高遠城址公園の桜/長野県伊那市

「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
長野県
近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、長野県の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年3月28日~2025年3月30日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所でもある高遠城址公園の桜。固有種・タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。花はやや小ぶりで赤みが強く、樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇る。満開時には公園全体が薄紅色に染まり、毎年多くの観光客が訪れる。
長野県松本市に位置する弘法山古墳は、3〜4世紀頃築造された東日本最古級の前方後方墳。古の歴史を今に伝える厳かな遺構として、訪れる人々に深い感銘を与える。春になると、その古墳を囲むように咲く約4000本もの桜が、一斉に淡いピンク色の花を咲かせ、歴史の重みと春の儚い美しさが見事に融合する。
墳頂からの眺望も抜群で、松本市街と北アルプスを桜とともに一望でき、写真家にも人気がある。
「日本さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園は、池の周りに約160本、臥竜公園に約260本、公園周辺で約600本の桜が咲き誇り、春には多くの花見客が訪れる。池に舞い散る花吹雪や水面に映る夜桜は幻想的。公園内にある須坂市動物園は、カピバラやベンガルトラなどがおり、家族で楽しめる。臥竜公園の名物「真っ黒おでん」や「お団子」を片手にお花見もできる。ボートに乗って池から桜を観賞するのもおすすめ。湖面に浮かぶ花いかだを間近で眺められるのがうれしい。
長野県上田市に位置する上田城跡公園は、約1000本の桜が戦国の名城を埋め尽くすように咲き誇る。3つの櫓に映える桜やお堀の水面に映る桜など、日本らしい景色を堪能できる。夜は上田城跡がライトアップされ、にぎやかな昼間とは違う、幻想的な美しさも一見の価値あり。
長野県長野市に位置する長野市城山公園は、善光寺の東隣にある長野市随一の桜の名所で、約470本のソメイヨシノが咲き誇る。淡いピンク色の花びらが柔らかな日差しを浴び、ゆったりとした散策路を華やかに彩る。雲上殿へつづく坂道には、ぼんぼりも設置され、幻想的な夜桜が楽しめる。
公園内には、城山動物園や長野県立美術館などの施設もあり、カップルや家族連れで賑わう。
長野県飯田市街地のりんご並木に続く通り約700メートルに、ソメイヨシノを中心に彼岸桜や誓願桜、御衣黄など約150本の桜並木が大宮神社まで続く。満開時にはまるで桜のトンネルのような景観を作り出す。春の散策にぴったりの大宮通り桜並木は、南信州の春の魅力を体感できるスポットだ。
日本100名城にも選ばれた長野県小諸市の小諸城。約500本の桜が園内を春色に染める。ソメイヨシノのほか、小諸の名前を冠した「小諸八重紅しだれ」などの桜が楽しめる。2025年4月1日(火)~25日(金)には、小諸城址懐古園桜まつりが開催。期間中は21時までライトアップが実施される。
かつて日根野織部正高吉によって築城された高島城の本丸跡に設置された公園では、ソメイヨシノを中心にしだれ桜、彼岸桜、八重桜など約90本の桜が植えられている。見頃を迎えると、桜と復元された天守閣が堀の水面に映り、情緒あふれる光景が楽しめる。歴史を関しながら、花見ができる。
残雪の北アルプスをバックに見る桜は訪れるだけの価値がある。ソメイヨシノやオオヤマザクラが美しく咲き誇り、白・青・桜色のコントラストが美しい。園内から市内を見渡すことができる。また、近くには桜並木の続く観光道路があり、こちらも合わせて楽しめる。
例年、4月中旬~下旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。2025年4月11日(金)~5月6日(振休)にかけておおまち桜まつりを開催。期間中の18時~22時には、ぼんぼりが点灯され夜桜も楽しめる。
上杉謙信が信濃侵攻の戦略拠点として築いた城で、現在は復元された門や土塁、石垣などに当時をしのぶことができる。階段式に郭を配した「後堅固の城」で、12年間の合戦にも信玄は攻め落とせなかったと言う。その後、上杉から武田へ、さらに織田、再び上杉へと、めざましく変わった。飯山を代表する桜の名所でもあり、4月中旬から下旬にかけて、約120本のソメイヨシノや大山桜、しだれ桜が咲き誇る。
例年は、4月中旬~下旬にかけて「飯山城址さくらまつり」が開催。17時~23時にはぼんぼりが点灯し夜桜も楽しめる。また、売店や花見広場も利用できる。※2025年の開催については未定のため公式サイトなどでご確認ください。
長野県佐久市に位置する公稲荷山公園は、園中央に高さ35メートルの宇宙ロケット型展望台であるコスモタワーが特徴の公園。春になると、園内は見事な桜の花々で一変し、淡いピンク色の花びらが青空の下で優雅に舞い散る。展望台からは、まるでピンク色の絨毯を敷きつめたような園内の桜の春景と、その下を流れる千曲川の堤防の桜も観賞できる。
信州サンセットポイント100選にも指定されており、浅間山や八ヶ岳の夕景も見所の1つだ。
当地一帯を治めていた地方豪族、村上氏の氏族にあたる山田氏によって、1524年(大永4年)頃に築城されたと伝わる荒砥城。現在は、千曲市の史跡に指定され、城山史跡公園として城主の館や物見やぐらなどが整備されている。園内にはソメイヨシノや紅山桜などが植樹され、例年多くの人が花見に繰り出している。
眼下には戸倉上山田温泉街や、千曲川、善光寺平など、抜群の眺望が広がっている。高台から望むパノラマと満開の桜はとてもきれいだ。
戸倉宿キティパークは、長野県千曲市大字戸倉にあり、山の斜面を利用した広大な公園。温泉街を見渡すように立っている高さ8.08メートルの巨大な千曲天狗像は、日本一の大きさを誇る。春には約500本の桜が咲き乱れ、巨大な天狗像が埋もれてしまうほどだ。例年、4月上旬~4月中旬が桜の見頃の時期となる。※2025年4月より公園の愛称は「戸倉宿サクラケアパーク」に変更されます。
満開の桜であたり一帯がピンクで埋め尽くされる光景は必見。また、ウサギやヤギがいるほか、ローラー滑り台をはじめ子ども向けの遊具が充実しており、家族連れにも人気だ。
水月公園は、長野県諏訪郡下諏訪町にある公園。諏訪湖を一望する高台にあり、下諏訪町内随一の景勝地として知られている。園内には松尾芭蕉や与謝野晶子、正岡子規、河合曽良らの句碑や歌碑が30基以上点在し、碑を巡り歩いて文学散歩が楽しめる。また、諏訪地方を代表する桜の名所で、春になるとソメイヨシノや小彼岸桜が咲き乱れる。
例年、4月中旬頃が桜の見頃の時期となる。高台から望むパノラマと満開の桜はとても綺麗で、絵になるような美しさだ。また園内の桜並木が咲き誇り、あたり一面を桜のピンクで染める。
残雪の中央アルプスの山々を背景に伊那路で最も遅く千人塚の桜は咲く。園内の城ヶ池の湖面に映る中央アルプスと桜は、ほかに類を見ない絶景だ。数年前に植え替えた桜も徐々に成長し、生まれ変わりつつある千人塚のこの先が楽しみだ。例年、4月上旬から4月下旬頃にかけて、桜が開花し見頃を迎える。
春を迎えると桜のみならず色鮮やかなミツバツツジも楽しむことができるお花見スポットだ。城ヶ池周辺のライトアップも行われる予定(※状況によっては変更の可能性もあります。詳細は公式サイト等をご確認ください)。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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