奥比叡・延暦寺境内の桜/滋賀県大津市
延暦寺総本堂根本中堂のある東塔から西塔・横川を経て比叡山麓の仰木まで続く、約12キロの奥比叡ドライブウェイ沿線の桜は、ほとんどが八重桜で約40種植えられている。例年、4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークが見頃となる。
見どころ
2024年4月27日(土)から5月6日(振休)までの間、延暦寺西塔エリアにおいて「比叡山さくらフェスタ」を開催。無料抽選会では、オリジナルグッズなどのプレゼントがある。また、期間中キッチンカーも出店する。
関西
桜祭りは様々な趣向で桜を鑑賞できる春のイベント。楽しみながら桜を鑑賞しよう!そこで今回は、関西の桜祭りが楽しめる名所の中から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2024年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月29日~2024年5月1日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
延暦寺総本堂根本中堂のある東塔から西塔・横川を経て比叡山麓の仰木まで続く、約12キロの奥比叡ドライブウェイ沿線の桜は、ほとんどが八重桜で約40種植えられている。例年、4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークが見頃となる。
2024年4月27日(土)から5月6日(振休)までの間、延暦寺西塔エリアにおいて「比叡山さくらフェスタ」を開催。無料抽選会では、オリジナルグッズなどのプレゼントがある。また、期間中キッチンカーも出店する。
七谷川周辺は約1kmにわたって約1500本の桜が咲き乱れる桜並木が続き、丹波地方随一の桜の名所として連日花見客が訪れる。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されている。
周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがある。2024年3月23日(土)~4月7日(日)には亀岡さくらウィークが開催され、期間中にはライトアップも行われる。七谷川野外活動センターでは花見をしながらバーベキューを楽しめる(要予約。別途センター利用料あり。詳細は七谷川野外活動センター公式サイトをご確認ください)。
和歌山城内にはソメイヨシノを中心に約500本の桜が咲き乱れ、岡口門から二の丸庭園まで風情ある桜並木が続く。一の橋付近のしだれ桜も美しく、他にも、和歌山城公園敷地内の各所で桜を楽しむことができる。平成30年度に整備した本丸跡ビュースポットから見る天守閣は、桜ごしに間近に見えるのでおすすめ。
駅から徒歩10分と近い、京都の「さくら名所100選」スポット。山上の上醍醐と山麓の下醍醐からなる、山全体を寺域とした真言宗醍醐派の総本山。貞観16(874)年に弘法大師の孫弟子にあたる聖宝理源大師によって開創された。境内には、国宝の五重塔や金堂など歴史的建造物が立ち並ぶ。
平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本に及ぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られ、毎年4月第2日曜には、「醍醐の花見」の故事にならい「豊太閤花見行列」が催される。
木津川と宇治川の合流地点となる背割堤は、春になると咲き誇る桜でほのかなピンク色に包まれる。自然の大パノラマが広がる川沿いに、約220本の満開のソメイヨシノが約1.4kmにわたってつくる桜のトンネルは圧巻だ。
2024年3月23日(土)から4月7日(日)の期間に「令和6年 背割堤さくらまつり」を開催。期間中は、美味しいものが集う「さくらマルシェ」や、「さくらであいクルーズ」「お花見船Eボート」「さくらのお話ツアー」など、イベントも盛りだくさんだ(※背割堤さくらまつり期間中は入場に運営協力金100円が必要(6歳未満は除く)。詳細は公式サイト等でご確認ください)。
「日本の歴史公園100選」にも選定されている狭山池公園は、池の周遊路に早咲きの越の彼岸が多く、3月下旬から開花が見られる。大阪府内で一番に花見ができる。また、4月中旬に咲く八重桜類もあり、長期間にわたって花見が楽しめる。2024年3月23日(土)~4月7日(日)に「桜まつり~春~」が開催される。日没から21時30分まで、狭山池北堤のコシノヒガンのライトアップが行われる。
狭山池は灌漑(かんがい)用のため池としてはもちろん、風光明媚な桜の名所としても知られており、『枕草子』に「さ山の池」という記述が登場するのをはじめ、これまでに多くの歌や絵の題材にもなってきた。池や博物館の周辺におよそ1300本が植樹されている。
京都の桜の名所として知られ、開花時期には多くの人でにぎわう。しだれ桜などが本堂横や境内を彩る。秋には美しい紅葉スポットとしても人気。吉野太夫ゆかりの寺としても知られ、毎年4月第2日曜日に開催される吉野太夫花供養は京都の春の風物詩となっている。2024年は4月14日(日)に開催(※詳細は公式サイト等をご確認ください)。
京の桜といえば円山公園の祇園枝垂が有名だが、その血縁関係にあるとされる樹齢約70年のしだれ桜はシンボル的な存在で、見頃時期にはライトアップを行う。2024年は3月20日(祝)~31日(日)まで夜間のみ無料で開放される(昼間は有料)。また八重桜ライトアップも4月中旬に開催予定。期間中は開園時間が20時まで延長されるため、夜桜を楽しむことができる。
広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮 神苑。四季折々に風光明媚な姿を見せるが、春は谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する紅枝垂が美しく咲き誇る。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がるが、足を進めて東神苑の栖鳳池の水面に浮かぶ景色も必見だ。また、地下鉄東山駅から近く、期間限定で夜桜鑑賞が楽しめるほか、観桜茶会も行われる(※今後の状況により中止となる可能性があります。詳細は公式サイト等でご確認ください)。
金堂前のソメイヨシノ、観音堂前のヨウコウザクラや緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)が咲き誇り、中門以北(伽藍)の西側一帯には遅咲きで有名な御室桜(おむろざくら)がある。古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われている桜で、樹高が約2mと低いため目の前で桜を楽しむことができる。
「日本さくら名所100選」に選定されている史跡郡山城跡。築城から400年余りの歴史があり、2017年4月には「続日本100名城」にも選ばれている。城跡一帯は、約600本の桜がお堀を囲むように植えられ、天守台展望施設からは城跡の桜を一望できる。夜には、約300本のボンボリの灯りに照らされた夜桜が楽しめる。駅からも近くアクセス良好なので、花見スポットとして最適だ。
豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うため、1606年に開創した寺。江戸後期より、方丈の前に広がる波心庭のしだれ桜が有名で、現在は4代目のしだれ桜が大きく咲き誇っている。
2024年3月15日(金)から5月6日(振休)の期間はライトアップされ、春の夜間特別拝観を実施する。高台寺の門前通りである「ねねの道」の桜も見どころ。2024年で最後となる狐の嫁入り行列は、4月3日(水)から7日(日)の夕方に行われる。
1963年頃から植樹しておよそ60年、長年愛されてきた大阪府大阪市港区の桜通りが、2024年5月頃に全て伐採されることとなる。この素晴らしい場所の桜を失う前に、今まで一度も歩行者天国にしたことがなかった磯路桜通りを最初で最後の歩行者天国にして、桂音会主催で2024年3月31日(日)10時~16時(封鎖時間は9時~17時)に「桜まつり2024」を開催。歩行者天国にした磯路三丁目桜通りでゆっくりとお花見を楽しみ、最初で最後の桜通りを堪能できる。
桜まつり2024では、磯路桜通り約200メートル区間に港区のキッチンカーをメインに15台出店。トラックステージも設置し、港区に関わりのあるさまざまなパフォーマーが登場する。また、お花見できるイートインスペースには、80席のテーブルと椅子を用意。また、大阪市港区では初の熱気球による係留飛行も実施され、上空から最後の桜並木を観賞することもできる(※熱気球は6:30~10:00で事前予約が必要だが、3月10日の予約ですべて埋まっています。当日搭乗希望されても搭乗できませんので、ご了承ください)。
794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりの平野神社。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られていた。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜の魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種類、400本の桜が咲く。
早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1ヶ月間も桜を楽しむことができる。2024年4月10日(水)は桜花祭が10時から開催され、13時から約200名の時代行列が氏子地域の巡行する。
太陽の塔で有名だが、日本さくらの名所100選にも選定され、桜の名所としても知られている万博記念公園。12種類約5500本の桜が咲き競い、3月中旬頃からは彼岸桜や寒緋桜、後にソメイヨシノが園内をピンク色に染め上げる。2024年3月20日(祝)〜4月7日(日)の9時30分~17時(最終入園16時30分)には、自然文化園の東大路を中心とした公園内各所で、SAKURA EXPO 2024を開催。フードコートの食べ物をよしもと芸人が席まで笑いと共に届けてくれるスペシャルな花見席も予約して利用できる(SAKURA EXPO 2024の期間中は無休)。
2024年3月23日(土)には大人気ゲーム「FINAL FANTASY VII REMAKE 」「 FINAL FANTASY VII REBIRTH 」と融合した花火を東広場にて初開催。花火だけでなく、音楽・照明・レーザーを駆使し、作品の世界観を反映させた特別な花火イベントだ。(観覧エリアは予約制のため、詳細は公式サイト参照。)また、 3月25日(月)~4月3日(水)に全長200メートルを超える東大路の桜並木ライトアップが開催され昼とは違った夜桜を楽しめる。またライトアップ期間中は自然文化園の一部開園時間とフードコート営業時間を21時まで延長する。
例年の見頃 | 3月中旬~4月中旬 期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。水曜休園、ただし、SAKURA EXPO 2024期間中(2024年3月20日(祝)~4月7日(日))は無休 |
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桜祭り |
あり
2024年3月20日(祝)〜4月7日(日)9:30~18:00(最終入園17:30) SAKURA EXPO 2024[問合せ先:0120-1970-89] |
桜の種類 | 八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜、寒緋桜、大島桜、エドヒガンザクラ、十月桜、神代曙、里桜、など |
現在の開花状況や花見イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
青葉
桜の開花情報提供元:JRシステム
※新型コロナウイルス(COVID-19)などの関係により、今年の桜・花見情報、観覧情報に変更が生じる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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