県立桃陵公園の桜/香川県仲多度郡多度津町

展望台からは眼下に瀬戸内海や港に出入りする船を一望できるスポット。花見期間中はボンボリやライトアップされた夜桜も楽しめる。約1500本のソメイヨシノが咲き誇る、香川県屈指の桜の名所だ。2025年4月6日(日)には、「令和7年度 たどつさくらまつり」が開催される。
見どころ
駐車場も広いので家族連れで足を運ぶこともできる。駅からのアクセスは徒歩で。公園までの急坂はいい運動になる。山の周りは遊歩道も整備されている。
四国
ライトアップされた満開の桜は昼間とは違う美しい世界が広がる。その魅力を堪能してみては?そこで今回は、四国の夜桜・ライトアップが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年9月7日~2025年9月9日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
展望台からは眼下に瀬戸内海や港に出入りする船を一望できるスポット。花見期間中はボンボリやライトアップされた夜桜も楽しめる。約1500本のソメイヨシノが咲き誇る、香川県屈指の桜の名所だ。2025年4月6日(日)には、「令和7年度 たどつさくらまつり」が開催される。
駐車場も広いので家族連れで足を運ぶこともできる。駅からのアクセスは徒歩で。公園までの急坂はいい運動になる。山の周りは遊歩道も整備されている。
昔懐かしい風景が広がる石畳地区にある東のしだれ桜は、樹齢350年以上と言われている老桜。四方に広がった枝先が柳のように下がり、咲き乱れた花がこぼれ落ちているかのようで、その美しさは格別。2025年も「石畳東のシダレザクラ祭り」を開催予定(日程未定)。石畳東のシダレザクラの周辺で、地域の方によるおもてなし(そばやおもちの販売など)が行われる。
松山城は四季を通じて訪れる市民や観光客も多く、春は桜の名所として花見客でにぎわう。江戸時代までに建てられた天守を満開の桜が彩る。眺望も抜群で瀬戸内の島々が見える。天守へは山の8合目まで運行するロープウェイ・リフト(有料)を利用すると便利(リフトは雨天時運休)。
本丸広場では桜と天守を一緒に鑑賞できる。ソメイヨシノをはじめ、早咲きの椿寒桜や遅咲きの大島桜、塩釜桜、牡丹桜など約200本が次々に開花し比較的長期にわたり花見を楽しめる。2025年の桜のライトアップは3月19日(水)~4月13日(日)18時から20時50分(※本丸広場閉門21時)に開催。
江戸時代初期に築庭されたとされる日本庭園。特別名勝に指定され、日本を代表する大名庭園として国内外から高い評価を得ている。園内にはソメイヨシノを中心に約300本の桜があり、例年3月下旬から4月上旬に見頃を迎える。湖面に映る桜の艶やかさと松の翠の色彩の妙が見どころ。
温泉で有名な愛媛県松山市の道後地区にある公園。園内全域が、中世伊予の守護河野氏の居城として、14世紀前半から16世紀後半にかけての250年間存続した城跡であり、堀や土塁が当時の姿のまま残っている。例年3月に入ると椿寒桜が咲き始め、3月下旬から約300本のソメイヨシノが咲き始める。展望台からは松山平野を一望できる。
園内の子規記念博物館では、正岡子規の作品だけでなく、松山の伝統文化に触れることができる。3月下旬~4月上旬の18時~22時頃には、桜のライトアップ・傘アート等を実施(※天候により開催なしの場合あり)。
標高60メートルの山に整備された公園。桜の名所として知られており、満開の時には山全体がピンク色に染まる。ソメイヨシノを中心に、蜂須賀桜、山桜など約500本が植えられている。夜にはライトアップされ、夜桜の鑑賞も楽しめる。また、公園の近くには、日本初のNFT特化型美術館であるNFT鳴門美術館もある。
妙見山公園から見る鳴門の夜景もおすすめだ。ここは鳴門の夜景も楽しめるビューポイントとして知られる。
高松城跡を整備した公園で、国の史跡に指定されている。重要文化財の建物、海水を引き込んだお濠にはタイやヒラメなど海の魚が泳ぎ、内濠ではタイのエサやり体験「鯛願城就」が楽しめる。花見シーズンには、桜の馬場の夜間無料開放を実施するなど、市民の憩いの場として親しまれている。
築城400年以上の歴史があり、全国に現存する木造天守12城の一つとして、国の重要文化財にも指定されている史跡丸亀城は、ソメイヨシノ約600本が咲き乱れ扇の勾配と称される美しい石垣をピンク色に染める。2025年3月25日(水)~4月10日(木)は、桜まつりが開催。露店の出店のほか、城内桜のライトアップ、ボンボリ点灯などが行われ、ライトアップと月の光に照らされたムードあふれる夜桜を楽しむことができる。※感染症対策は、各自必要に応じて行ってください。
香川県丸亀市にある丸亀城は高さ日本一の石垣を有する「石垣の名城」として有名。石垣の頂に行くにつれ垂直になるように独特の反りを持たせる「扇の勾配」と共にお花見を鑑賞するのは味わい深い。
約1000本のソメイヨシノが咲き誇り、山頂は花で覆われる。展望台からは、瀬戸内の島々としまなみ海道の伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋が一望でき、満開の桜との共演が楽しめる。公園内には大きな滑り台があり、桜の季節には桜のトンネルの下を滑れる。遊具のある場所からも桜が見てるので、家族連れに人気のお花見スポットだ。
市の中心部から約2.5キロ東南の位置にある三島公園。自然と文化に触れ合える広大な美しい敷地内には、遊戯広場やピクニック広場、遊歩道などが完備され、市民に親しまれている。園内には約500本の桜が植えられ、満開の桜と一緒に瀬戸内海の眺望を楽しむことができる。
例年、3月下旬~4月中旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年4月6日(日)の10時~14時まで、桜まつりを開催予定(雨天決行)。福もち投げ大会などのイベントが催されるほか、夜間はぼんぼりのライトアップが行われる。
吉野川の上流にある早明浦ダム。高さ106メートルで、吉野川の治水と四国地方全域の利水を目的に建設された、四国地方最大のダム。ダム建設時に形成された、四国最大の人造湖のさめうら湖の周辺および早明浦ダムには、ソメイヨシノが約2000本植えられ、3月下旬から4月上旬までが見頃になる。
徳島県徳島市にある公園。古くから桜、ツツジの名所として市民に親しまれていたが、1986~1988年に桜を活かした再整備を進めたことにより、「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜の名所。土曜・日曜は公園内車両通行禁止となるので公共交通機関の利用がおすすめ。例年、3月中旬から4月上旬に桜が見頃を迎える。
眉山中腹に位置し、まさに自然のなかの公園として四季を通して市民に親しまれている。また、ウォーキングなどの野外リクリエーションの場としても利用されている。
岩脇さくらづつみ公園は憩いの場としても最適なゆったりと過ごせる公園だ。須賀川の堤防から公園に続く、通称「桜の馬場」と呼ばれる桜並木は、桜が満開になると長さ400メートルの花のトンネルとなり、美しい光景を見せる。2025年4月5日(土)16時~20時には夕暮れマーケットが開催される。また、4月6日(日)9時30分~14時には岩脇公園桜まつりステージイベントが開催され、10時~14時はブースも立ち並ぶ。5日、6日両日ともに10時~14時でボートも貸し出している。
徳島市の中心部にある徳島中央公園は、市内屈指の桜の名所として知られ、約250本のソメイヨシノをはじめ、しだれ桜や蜂須賀桜など多彩な桜が楽しめる。ソメイヨシノの見頃は3月下旬~4月上旬、蜂須賀桜は3月上旬~中旬と、長期間にわたり花見を満喫できるのが特徴だ。開花期間中は夜間ライトアップが予定されており、18時から22時までお堀や桜が幻想的に照らされる。徳島城跡に設けられた総合公園で、自然豊かな環境で市民の憩いの場として親しまれ、特に徳島城博物館の南側が人気の花見スポットとなっている。
ソメイヨシノや蜂須賀桜など異なる種類の桜を堪能できる。夜間ライトアップにより幻想的な雰囲気が加わり、お堀と桜の織りなす風景は特に美しい。3月から4月にかけて長期間楽しめる桜の多様性や、徳島城跡を背景にした情緒あふれる景観が見どころだ。
環の湯、湯の谷荘という温泉施設がある「くつろぎの里」、物産館や直営売店などが集まる「恵みの里」、ふるさと伝承館がある「学びの里」、そしてパークゴルフ場で楽しめる「遊びの里」といった4つのエリアが集合している道の駅。敷地内の温泉で湯あみを楽しみながら眺める桜は格別だ。花見の後は、新鮮な地元農産物などのショッピングもおすすめ。2025年4月5日(土)には、諶之丞まつりが開催。イベントやグルメ出店のほか、花の打ち上げも予定されている。また、例年は3月下旬からから4月中旬ころ(桜が散るまで)の間、日没から21時30分頃までライトアップを実施。
たからだの里さいた敷地内で桜を鑑賞した後、環の湯(温泉)で温まり、物産館で新鮮な地元の野菜や果物を購入して帰ることができる。様々な種類のアイスクリームも味わいたい。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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