鉢形城の桜・エドヒガン(氏邦桜)/埼玉県大里郡寄居町

推定樹齢150年を超えるエドヒガン。樹高18メートル、枝張りは東西23.5メートル、南北21.8メートル、全体の根回り6.5メートルにおよぶ。2017年(平成29年)に、より親しめるよう愛称を募集し、鉢形城主北条氏邦の名にちなみ「氏邦桜(うじくにざくら)」となった。2025年3月20日(祝)~4月4日(金)の17時30分~20時30分には、ライトアップも行われる(※桜の開花状況に合わせ、期間を変更する場合があります)。
見どころ
例年、3月下旬~4月上旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。桜がある鉢形城跡は国指定史跡であり、関東の戦国時代を代表する大城郭。本曲輪からの荒川の眺望は県名勝「玉淀」として指定され、内堀の役割を果たした深沢川の渓谷は町名勝「四十八釜」としても指定されている。