河津桜が楽しめる「河津桜まつり」2025年は2月1日から3月9日まで開催延長、夜桜ライトアップや“こたつでお花見”も

早咲き桜として知られる 河津桜(カワヅザクラ) 。名所である静岡県河津町は、2025年「第35回河津桜まつり」を開催する。河津桜まつり実行委員会の発表によると、第35回の開催期間は2025年2月1日から3月9日(日)までの1カ月間。低温が続いたことにより2月上旬は十分に開花せず、見頃とされている七分咲きは2月末～3月上旬ごろと予測。2月28日(金)までとしていた当初の会期を3月9日(日)まで延長した。

例年、1月下旬～2月ごろ花が咲き始める早咲きの桜として有名な 「河津桜(カワヅザクラ)」 。静岡県の河津町は河津桜の原木の発見地で、町内各所で河津桜を楽しめる随一の名所として人気だ。

河津桜まつりは河津桜の咲く時期に開かれ、伊豆の春の風物詩として親しまれているお祭り。開催期間中はさまざまなイベントや出店が行われるほか、18時～21時の間、桜並木の2カ所で夜桜のライトアップも実施される。

また2025年は、桜並木が続く川沿いのテラス席にこたつを設け、会席膳を楽しみながらお花見を楽しめる「桜テラス『花絨毯』」を開催予定。有料の完全予約制で、1回の予約で2～4名の申し込みが可能。1人当たりの料金は2万5000円で、混雑を避けながらゆったりと河津桜を堪能できるというもの。予約は現在、河津桜まつり公式サイト上で受け付けている。

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