敬川河川敷の桜/島根県江津市

江津市の敬川河川敷は、春になると500本の桜が咲き誇る美しい花見スポットとして親しまれている。この桜並木は、1943年(昭和18年)の水害で流失したものを復活させるため、1997年(平成9年)に地元の有志が「桜の会」を結成し、植栽したもの。地域の人々の努力によって育まれた桜が、春には見事な並木道を作り出す。見頃は3月下旬から4月上旬で、敬川の穏やかな流れとともに桜を楽しむことができる。また、2025年3月30日(日)には桜祭りが開催される予定だ。
見どころ
敬川の堤防沿いに続く500本の桜並木が見どころ。地域の人々が復活させた歴史ある桜が、春には見事な花景色を作り出す。川の流れと桜が織りなす美しい風景を楽しめるほか、日本海に近い立地ならではの開放感も魅力。