赤坂サカスの桜/東京都港区
広大な敷地の赤坂サカスエリアでは、3月上旬に咲く河津桜から5月上旬に咲く兼六園菊桜まで11種類、約100本の桜が2カ月にわたって楽しめる。シンボルとなっている紅枝垂は、日本三大桜の一つといわれる国の天然記念物、福島県三春町の滝桜の子孫樹で、通称「三春桜」と呼ばれている。
見どころ
さまざまな種類の桜が2カ月にわたって楽しめる
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関東
河津桜は一般的なサクラに比べて早い時期に開花し、約1カ月間という長さで咲き続けるのが魅力のひとつ。そこで今回は、河津桜が見られる関東の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月29日~2024年5月1日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
広大な敷地の赤坂サカスエリアでは、3月上旬に咲く河津桜から5月上旬に咲く兼六園菊桜まで11種類、約100本の桜が2カ月にわたって楽しめる。シンボルとなっている紅枝垂は、日本三大桜の一つといわれる国の天然記念物、福島県三春町の滝桜の子孫樹で、通称「三春桜」と呼ばれている。
さまざまな種類の桜が2カ月にわたって楽しめる
約65万平方メートルの敷地に約1000本の桜が植えられ、毎年3月上旬から4月中旬にかけて見頃を迎える。2024年3月23日(土)・24日(日)に千本桜まつりが開催される。
日本がアメリカに寄贈したソメイヨシノが、レーガン元大統領夫人によって里帰り。この歴史ある「レーガン桜」を、園内で見ることができる。バーベキュー場で桜を見ながらバーベキューもおすすめだ(※要予約。花見広場からは離れています)。
プラタナス並木が美しい整形式庭園や、広大な芝生とユリノキが特徴の風景式庭園、伝統的な日本庭園が巧みに組み合わされており、明治を代表する近代西洋庭園ともいわれている。園内はユリノキ、プラタナス、ヒマラヤシーダー、ラクウショウなど約1万本の樹木により独特の景観が形づくられ、約70品種約900本の桜は春の大きな魅力となっている。【※新宿御苑は酒類持ち込み禁止です。ご注意ください】
名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県の公園。日本の「さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。
2022年に、開業70周年を迎えた老舗のホテル。2月中旬より寒緋桜、修善寺寒桜が咲き始め、4月上旬までに約20種100本の桜が順に見頃を迎える。3月下旬以降は春の陽気の中、ソメイヨシノやしだれ桜が咲き誇る様子を見られる。また、日没後はライトアップが行われる。闇夜の中で照らし出される桜の姿は必見だ。
敷地内のさまざまざエリアで桜を観賞できるので、散策と花見を同時に楽しめる。また、2024年2月16日(金)~4月7日(日)の特定日には「春のお花見ランチ&ディナービュッフェ2024」を開催。詳細は公式サイトを参照。
神代植物公園の“さくら園”をはじめとする園内各所では、早咲きの大寒桜(おおかんざくら)から遅咲きのサトザクラ類まで、約60種類、750本の桜を鑑賞できる。2024年3月23日(土)~4月7日(日)には、園内を彩る桜の最盛期に合わせて「さくらまつり」を開催予定。また、2024年3月25日(月)は、桜の鑑賞を楽しめるよう臨時開園される。
96万平方メートルもの広大な園内には桜が約388本点在している。公園沿いの遊歩道(水元さくら堤)には約530本のソメイヨシノを主とした古木が美しく咲き誇る。
桜を見ながらの遊歩道散策がおすすめ。
「みんなでつくろう小田野中央公園」を合い言葉に、市民と八王子市が協働でつくりあげた公園。地域住民ボランティアが中心となり地域の児童や学生もさまざまな活動で貢献している。総面積は約3.1ヘクタール、北浅川沿いに全長620メートルの長さがあり、6つの区域に分かれた園内には、ターザンロープや鉄棒などの遊具、パラレルハンガーや背伸ばしベンチなどの健康遊具・器具が設置。3月上旬頃には遊歩道沿いの河津桜が咲きほこり春をいち早く彩る。
上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園さくら通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。2024年3月22日(金)~31日(日)の10時~21時(最終日のみ19時終了)には、うえの桜フェスタが開催。竹の台広場(噴水広場)でさまざまなイベントが催され、上野のお店を始めとした50店舗以上の物産展も大集合する。
最寄り駅からも近く、美術館や博物館、動物園などもあって子供から大人まで楽しめる。
道沿いに植えられている桜64品種によって、1月下旬の寒桜から4月下旬の奈良の八重桜、9月下旬からは十月桜などの秋桜で順次見ごろを楽しめる1600mの緑道。地元の有志で設立された「NPO法人 さくら百華の道」によって、現在維持管理されている。
幅約9mのユニバーサル・デザイン設計(バリアフリー化等)の平坦な緑道で、1600mにわたって道の左右に植えられている桜が咲く様は見応えがある。
河川敷沿いの河津桜が1月下旬頃から咲き始め、大寒桜、ソメイヨシノなど約275本の桜が順に開花を迎える。例年ソメイヨシノの見頃が終わる4月上旬頃までの約2カ月の間、5種類の桜が咲き誇る様子を眺められる。旧中川の穏やかな水面に映る景観と桜、晴れた日に見られる東京スカイツリーの共演は見ごたえ抜群だ。
荒川放水路により分断された中川の下流、およそ6.7kmの区間を旧中川と呼び、川の東側には江戸川区、西側には墨田区と江東区が接している。3つの区はそれぞれの川沿いが桜の名所となるようにと、特徴を持たせて桜を植えている。墨田区では河川敷を公園として整備し、ソメイヨシノに限らず河津桜、思川(オモイガワ)、陽光(ヨウコウ)、関山(カンザン)、普賢象(フゲンゾウ)、一葉(イチヨウ)、大山桜(オオヤマザクラ)、仙台枝垂(センダイシダレ)と、早咲きから遅咲きまでの9種約250本の桜を植えている。
桜が開花する頃は、土手にツクシも顔を出し、都内とは思えないような、のどかな風景が広がる。
2月に咲く早咲きの河津桜約360本は、春の訪れを感じる松田山ハーブガーデンのシンボル。眼前に足柄平野や相模湾、箱根連山を見渡せ、富士山を望める絶景の場所。河津桜の開花期間は長く、3~5分咲の濃いピンクの花と7分咲頃から見頃となり、満開からは10日間ほど楽しめる。また、2024年2月3日(土)~3月3日(日)の9:00~16:00には「第25回まつだ桜まつり」が開催。土産物の出店やふるさと鉄道の運行も予定されているが、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、飲食禁止となる場合あり。
河津桜のピンクと菜の花のイエローのコラボレーションや大島まで見渡せる眺望は絶景で、公園からの景色は富士見百景にも選ばれている。詳しくは(一社)松田町観光協会に問い合わせ。
千葉県成田市にある成田山公園。敷地内にはしだれ桜6本をはじめ、ソメイヨシノ、河津桜など約350本が植えられている。公園の池の近くの桜が水面に映り、ほんのり桜色に薄化粧する。
春を迎えると、さいたま市の見沼田んぼに繰り広げられる桜回廊。見沼代用水沿いの桜並木の西縁と東縁、および見沼通船堀に連なる桜を増やして作り上げたのが「見沼田んぼの桜回廊」。たくさんの人々の協力や賛同を得ながら「サクラサク見沼田んぼプロジェクト」を展開し、桜回廊の魅力をさらに高めている。見沼代用水に沿って20キロにもわたり延々と連なる桜回廊は圧巻だ。約2000本の桜は昔からあるソメイヨシノに加え、雅、山桜、エドヒガンザクラなども植樹されているため、長期にわたり桜の下を散策できる。
桜回廊が長いため各エリアを紹介するガイドマップを公開している。アクセスしやすい最寄り駅から徒歩圏内で桜回廊を楽しめる。開花時期には桜の開花状況なども公式サイトでも紹介。例年、見頃の時期には、さいたま市立病院北側周辺でライトアップが行われ、夜桜も楽しめる。【2024年のライトアップは中止となりました。詳細は公式サイト等でご確認ください】
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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