今週末(4月5日・6日)の天気はお花見向き？より楽しいお花見のためのお天気ガイド

4月に入り、新生活や新学期を迎えるこの頃。満開の美しい桜とともに、新しい環境への一歩を踏み出した社会人や学生も多いことだろう。そんな出会いの時期に欠かせないイベントの一つが、満開の桜でのお花見だ。既に見頃となっているスポットも多く、今週末(4月5日・6日)はお花見にはぴったりなタイミングだ。

天気のいい日に青空に映える満開の桜や、日光できらめく川の水面に浮かぶ桜の絨毯を見たいという人も多いはず。せっかくのおでかけが台無しにならないように、お花見に行く際には事前の天候のチェックが必要だ。今回の記事では、現時点の今週末(4月5日・6日)の天気予報に基づいたおでかけ情報を紹介！週末に向けて、人気お花見スポットのリサーチと合わせて、お天気情報もチェックしよう。

※お天気は「一般財団法人日本気象協会」が運営するtenki.jpを参考にしています。
※各地点の詳細な予報はtenki.jpの公式サイトをチェックしてください。

【九州・沖縄】快晴の日曜は絶好のお花見日和！土曜は桜を散らす雨になるかも？

一番早い開花を迎えた九州では、満開となっている地点も多く、今週末は絶好のお花見日和。既に桜が散りかけで、今週末(4月5日・6日)がお花見のラストチャンスになるかもしれない名所も多い。

そんな九州の土曜日(4月5日)の天気は、曇り気味で午後から夜にかけて通り雨となる地点が多い。満開の桜の花を落としてしまう雨になるかもしれない。しかし、日曜日(4月6日)は一転、快晴で空いっぱいの晴れ模様が広がりそうだ。満開の桜から吹く桜吹雪や、地面に広がる桜の絨毯と、青空のコントラストを楽しめる絶好のお花見日和になることが予想される。最高気温も20度近くまで上がるので、ぽかぽかとした陽気に包まれることだろう。ぜひレジャーシートとお弁当を片手にお花見に出かけてみよう！

【中国・四国】日曜日はお花見にはぴったりの天気！土曜日の夜には雨の地点も多く、折り畳み傘があるとうれしい

中国・四国も開花が早かった南側の平野部から順に、桜が満開になっており、今週末(4月5日・6日)が絶好のお花見日和のスポットも多い。

そんな中国・四国も、九州と同様に土曜日(4月5日)に雲が広がり、夜には雨が降る地点も多い予報となっている。土曜日(4月5日)におでかけを考えている人は、傘を持ち運んでおくと、安心だ。

反対に、雨雲が通り過ぎた後の日曜日(4月6日)は、全域で晴れ予報になっており、青空が広がるお花見日和となること間違いなし。お花見スポットを調べて、おでかけしてみよう！気温は九州と同様に20度近くまで上昇するので、お花見にはちょうどいい陽気だろう。

【関西】日曜の午前は雨予報。お花見には雨上がりの青空を狙おう！

今週末(4月5日・6日)にちょうど満開を迎える地点も多い関西でも、土曜日(4月5日)の深夜から日曜日(4月6日)の午前まではまとまった降水が予想されている。また、雨が降り始める前の土曜日(4月5日)の午後も曇り予報となっており、ぱっとしない空模様でおでかけするには気分も上がらない人が多いかもしれない。

しかし、気圧の谷が通過して雨が上がった後の日曜日(4月6日)の午後には、一転して青空が広がるお花見日和になる。お花見スポットと雨上がりの時間を調べて、午後からおでかけしてみよう！気温は20度近くまで上昇するので、お花見にはちょうどいい、ぽかぽかの陽気に包まれる。

【東海】おでかけは土曜の早い時間が吉！日曜は雨の影響が長引くかも？

太平洋沿いで暖かい気候の東海地方でも、満開を迎える地点が続出しており、今週末(4月5日・6日)はお花見にはちょうどいいタイミング。しかし、気圧の谷の影響によって天気が悪化するタイミングがあるのはほかの地方と同じ。東海地方では、日曜日(4月6日)の早朝から昼過ぎにかけて雨予報となっている。そのため、おでかけするなら土曜日(4月5日)か、日曜日(4月6日)の雨上がり後がおすすめだ。

気圧の谷が近づいてくると雲も広がってしまうため、絶好の天気とは言い切れないが、満開の桜の花々を見たら心も晴れること間違いなし。ぜひ詳細な天気予報を確認して、良好なお花見のタイミングを家族や友人と相談してみよう。あまり気温も上昇していない場合もあるため、朝早い時間のお花見に行く際の服装には注意が必要だ。

【北陸】いよいよお花見シーズンが到来！雨の時間を避けてお花見を楽しもう！

やや寒冷な気候で、お花見のシーズンがほかの地方に比べて遅い北陸だが、先週末(3月29日)には金沢でソメイヨシノ標本の開花宣言がなされ、ほかのお花見スポットでも桜の開花がだんだんと進みつつある。

そんな北陸の今週末(4月5日・6日)の天気は、日中は晴れ予報となっており、お花見にはぴったりの天気となっている。低気圧の接近により、ほかの地方と同様に土曜日(4月5日)の深夜から日曜日(4月6日)の朝にかけては、雨が降るという予報もあるため、遅くまでおでかけする際には傘を忘れずに！また、日曜日(4月6日)の午後にピクニックをする場合には、地面が濡れている可能性もあるので、レジャーシートがあると吉だ。

【関東・甲信越】お花見に最適な土曜日と、崩れ気味なお天気の日曜日

各地の名所で満開を迎えていよいよお花見シーズン真っ盛りな関東・甲信越地方。今週末も各地がお花見客でにぎわうことだろう。そんな今週末の土曜日(4月5日)は、各地で晴れや曇り予報となっており、おでかけするにはぴったりの天気。寒かった週の前半と比べて、数度高い気温となり、最高気温は20度近くまで上昇する地点もあるため、ゆっくりとお花見するのにも適している。

一方で、日曜日(4月6日)には、気圧の谷が近づくタイミングで天気が崩れ気味になる。お昼やおやつ時に雨が降る予報の地点が多いが、桜を散らす雨になってしまうかもしれない。花の盛りを見逃さないよう、天気予報を見ながら雨が降る前にお花見に出かけてみよう。

【東北】いよいよ近づくお花見シーズン！土曜日は各地で絶好のおでかけ日和に

本州で一番寒冷な東北地方でも、桜のつぼみがほころび始め、いよいよお花見シーズンが近づいてきたこの時季。桜での花見にはまだ少し早い地点も多いが、春の兆しは自然の中のあちこちに散らばっている。

そんな東北各地では、今週末の土曜日(4月5日)は、各地で晴れや曇り予報となっており、気温も15度前後まで上昇する比較的暖かいおでかけ日和の一日に。日曜日(4月6日)も低気圧や前線の接近によって雨が降り出す前の午前やお昼過ぎまでであれば、曇り気味だがおでかけするには悪くない天気となるだろう。午後や夕方からはまとまった降水が予想されている地点もあるので、日曜日(4月6日)のおでかけには傘と天気予報のチェックは必須だ。

※お天気情報は4月3日14時発表のtenki.jpより
※記事中の画像はイメージです。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。