日本国花苑の桜/秋田県南秋田郡井川町
秋田県立県百年に当たる1972(昭和47)年に、日本各地から集められた桜200種約2000本が2年がかりで植樹された公園。全国に数ヶ所しかない学術的にも貴重な公園といわれている。散策路も多く、子ども連れから、お年寄りまで様々な年代でも楽しむことができる。約40万平方メートルの敷地には、4月下旬から十月桜、冬桜が咲き始め、4月下旬から5月中旬はしだれ桜や八重桜などが見頃を迎える。
東北
近場で桜を見たい人におすすめの公園の桜。ピクニックはもちろん、園内を歩きながら桜鑑賞をするのもおすすめ。そこで今回は、東北の桜が見られる公園の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月29日~2024年5月1日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
秋田県立県百年に当たる1972(昭和47)年に、日本各地から集められた桜200種約2000本が2年がかりで植樹された公園。全国に数ヶ所しかない学術的にも貴重な公園といわれている。散策路も多く、子ども連れから、お年寄りまで様々な年代でも楽しむことができる。約40万平方メートルの敷地には、4月下旬から十月桜、冬桜が咲き始め、4月下旬から5月中旬はしだれ桜や八重桜などが見頃を迎える。
ソメイヨシノ約900本、黄桜約400本、八重桜約700本が順番に開花。4月下旬から5月中旬まで約3週間に渡り、桜を観賞できる。ダム湖畔を散策しながら、澄み渡る空気と華やかな桜を堪能できるスポット。特にピンクと黄色の鮮やかなコントラストは絶景。
2024年4月20日(土)~5月12日(日)には、第40回黄桜まつりが開催。5月4日(土)には歌謡ショーや魚のつかみ取り、5月12日(日)には、カラオケ交流会やマラソン大会などが行われる。また、5月3日(祝)~12日(日)の期間には、露天など若干数出店予定。
県立芦野公園は、青森県五所川原市金木町にあり、太宰治文学碑や銅像、津軽三味線発祥之地の碑などが立っている公園。ソメイヨシノなどの約1500本を超える桜と約1800本の黒松の老木松の美しいコントラストが楽しめる。昭和初期からゴールデンウィークを中心に開催され、30万人以上の観光客が県内外から訪れる観光スポット。
例年、4月下旬~5月上旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。芦野公園駅付近の線路を覆うように広がる桜のトンネルと、列車の景観も人気が高い。2024年4月29日(祝)~5月5日(祝)の期間は、金木桜まつりを開催。バーベキューが隣接する「オートキャンプ場」ですることができ、桜の木があるので、ちょっとしたお花見バーベキューをすることができる。
三戸城は、三戸南部家により戦国時代(16世紀中頃)に築城され、石垣や堀跡、土塁などの遺構が多く残り往時を偲ばせている。また、城郭を模した三戸城温故館や歴史民俗資料館があり、歴史ファンにも人気がある。春にはソメイヨシノ、八重桜、八重紅枝垂など定番の桜に加え、黄色の花が特徴の御衣黄が楽しめる。
青森県南随一の桜の名所であり、県内外から訪れる人々の憩いの場となっている。2024年4月29日(祝)から5月5日(祝)には「さんのへ春まつり」が開催。城山公園内は直火でなければバーベキューが出来るので、花見をしながらバーベキューが楽しめる(詳細は公式サイトなどをご確認ください)。
秋田県仙北市角館の町にあるしだれ桜のうち、162本が国の天然記念物に指定されている。武家屋敷の黒板塀に映えるピンク色の花々が可愛らしく、毎年多くの花見客を魅了している。なおこの桜は、佐竹北家二代目佐竹義明の妻が京都から嫁いでくる際に、嫁入り道具の中に入っていたしだれ桜の苗木3本が始まりといわれている。
2024年は4月15日(月)~5月5日(祝)に「角館の桜まつり」が開催され、ライトアップも実施される。※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、イベント内容は予告なく変更または中止の場合がございます。詳細は公式サイト等をご確認ください
弘前公園二の丸にあるソメイヨシノは、旧藩士の菊池楯衛が1882(明治15)年に寄贈し植栽されたもので、現存するソメイヨシノでは日本最古級といわれる。ソメイヨシノは成長が早いわりに寿命が60年から80年とされていたが、弘前公園には樹齢100年を越えるソメイヨシノが400本以上あり、多くの専門家から管理技術が日本一と称され、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。
2024年4月19日(金)~5月5日(祝)の期間は、弘前さくらまつりが開催。敷地面積が約49万2000平方メートルの弘前公園には、しだれ桜や八重桜など52種、約2600本の桜が咲き、さくらまつりの開催時期に合わせてライトアップを実施。光り輝く弘前城天守と夜桜の対比は圧巻だ。
磐梯山の南側中腹に位置する森林公園「福島県昭和の森」。園内にはアカマツや広葉樹の森林が広がるが、八重桜をはじめソメイヨシノや山桜などの桜も植えられており、春には華やかな景色を迎える。
鶴ヶ城は、日本で唯一の赤瓦の天守閣を持つ城。春には約1000本のソメイヨシノが開花し、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。2024年4月3日(水)から5月6日(振休)までの期間には夜間ライトアップが行われ、夜桜も楽しむことができる。また、堀や土塁は約400年以上前からのものが残り、城郭全体が国の史跡に指定されている。
2024年4月3日(水)から5月6日(振休)の期間中には、鶴ヶ城桜さくらまつりが開催される。なお、鶴ヶ城天守閣は2023年春に内部のリニューアルを行い、歴史に秘められた物語を楽しむことができる。詳細や最新情報については、鶴ヶ城公式サイト(https://www.tsurugajo.com/tsurugajo/)を参照。
八戸公園は37ヘクタール、東京ドーム約8個分の広さを持つ総合公園。園内には、植物園ゾーン、遊園地ゾーン、動物ゾーンなど9つのゾーンがあり、小さな子供から高齢者まで、家族みんなで楽しめる。4月下旬から5月上旬かけて、ソメイヨシノや山桜、八重桜など園内約2000本の桜が開花、園内を桜色に染め上げる。春のお花見や秋の紅葉など、四季を通して親しまれている公園だ。
本州最北端とされる観覧車からは園内を一望できる。ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜などの桜が咲き、遅咲きの八重桜までの開花リレーで見頃が長く続くさまを追いかけるのも楽しい。2024年4月29日(祝)~5月6日(振休)まで、はちのへ公園春まつりが開催される。
約6.3万平方メートルの敷地内で緑と花と水が美しく調和する猿賀公園。春にはしだれ桜やソメイヨシノ、八重桜約330本が咲き、2つの池を囲むように咲く桜の光景は絶景。見晴ヶ池ではボートに乗ることができ、春には水上から桜を楽しむこともできる。近年では見晴ヶ池にいる鯉のエサをほおばる姿が激しいと話題(エサは1箱100円)。公園の近くには、国指定名勝の盛美園がある。おすすめのスポットは、胸肩神社(赤い神社)のある池の周りや、岩木山が真ん中に見える噴水広場。
猿賀公園内では桜の開花に合わせ、2024年4月20日(土)から5月6日(振休)に平川さくらまつりを開催。期間中はクラフトイベントなど目白押し。また日没~21:00に園内ライトアップが行われる。[問合せ先:平川市観光協会0172‐40‐2231]
明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られる。1300本以上の桜があり、2023年で100周年を迎えた白石川堤一目千本桜と共に宮城県内で唯一「日本さくら名所100選」の地に選ばれている。桜のトンネルを走る片道305メートルのスロープカーがあり、船岡平和観音像の立つ山頂からの眺めは絶景だ。
2024年3月29日(金)〜4月11日(木)に「2024しばた桜まつり」が開催。国内外から25万人以上の花見客が訪れる。期間中は各種露店やステージイベントも実施され、18時00分〜21時にはライトアップも行われる。
市内の公園の中で1番多く桜が咲く名所として知られる。仙台市街地を望むゆるやかな丘陵地にあり、ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜など多くの種類が植えられている。2024年4月7日(金)~4月22日(土)には、さくら祭りが開催。三神峯公園内において売店の営業が行われる。
霞ヶ城の別名を持つ二本松城跡を公園とした花の名所。公園内には、ソメイヨシノをはじめとした大小約2500本の桜が咲き誇り、その名のとおり霞がかったような美しさを堪能できる。
みちのく公園には開花時期の早い「ソメイヨシノ」ややや遅れて咲く「山桜」など、7品種1400本の桜がある。2024年4月5日(金)~5月6日(振休)には、春の花フェスタ2024が開催。桜に始まりチューリップ、ナノハナなどが園内に咲く。また、4月5日(金)~14日(日)の18時~21時には、夜桜ライトアップも行われる。
仙台市内よりもやや高地にあるため、仙台市内より1週間ほど遅れて咲くということもあり、他の場所よりも長く様々な桜を楽しむことができる。また、南地区いも煮会ひろばでは、花見をしながらバーベキューが楽しめる(予約不要。詳細は公式サイト等をご確認ください)。
カドとは、「鰊(ニシン)」のこと。東北地方では、産卵のために押し寄せるニシンが門口で獲れたことからカドと呼ぶようになったと言われ、春の産卵期に北方の海に現れることから「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれる。山形県の新庄は、豪雪地帯のため、冬期間は鮮魚の入手が困難であった。そのため雪解けと共に入荷するカドを焼いて酒を酌み交わし、春の到来を喜んだ。今日では、新庄の春の風物詩になっている。
2024年4月29日(祝)から5月5日(祝)まで、最上公園内特設会場で「新庄カド焼きまつり」が開催される。周辺には約300本の桜が咲き誇り、夜にはぼんぼりが灯され、ライトアップされた夜桜を楽しめる。
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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