足早い春の訪れを楽しめる。約4.2キロの川沿いに並ぶ早咲きの桜桃色と菜の花の黄色の美しいコントラストが続く。観賞するだけではなく、写真撮影もおすすめだ。
2025年2月1日(土)から3月10日(月)まで「第27回みなみの桜と菜の花まつり」が開催。お花見人力車(有料)や夜桜のライトアップ、竹灯りなどのイベントが実施されるほか、屋台やキッチンカーなども出店する。
約200本のソメイヨシノが植樹され、初島や大島と熱海湾が一望できる熱海城。地上43メートル、海抜160メートルの天守閣から望む桜と景色は絶景だ。夜にはライトアップされた桜と(夜桜営業は5分咲きから)、眼下に広がる熱海の夜景が楽しめる。天守閣からの絶景もさることながら、城下から見れる熱海城と桜の共演も迫力がある。
「日本さくら名所100選」にも選ばれた名古屋市の桜の名所。山崎川沿いを散策しながら、静かに花見を楽しめる。また、3月下旬から4月上旬にかけて見頃の時期には、約600本のソメイヨシノが咲き誇る。2025年3月下旬~4月上旬の期間の18時30分~21時には、山崎川のかなえ橋~鼎小橋(かなえこはし)南側の間の約120mにわたってライトアップを実施予定。
木造の「鼎小橋(かなえこはし)」付近は古木が多く見どころ。川沿いを静かに散策しながら桜を鑑賞するのがおすすめだ。
五十鈴川堤は、三重県伊勢市に位置する桜の名所で、春になると五十鈴川沿いに美しい桜並木が広がる。伊勢神宮内宮の宇治橋近くの河畔にはソメイヨシノが多く、見頃の時期には周囲の緑も五十鈴川に映えて美しさを増す。桜の開花する4月上旬頃から、団子などの風流な屋台が並び、満開の桜とともに楽しむことができる。
木下藤吉郎(豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えらえる墨俣一夜城。犀川堤には、約800本の桜が約3.7キロにわたり咲き誇り、別名「桜堤防」ともいわれている。その桜並木の中程には、墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)があり、最上階から眺める景色がおすすめだ。
諏訪の桜トンネルは豊川海軍工廠が開設された1941年に植樹された。名鉄豊川線の諏訪駅から徒歩10分ほどの距離にあり、豊川公園の南側、豊川市役所裏手がメインの通りになっている。全長は約1キロで、約270本の桜が咲く。3月下旬から4月上旬に見頃を迎える。桜トンネルに合わせて屋台が立ち並んでおり、食べ物を買って花見を楽しむこともできる。
2025年3月22日(土)~4月6日(日)には、とよかわ桜まつりが開催され、豊川公園内にて、とよかわ桜ガーデン(物産展)を開催。また桜の開花状況にあわせ、夜にはライトアップが行われ夜桜が楽しめる。
春の訪れと共に、渓流沿いに山桜、ソメイヨシノ、しだれ桜など、7~8種類、約1500本の桜が一斉に咲き誇る。桜の花が咲き乱れる様子は、遠くから見るとまるで霞がかかったように見えることから、いつしか「霞間ヶ渓(かまがたに)」と呼ばれるようになった。多数の桜が織りなす景観が優れていることから、昭和3年に国の名勝と天然記念物に指定。全国でもこの2つを同時に指定されている桜は5カ所のみである。
静岡県伊東市のさくらの里では、40種、1000本の桜が4万平方メートルの広い園内に植栽されており、さまざまな品種の桜が9月下旬から5月までそれぞれ開花する。特に4月初旬頃から咲くソメイヨシノが満開の頃はとても見事。芝生の公園なのでお弁当持ち込みで1日ゆっくり楽しむことができる。
「さくら名所100選」のひとつに認定され、季節ごとに違った桜が多くの来場者を出迎える。2025年3月下旬~4月上旬の18時〜21時には、ソメイヨシノが満開になる時期に合わせて夜桜観賞会(ライトアップ)を開催予定。
温泉街として知られる神奈川県の湯河原を流れる千歳川沿いの桜並木。川沿いに200メートルにわたり、ソメイヨシノ40本、大島桜20本が並ぶ。また河原にはナノハナも咲き、千歳川はピンクと黄色に彩られる。近くには多数の温泉があり温泉にきた人が桜並木の下を散策して楽しむことができる。例年の見頃は4月上旬となっている。
開花状況に合わせて18時~22時にはライトアップが行われ、幻想的な夜桜を観賞することができる。
衣浦湾や市街地を見渡せる高台に位置し、千本桜の大山として知られている。日本三大桜の一つ岐阜県の「根尾谷淡墨桜」の子孫である珍しい桜もみられる。夜にはライトアップが行われ、風情ある夜桜を楽しむことができる(2025年のライトアップ期間は3月22日(土)~4月6日(日)18時~21時)。駐車場の台数には限りがあるため、公共交通機関の利用がおすすめ。
2025年3月29日(土)には、大山緑地(春日神社境内)で「桜色のオニマルシェ」を開催。スタンプラリーや謎解きが行われ、キッチンカーやご当地グルメ、スイーツなどが並び、春の陽気の中でにぎやかなひとときを過ごせる。ワークショップもあり、家族連れや友人同士にぴったりのイベントだ。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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