針山の天王桜/群馬県利根郡片品村
針山の天王桜は、群馬県片品村の針山地区に立つ大山桜で、推定樹齢300年以上、幹回り約6メートル、枝幅約18メートルに広がる堂々とした姿が印象的だ。桜の根元には小さな社があり、天王神を祀ることからこの名で親しまれてきた。山あいの集落に1本だけ咲く風景は素朴で、雪深い地域に遅い春を告げる存在として、長く地域の人たちに見守られている。
見どころ
見頃は例年4月下旬~5月上旬で、ゴールデンウィーク頃に満開を迎えることが多い。標高が高いため平地より開花が遅く、残雪の山並みや田んぼと桜の組み合わせがこの時期ならではの景色をつくる。満開に合わせて行われる夜のライトアップでは、水田に映り込む逆さ桜が現れ、昼とはまったく違う幻想的な雰囲気を楽しめる。





























