河口湖畔(北岸)の桜/山梨県南都留郡富士河口湖町

河口湖北岸からは、雄大な富士山と湖面をバックに約100本の桜が楽しめ、絶好の撮影スポットとなっている。湖岸の桜並木を散策しながらの花見も格別だ。満開の時期にはライトアップも実施される他、河口湖円形ホール付近で富士・河口湖さくら祭りも開催される。
甲信越
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、甲信越の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年8月31日~2025年9月2日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
河口湖北岸からは、雄大な富士山と湖面をバックに約100本の桜が楽しめ、絶好の撮影スポットとなっている。湖岸の桜並木を散策しながらの花見も格別だ。満開の時期にはライトアップも実施される他、河口湖円形ホール付近で富士・河口湖さくら祭りも開催される。
「日本さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、臥竜公園に約260本、公園周辺で約600本の桜が咲き誇り、春には多くの花見客が訪れる。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的。公園内にある須坂市動物園は、カピバラやベンガルトラなどがおり、家族で楽しめる。臥竜公園の名物「真っ黒おでん」や「お団子」を片手にお花見もできる。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめ。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺められるのがうれしい。
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
長野県下屈指の大寺であり、国の文化財にも指定されている県内唯一の名勝庭園で、早太郎伝説と光苔の寺。国指定名勝 天台宗別格本山光前寺にはしだれ桜が約70本。光前寺住職が先代から育ててきた「光前寺不動滝桜」や「鐘楼の古木」桜など境内には70本のしだれ桜が植えられ、古いものは樹齢約200年。見頃は例年4月中旬で、複数の樹種があるので、咲き始める時季がずれ、花は長ければ3週間くらい楽しめる。長野県では善光寺に次ぐ規模の大刹。南信州随一の祈願霊場として広く信仰されている。樹齢数百年の巨木が立ち並ぶ境内には県宝三重塔が建つ。日の光を反射して美しく神秘的な光を放つ光苔は4月中旬から10月下旬頃まで見ることができる。
日本100名城の「新発田城」すぐ横に位置する公園で、お堀沿いに整備された桜や園内各所に咲く桜が楽しめる。切込みはぎと呼ばれる美しい石垣や国の重要文化財に指定されている「表門」「旧二の丸隅櫓」と桜の共演は必見である。約260本のソメイヨシノや八重桜の桜が植えられており、趣の異なる品種を堪能できる。
光城山は、長野県安曇野市豊科光にある標高911.7メートルの山。山の名前の由来は、鎌倉時代に海野氏の支族が築いた光城(仁場城)。約1500本のソメイヨシノが登山道に沿って麓から山頂へと咲き上がる。登山口から山頂まで桜の中を歩くトレッキングも可能。山頂付近からは北アルプス、眼下には安曇野が一望できる。
松本城公園や本丸庭園には約300本の桜が植えられている。国宝松本城では、開花宣言の3日後から8日間、国宝松本城天守と本丸庭園の桜をライトアップする国宝松本城「夜桜会」が開催される。外堀沿いの桜並木をライトアップする「光の回廊」も同時開催される。
かつて日根野織部正高吉によって築城された高島城の本丸跡に設置された公園では、ソメイヨシノを中心にしだれ桜、彼岸桜、八重桜など約90本の桜が植えられている。見頃を迎えると、桜と復元された天守閣が堀の水面に映り、情緒あふれる光景が楽しめる。歴史を関しながら、花見ができる。
地元ならではの自然を活かしつつスポーツ施設を併設した公園で、特産品の果物を模った遊具もある。春には500本以上あるさまざまな種類の桜が満開となり見ごたえ十分。園内の富士見展望台からの眺望は、富士山から甲府盆地まで一望でき、塩山の地名の由来となった塩の山を正面に見ることができるため、広大な春景色を楽しめる。2025年3月29日(土)に「こうしゅう桜フェスタ」を開催。公園内総合グラウンドにおいて、ヒーローショーなど各種ステージイベントや飲食・物販ブースの出店、夢らんたんの打ち上げなど春の一日を満喫できる。
「こうしゅう桜フェスタ」当日は無料のシャトルバスが運行、塩山駅→塩山ふれあいの森総合公園→塩山高校(臨時駐車場)→塩山ふれあいの森総合公園→塩山駅の順で巡回。また、桜の見頃の間は夜のライトアップも実施。
長野県飯田市街地のりんご並木に続く通り約700メートルに、ソメイヨシノを中心に彼岸桜や誓願桜、御衣黄など約150本の桜並木が大宮神社まで続く。満開時にはまるで桜のトンネルのような景観を作り出す。春の散策にぴったりの大宮通り桜並木は、南信州の春の魅力を体感できるスポットだ。
新潟県上越市に位置する高田城址公園とその周辺を含めて約4000本の桜が咲き誇り、公園内を淡いピンク色に染め上げる。ライトアップされた三重櫓とぼんぼりに照らされて映える桜の美しさは、日本三大夜桜の一つに数えられている。例年ライトアップは18時~21時まで実施(桜最盛期22時まで)。
特に、三重櫓(さんじゅうやぐら)と桜、そしてお堀の水面に映る花びらが織りなす風景は、まるで絵画のような美しさ。また、2025年3月28日(金)~4月13日(日)の期間には、「第100回高田城址公園観桜会」を開催。
約3000本の桜が一咲き誇り、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。また、観桜期間中は夜間ライトアップも行われ、夜桜も楽しめる。ふるさと展望台、愛宕神社、池などから眺める桜が特におすすめ。また園内には広場や遊具があり、満開の桜の下でゆっくりとお花見を楽しむことができる。
2025年3月29日(土)~13日(日)は、村松公園桜まつりを開催。4月5日(土)・6日(日)・12日(土)・13日(日)9時~16時(雨天中止)には、いいがんいっぺ!!村松公園マルシェ、キッチンカーの出店イベント、4月6日(日)9時~15時(雨天中止)には、ごせん芸能フェスタ、はたらく車大集合等のイベントも行われる。また、公園の隣には、約50aの菜の花畑が広がっており、桜と菜の花のコントラストを楽しむことが出来る。
山梨県南巨摩郡富士川町に位置する大法師公園では、春に全山約2000本の桜が咲き競い、大法師山の小高い山頂が淡いピンクに染まる。桜並木をゆったりと散策すれば、桜の香りとともに、風に舞う花びらが静かな時間を演出する。公園内からは、甲府盆地や富士山、八ヶ岳が一望できる。「日本さくら名所100選」に選ばれている。
長野県飯田市にある名勝天龍峡は、桜の名所としても知られている。川下りや遊歩道の散策時に桜が楽しめ、例年3月中旬頃開花の春めき桜から、4月中旬頃開花の八重桜まで、1か月近くさまざまな桜に出会える。山桜、しだれ桜、八重桜街道(シャルルヴィル・メジェール通り)は開花中ライトアップも行われる。また、2025年4月6日(日)には「天龍峡花祭り」、4月27(日)には「天龍峡八重桜街道桜まつり」が開催される。
JR天竜峡駅近くの姑射橋から始まる遊歩道沿いには、第1公園にある樹齢300年のしだれ桜(天龍峡梶山夫婦桜)や第3公園の樹齢350年の山桜など、見どころが盛りだくさん。また、天竜ライン下りから眺める桜も必見だ。さらに、飯田市龍江の天竜川沿い道路に約2キロにわたって植栽された桜並木は天龍峡八重桜街道(シャルルヴィル・メジェール通り)と呼ばれ、例年4月中旬頃から開花する八重桜も観賞できる。
県の天然記念物になっており、満開時に根本から上を見上げると桜の天蓋のように見える。樹齢300年以上のしだれ桜は、糸が垂れたように淡い紅色の花を咲かせることからイトザクラとも言われている。例年、3月下旬~4月上旬頃にかけて、桜が開花し見頃を迎える。
境内には樋口一葉の文学碑があり、碑文は幸田露伴が書き、裏面には明治の文豪たちが名前を連ねる。満開にあわせ日没~21時頃はライトアップが行われる。また、近くには、桃畑が広がる「塩山桃源郷」もある。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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